<背景>
・1717年旧1月4日大火。西金堂も消失。
・落ち目のところへ大火。復興進まず。
・西金堂は結局復興されず現在に至る。
・西金堂には釈迦仏はじめ色々な仏像が置かれた。
・西金堂は収蔵リストなく、伝聞もあいまい。
・おそらく西金堂は寄進の品々(邪魔なもの)を置いた?
・大火後は復興が進まぬため寄進大歓迎だったのでは?
・由来未詳の鬼の像が入り込む余地は十分にあったと思われる。
<目録>
・1717年と1795年の2つがある。
・1717年のは龍燈鬼のみの記載。
・1717年時点で天燈鬼の記載はなし。
・1795年のは天燈・龍燈と記載。
<像>
・天燈鬼は龍燈鬼と阿吽の対にする目的で70余年の間に作られたようだ。
・龍燈鬼は吽形ではなく元々そういう顔してただけ。
・龍燈鬼の顔立ちや体型は旧ポリネシア系(縄文人含む)。
・龍燈鬼の〆る特殊な褌は旧ポリネシア系の人々に求めうる。
・蛇に巻きつかれて苦悩を表現するのは西洋美術的。
・肉体の表現のしかたが西洋美術的。
<素性>
・龍燈鬼をもたらした(おそらく寄進した)人物もしくは団体。
・日本人のルーツについてよく知っている人物もしくは団体。
・中華系の神事や神具について知識がある人物もしくは団体。
・日本の鬼について知識のある人物もしくは団体。
・奇抜なものでも寺側が受け入れるほどの人物もしくは団体。
・龍燈鬼という謎を日本人のために残した人物もしくは団体。