おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

名寄の「もてなし」のホテル

2024年12月01日 | 道北のホテル

本日のお部屋。

ね、

パッと見、清潔な感じしません?

ご他聞にもれず、ここ名寄市でも、

ホテル利用者は減る傾向にあり。

そういう時期ってね、

そのホテルの「らしさ」が、

目に見えるようになるわ。

どんなに装っても、

根が汚いホテルってのは、

そういう時期に汚くなる。

部屋の隅々にはホコリが集まり、

水周りにはカビが生える。

久々、1年、

いや2年ぶりになるかしら。

このホテルのこの部屋に入って、

立ち止まったわ。

キレイじゃん!(笑

実際、隅々まできれい。

そういう部屋って、

変な臭いがしないのな。

札幌市内のホテルですら、

どことは言わないけど、

じゃらんに

「ハイクラス」って書いてある

とあるホテルですら、

ふっと、カビ臭いにおいが

するというのにさ。

それで、日を跨いでも、

この記事書こうと思った。

今時、「もてなし」を感じるホテルが、

まだあろうとは、な。

東京五輪の表なしじゃなく、

いかにもな「お」のつかない、

「もてなし」です。

僕の感じですけど、

「お」もてなしって、

人的な気遣いが多いなと。

それは時にウザイ(笑

それで建物の具合が悪いと、

言いわけにしか思えなくなるわ。

それが「お」のつく、もてなし。

ここのは、「お」は、つかない。

だから時に冷たくも感じるけど、

僕はひとと関わりに

ホテルへ行くわけじゃない。

第2の我が家として、憩いに行くんで。

僕は、ひとの気遣いとかは、

あんま要らないほうです。

ってか…

それに疲れたから、

ホテルへ逃げ込んでるわけだが。

慇懃さは御免こうむるよ。

そんな時に必要なのは、

「お」のつかない「もてなし」。

例えばこの清潔感。

例えば、

座ってタバコが吸える喫煙室。

例えば、

ちゃんと洗えて、ちゃんと乾く

コインランドリー。

例えば、

氷どこ?って探さなくていい、

きれいな氷を出してくれる製氷機。

例えば、

窓の外のこんな景色。

僕には丁度いい。

もしもこのホテルが札幌にあれば、

定宿認定ですわ。

洗濯機ね、

洗剤は持参なんです。

僕にはありがたい。

流行りなのか、いつまで経っても乾かない、

シャープ製の横ドラム式洗濯乾燥機とか、

ああいうの洗剤とかソフターとか

自動投入で不安。どんな洗剤使ってんの?

営利にはしってるホテルのやつなんか、

全然汚れが落ちない(笑

ソフターは、服に残るからね。

どんなソフター入れてるのか。

ヒドイのになると、空のまんま放置(笑

これ、洗剤も空なんじゃないのか(笑

みたいな。

ここは、そういう心配がありません。

市井のコインランドリー同様、

ちゃんと洗ってくれます。

いや、当然だけどね。

その当然に出会うのが、

難しい世の中になったなと、思います。

洗剤忘れたら、

歩いて5分ほどのコンビニに売ってます。

ちなみに、この洗濯機、

料金入れて10秒以内にボタン押すと、

洗濯槽を洗ってくれます。

詳細は、フタの裏側に書かれてます。

乾燥機は、いつもの洗濯量

(4.5kgくらい?)だと、

1時間半かければ大丈夫でした。

稀に、前のお客の忘れ物があるので、

使う前に、なかを覗いてくださいね(笑

ああ、それから、製氷機。

電子レンジが置いてある台の上に、

プラスチックのカップがあるので、

それでもらっていきます。

思えば…

札幌の、もう無くなったホテル

(これもハイクラス)なんかは、

氷すら提供してなかった(笑

店内のショップに売ってますから、と。

ショップ閉まったあと、どうすんの?

