( JRタワーホテル日航札幌 ) ( 35階のフレンチ・レストラン「SKY J」では、) ( ランチ・ビュッフェのテーブルでも、 ) ( バー営業時の飲みものを注文できる ) (´-`).。oO( の知ってた? )
僕は……、今回始めて知りました。
+800円だかで、
ワイン飲み放題がつけられるのは、
知っているんですが。
人間、飲める量ってのが、ありますからね。
僕はせいぜい、グラスに2杯。
この2杯を、そういうのに使いたくない。
ご飯も。せいぜい、1日に弁当3つですよ。
今にして思えば、その枠を、
コンビニ弁当やら、ファーストフードやらに使ってた、
何にも考えてなかった若い自分が、
悲しいというか、悔しいというか。
残念といいますかねぇ……
で、
バーのメニューは、
言わないと、持ってきてくれないので、
着席時にでも、バーのメニュー見たいと。
で、
メニューは2種類あって、
グラスでもO.K.なものと、
ボトルでオーダーするものと。
おひとりでもボトル大丈夫なかたは、
選択の幅が広がりますけれども。
僕は無理なので(笑
かといって、ワインはあまり好きじゃないし。
ビールも、無難なものしか置いてないしで。
聞けば、今日はバーテンダーさんもいるそうで。
いない日は、カクテルはダメなんですが、
今日はいるので、カクテルもできるとのこと。
まあどうせ、ホテルのバー程度のものでしょうが。
どこでも飲めるようなビールよりかは。
どうせなら、ちょっと意地悪してみようかと(笑
ちなみに、「バーテン」は昭和の悪口ですので、
略さず「バーテンダー」と、
呼んであげてくださいね(はあと
で、
カクテルのメニューを見ると、
「北海道セレクション2022」と題した、
ホテル・オリジナルのカクテルが3種
(うち1種はノンアルコール)。
その1つの説明に「苦い」の文字。
これだ、と。
苦いカクテルって、あんまり聞きませんが。
僕個人の経験では、失敗作が多い。
ただ苦いだけだったり、
努力の甲斐も無く、味の要素がバラバラだったり、
後味が嫌なものだったりすることが多いです。
これは、どうかな。
奥にあるのがその、
「ミスムーンライト」
という名前のカクテル。
あしらわれた月と星(と雲)とは、
某美少女キャラ
「セー○ムーン」ではなくて(笑
JRタワー日航札幌の、
シンボルマークの一部ですな。
どれどれ……
……。
うまい。
これは、おいしい。
苦いカクテルという中では、
初めて、飲みたいと思った。
消え入るまで、
楽譜で言えばppppにいたるまで、
飲んだそのままの印象。
ぶれない。
最初のシャリッという軽い口当たりは、
なんだろう。氷かな?琥珀糖かな?
んー。これは。これなら、
どのカクテルをたのんでも、失敗はあるまいと。
あー、書いてたら飲みたくなってきた(笑
で、
会場内の、およそどの料理にも合いそうなので、
2杯目は定番というか。
シンガポール・スリングにした。
このカクテルくらい、バーそれぞれ、
オリジナリティー豊かなカクテルもないだろう。
赤いチェリーとレモン。そして夕焼け。
チェリーとレモンがまた、月と星。
さっきのシンボルマークにも見え。
氷は雲かな。
本場のシンガポール・スリングは、
もう見るからに夕焼けっていう色合いなんだそうで。
僕もそういう色合いのやつにお目にかかってますが。
ジュースみたいに甘いの。
そしてアルコールは別に来る。
1つのグラスなのにね。そんな印象しかない……
これば、消え入る間際の、
一番ドラマチックな頃合いの夕焼けだなぁ。
ジンの香味を邪魔しない、何か別の存在も予感させる。
それが当たり前のように実現されているわ。
今、手の中の、この1つのグラスの中にな。
美味い。
もう少し、口の広いグラスだったら、
マドラーも邪魔にはなるまいよ。
だけどこの美観は、捨てがたいね。
半分ほど飲んだ時点で、
肝臓が悲鳴をあげたので、
無念、飲むのをやめざるをえず。
くそぉ……
次回はシンガポール・スリングからだな。
バーテンダーさんが、今回の人だといいけど。
人が変わると、カクテルの味も見た目も変わるから。
だから、カクテルは、飲めるときに飲んどけと。
カクテルのほうに意識を奪われて、
昼飯食った感じがせず。
1階の TheLobbyLounge で、
パンは3切れだが、先に食べていることもあり、
ゴロッとしたお肉が、かなりのにボリュームでもあり。
浸して食べたりするには、ちょうどいい量だった。
言うまでもないが、美味い。
飲みもののテイクアウトはやっていないそうなので、
地下街「太陽の広場」の、上島珈琲で、いつものやつを。
なお、シチューのほうは、
テイクアウトの容器が、いまひとつの密閉度なので、
他の荷物と、一緒に持たないほうがいいです。
傾けると、よろしくない。