みたいな(笑

ここは、ここへ来れば、24時間、

氷がもらえる。しかも、1台限りなので、

常に利用されているから、

氷が新しい。変な臭いもしないです。

元々、道北全般、

水道水は美味いんだけどね。

さしたる企業がない分、

水質は上々です。

僕はそういう「もてなし」が欲しい。

かつて、僕にとっての

札幌グランドホテルの香りだった

サラヤのソープ類も

健在でした。

今もう、僕にとっては、

このホテルの香りになりましたが。

香りって、大事だよね。

どこかで、ふっと香れば、

このホテルを思い出します。

そしてね、

このホテル、館内の道順が

ちっとばかり複雑。

僕は別館が好きなので、

今回も別館のお部屋をとりましたが。

フロントからグルッと回って行きます。

ともかく、まずは2階へ。

休業中の館内レストラン「ヒビンカ」横の

(駐車場側の)エレベーターでもいいですし、

フロント前の階段かエレベータでもいいです。

とにかく2階へ。

ヒビンカ側のエレベーターなら、

降りてまっすぐ、そして右へ。

フロント前からあがったら、

出て左へ。歩いていくと、

朝食会場となる「天塩」の前へ出ます。

そこに、別館のエレベーターがある。

コインランドリーや喫煙室、

製氷機や自販機、などは、

このエレベーターで1階へ。

あらあら、なんか、

スキー場かよ!

っていうくらいの、吹雪になりましたが。

高速、大丈夫かな…

50キロ制限とかだと嬉しいな。

早く走るの、苦手なんだよなぁ…

ベッドに潜り込んで、

目が覚めると、朝。夢も見ず(笑

さあ、朝飯だ。

久しぶりの、福鶴亭の味だ。

総取りしちゃった(笑

会場入口で食券をカゴに入れて、

セッティング済みのトレイを持つ。

手袋ついてるので、

トング類はそれで扱います。

中央に惣菜、奥にお食事(飯とか)、

お食事の右手にヨーグルトや果物類、パン。

ご飯のお代わりは、新しいお碗でどうぞ。

ドリンク類は手前、会場出入口の右奥にあります。

牛乳おいしい(笑

コーヒーは、持ち帰り用のコップ完備です。

牛乳は、道北ったら酪農だからね。

スーパーで売ってるのすら、産地直送です(笑

牛乳好きさんは、道北来たら、

日ごろ飲んでるやつと、飲み比べてみてください。

あと、写真の右上の、イカの塩辛も美味い。

手前左の白いやつは、本日のカレー

(ホワイトカレー)。クリームの代わりに

牛乳使ってるのかな?

あっさりチョイ辛で、おいしくいただいた。

牧場ヨーグルトは、僕はよくかき混ぜて、

フルーツに豪快にかけていただきます。

ふぅ…

ごっそさんでした (-人-)

んー、これで、思い残すことも無いなぁ。

さらば道北。

次は観光で来るわ(笑


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【悲報】福鶴亭お前もか…

2024年10月25日 | 道北のホテル

あんまりビックリでガッカリで、

写真撮るの忘れちゃった…

名寄市のグランドホテル藤花

1階にある福鶴亭は、

僕の名寄へ行く楽しみ

だったんです。それがために、

仕事明け、風呂もほどほどで

車に飛び乗ったわけですが。

門限(オーダーストップ)

厳しいので(笑

だけど夏の終わりごろから

なぜか開いてなくて。

今見たら、

晩飯時はもうやりませんと。

あーぁ。

名寄に行く楽しみが

なくなっちゃいました。


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道の駅「さるふつ公園 」だったわ

2023年05月25日 | 道北のホテル

オホツク海沿いに道北を走ると、

やがて、日本最北端の村、

猿払(さるふつ)村に入る。

小さな漁村だが、

とある公費補助も加わって、

所得は市レベルをも

上回ることで知られている。

村人はお金持ち風情で、

よそ者には斜め上からだと聞いたが、

今のところ、そういう感じはしないな。

よくある田舎人の武骨さはあるが、

道も譲ってくれたし、

サンキュー・ウインカーもくれたしで、

道北のほかの村々との違いは感じない。

ただ、町営や市営はあるが、

村営のホテルがあるので、

やはりお金持ちな自治体なのだろう。

レストランもなかなか美味い。

猿払村のひとには悪いが、

名産のホタテ以外の料理が美味い。

これは味噌ラーメン。

万人向けの味。

ここへ来ると大抵はたのむ。

カツ丼もよい。

味噌汁がまたこれとよくあう。

今回は、次がいつになるか分からんので、

両方たのんだが……

味噌ラーメンは味噌ラーメン、

カツ丼はカツ丼で食べたほうがいいな

と思った。

美味いものと美味いものとをあわせても、

必ずしも、あうとは限らないねぇ。

さすがにおなかいっぱいで、

味噌ラーメンに追い飯はできず。

つゆを残してしまったのが悔やまれる。

あと、

前からこの道の駅の名前を、

道の駅さるふつと書いていたんだが。

道の駅さるふつ公園だと気づいたわ。

さるふつは、併設の村営ホテルの名前です。

レストランにも名前があるみたいだけど、

いまだに分からない(笑

 


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グランドホテル藤花バリアフリー・スート(いわゆるスイート)

2023年03月28日 | 道北のホテル

名寄のイオンにも寄ったのですが。

次の記事にしますね。

やっぱり元気なかったなぁ……

で、

グランドホテル藤花に着。

14時半ギリギリ前だったので、

1階の和食処「福鶴亭」へ。

入口の前で店員さんに、

ラストオーダーの旨を告げられる。

相変わらずの時間厳守態勢だ(笑

でもやはり美味しい。

コレ食べないと、

名寄へ来た気がしない(笑

では、

スート・ルームを拝見。

前の記事で書いたように、

スート・ルーム

(いわゆるスイート・ルーム)は、

夢を叶える部屋のこともあり、

普通に滞在するための部屋

のこともあり。

前者は泊料も夢のような金額だが、

後者は現実的(部屋数が多いのが+)。

この部屋は後者。

収納が少なめなのと、

飾られた一枚の絵がな……

この絵は無いほうがいいなぁ。

見て一気に田舎じみてしまった。

どうせなら、

ベッドの上の空白に、

藤の花の横長なのでもあるとな。

しかし残念なのは、

その2点のみだった。

札幌ではなく名寄だと思い出せば、

これはかなり素敵だ。

こぢんまりとして無駄がない。

バリアフリーだから、

大きなトランクも

部屋中を引いてまわれる。

カーテンの遮光も割とよくて、

ぐっすり眠れた。

無論、寝具は言うまでもない。

また電灯が多めで、移動すれば、

仕事にもよかった。

テーブルは4人がけだが、

1~2名の利用がオススメ。

バリアフリーと言うだけあり、

風呂が広い。

トイレも開放的だが、

洗面所の向こうに上手く隠れていて、

個室性も持たせてある。

なかなか上手い設計だなぁ。

札幌でもお目にかからない。

無論、水量に問題はない。

混合栓ではなく湯の栓と水の栓とを

自分で開けて混ぜるタイプなので、

都度に調節しなければならないのが、

ちょっと面倒だが。

地方ではもう銭湯の時代から

これがデフォなので(笑

都心のかたは体験してみてください。

火傷しないように、水から出してね♪

寝坊したので、

朝食会場はかえって空いて……

客いねぇな(笑

昨日のイオンで、

予想はしてたけど。

だからこのスート・ルームが、

じゃらんにお得料金で出たのも。

いままでスート・ルームあるの、

知らなかったからね。

そもそも地方でスート・ルームって、

まず見かけない。

シン・札幌の「エミシア」みたいに、

役所や企業が使うホテルには、

あるのが普通だけど。

相変わらず料理も美味しく、

思った以上に立派なスート・ルームで、

お安く泊まれました。

 

 

 


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久々の福鶴亭でお蕎麦

2022年10月02日 | 道北のホテル

名寄の和食処

グランドホテル藤花(フジカ)1階

福鶴亭

 

職場で悲しいことがあったので……

1人こっそりと名寄の町へ。

まあ、いつも「お一人様」ですけど(笑

 

駅前の三星食堂は洋食風ですが、

こちらの福鶴亭は、純和風。

入店時間の期限が夜8時丁度なので、

間に合うように車を走らせ。

 

通行無料の「名寄美深道」を、

「名寄北」でおり、駅方向へ。

大きめの橋を渡った先、

日産だったかな?それと、

セイコーマートのある交差点を右折。

「北星しんきん」を左折。

真っ直ぐ行くと、ホテルの駐車場がある。

福鶴亭は、駐車場の反対側。

名寄で和食なら、まずはココだ。

 

道場六三郎の色紙を前に、

天ざるをいただく。

更科そば。それが丁度いい温度で出てくる。

天ぷらは、サクッと小気味よい衣のなかで、

野菜はしっとりと、

海老はプリッと出来上がっている。

これといって変わった具は無い。

ありきたりの食材だが、華やぎがある。

祝いの席はもちろんだが、

今晩みたいな、ふさいだ気分を、

忘れさせてもくれる。

んー、うまい。うまいなぁ……

 

満足して、格子戸をくぐると、

外はとっぷりと暮れて、

月の無い暗さのなかに、

一角だけど、旧市街の、

昭和の雰囲気が息づいていた。

 

さあ、帰るか。

 

セブンがあったので、

今晩のお楽しみを(笑

栗は久々に、ちゃんと栗の味がした。


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ひょいと名寄へ(ホテルマイステイズ名寄)

2022年04月17日 | 道北のホテル

経済を感じるホテル

コースターと水とテレビ画面で遊んでみた(笑

ホテルマイステイズ名寄

 

この週末、ちょっとした事件(というか事故だが…)があって、

上役の鶴の一声で道北へ。せっかくなので、

前回(というか去年だが…)1度しか泊まれなかった、

新改装の物件をリベンジすることに。

リベンジと言えば、聞こえはいいかもしれないが。

つまるところは、札幌の延長っぽいのが、ココだけだったのさ。

地元には「グランドホテル藤花(ふじか)」のような、

地元のいいホテルがあるのは、去年の記事で紹介したとおりだ。

今年はもう、とにかく札幌へ戻りたい。

北広島とか石狩とか恵庭とかじゃなく、札幌に戻りたい。

ブレると戻れなくなる気がして…

今年はもうとにかく、札幌っぽいのだけにしようと。

 

高速道路が混んでくると、マイペースの運転ができなくなるので、

みなさんがまだ出勤の準備中な頃合いに、札幌インターから中央道へ。

とりあえず砂川SAまで走ろうと。

ご存じだろうか。高速道路のSA(コンビニ以外)では、

JAFの会員証を見せるとホットコーヒー(普通サイズ150円)が百円になるのを。

硬貨2枚必要なところを1枚で済んじゃうってのは、

物理的なお得感がありますわ(この記事現在)。

僕はまず、売店でホットコーヒーを買い、

それを持って、食堂でアレを注文する。

メニューにあれば必ず注文するアレです。

悲しいかな。食堂の券売機にはコーヒーが無い。

ソフトクリームはあるのにコーヒーが無いんです。

コーヒーの無いカレーライスなんて、

カラシの無いとんかつ定食みたいなものだっ!

なお蛇足ながら、

コーヒーのカップは店内に捨てられません。

SA入口の分別ゴミばこへ。

 

高速道路の端まで乗り越すなんてことは、

人生そうそうある話じゃないと思っていたんですが。

本州じゃ普通にあるのかもしれないですけれども。

札幌から200km走らないとたどり着かないんですから。

200kmっていったら、東京から福島・新潟・長野・静岡辺りですか。

日本を横断しちゃいます。

今日こそは士別剣淵(しべつけんぶち)ICの写真を撮る!

なんて決意も、200km先じゃ失せてますわ。

 

途中の飯屋も喫茶店もすっとばして、

とりあえず横になりたい。

まっすぐな道を6時間。

体はそうでもないんですが(腰が痛い、

精神的にヤラれてしまう。

そうしてようやくの思いでたどりつく、

マイステイズ名寄なわけです。

こぢんまりとした温泉あり、

小さいけど、いい感じの椅子があるロビーあり。

ウェルカムドリンク(コーヒーサーバー)あり。

駐車場無料は、都会を離れればデフォではあり。

地元ホテルとはちょっと違う建物の感じ。

そういう写真も撮ったし、ネットにほかのひとが上げてもいるし。

今回はこの1枚にした。

 

ニューヨーク、野村ファンド、ソフトバンク。

そういう名前が、このホテルブランドのバックボーンとしてある。

このホテルの面白さ(というか奇妙さ)は、

まるで経済そのもののように、ちぐはぐなところ。

家具調度、人的サービス。一つ一つはなかなか良いんだが。

互いのつながり、脈略が無い。有機的なものが感じられない。

無機質と言ってしまってもいいくらい、結果的に徹底せられている。

そこへ置いちゃう?もう1つはどこ?そうきちゃう?

ソフトバンクの携帯の感じが、そのままこのホテルにあるみたいな。

そういう驚き、意表をつく展開。

僕が経済と出会ったときに感じた面白みが、ここにあるのさ。

もうね、フロントのチェックインから始まるから(笑

気づけば、それがかえって新鮮で面白いなと。


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はまとんべつ温泉ウイング(2021年10月宿泊)

2021年10月31日 | 道北のホテル

国民宿舎を思い出す

はまとんべつ温泉ウイング

http://www.hotel-wing.jp/

道の駅「北オホーツクはまとんべつ」手前のロータリーを西へ。

突き当たりT字路を右。やや行くと、右手に市民プールの骨組み。

その手前のT字路を左。小さな案内板あり。

大きな駐車場と、その先に、ホテル前の小さな駐車場。

日帰り客が去る午後6時ごろから、小さな駐車場に空きがでる。

大手の予約サイトには掲載されていない。

ホームページから予約を入れるか、直接電話する。

 

2室しかない洋室のうちの1室をGET。

大手の予約サイトに掲載がないので、どうかと思ったが。

あれ?けっこうマトモじゃん。。。

お気づきだろうか。

このホテル、家具に割とこだわりがある。

左手の椅子などは、個人的に好みでテンション↑↑

食堂はカリモクの小洒落たダイニングセットだし。

建物は建物なんだが、そこにそういうアンティークが、

なんか自然体で置かれている。うるさくない。

オーナーの趣味かしら?

ああこういうの、昔、どこかにあったなと、

思い出したのは、北湯沢のかつてのホロホロ荘。

まだ国民宿舎というのがあった時代のことです。

数人で運営しているとは思えないほどの清潔感。

ユニットバスかと思いきや、ちゃんとしたタイル張りの浴槽。

バスタブも足を伸ばして入れる大きさ。水量も十分。

バスタオル、手ぬぐい、ハンドタオルと、一通り用意されている。

シャンプーやボディーソープがまた、国民宿舎を懐かしく思い出させる。

 

この手作り感がたまらない。

おひつに入ったご飯なんて、久しぶりだな。

国民宿舎の思い出が、さらに深まる。

うまし。左手のホタテの鍋物は、

美酒が注いであるらしい。貝が浅くてこぼしそうだが、

いいところで静かにそっと手前の皿へ乗せかえ、

醤油をたらして浜焼き風にいただいた。

うまし。

そして、レトロ自販機を発見。

大浴場への通路の入口だ。

これでお湯が出るタイプだったら、

夕食直後だったけど、買ってしまうな。

 

最初の、外観の右上にある、展望室からの眺め。

観光客の去った今時分からが、

このホテルの本当の旬なのだろう。

 

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湖に近いとあって、虫とか心配もしたが、

虫もそうだし、臭いやホコリなど、

衛生面でかなり気を遣ってるホテル。

わずかな人員でよくやってるなと思う。

部屋数が少なく、少人数向けの宿なのも好感。

国民宿舎の名残りを思うわ。それに、国民宿舎にはつきものの、

ゲームコーナーが無いのはいいね。

この雰囲気を、大事にしてほしいです。

願わくば、マグか湯飲みにしてもらえればと思うものです。

紙だと熱くて持てない(笑)。

たぶん、盗難にあったりしたんでしょうなぁ。

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サフィールホテル稚内(2021年8月再訪)

2021年08月31日 | 道北のホテル

会員カードについてのメモ

https://www.surfeel-wakkanai.com/point

 

サフィールホテル稚内は、

 

洞爺湖サミットの舞台となった、ザ・ウインザーホテル洞爺など、お金持ちのためのホテルが属する、サフィールグループの一員。サフィールグループのホテルでお得な、会員カードも発行している、

 

が、

 

この、サフィールホテル稚内が発行する会員カード、「稚内倶楽部」カードは、曲者なのだ。入会前に、是非ここを読んでおいてほしい。

 

この「稚内倶楽部」カードは、他の、サフィールホテルグループのホテルであれば、よくある宿泊特典を受けられる。宿泊料◯%引きだとか、朝食無料だとかいうやつ。

 

しかし。このサフィールホテル稚内だけは、そういう特典を受けられない。ただのポイントカードなのだ。

 

今後、他のホテル同様に特典を受けられるようになるのかどうかは知らないが、会員になる時は、特典について、きっちり聞いておいたほうがいい。

 

 


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サフィールホテル稚内(2021年7月宿泊)

2021年07月31日 | 道北のホテル

ANAクラウンプラザの面影

サフィールホテル稚内(サフィールホテルワッカナイ)
国道40号を「稚内港北防波堤ドーム」とかいう名所へ。ホテルはその向かい。
途中の立体交差は太い道ではなく左の細い道を通り港へ出る。
 
 
高い天井とシャンデリアが出迎えてくれる。
ロビーの雰囲気は非常によい。静か。本が進む。
 
 
 
ラウンジこそ無いが、紙コップ式の氷サーバーがあるので、
脇の自販機で飲み物を買い、それにあけて飲める。
種類は少ないが、コーヒー、紅茶、コーラはあった。
 
 
朝食のエッグベネディクト(期間限定)。
和食もおいしかった。
 
 
家具調度は大事に使われている。
バスルームがよかった。シャワーの栓はハート型。
温度の調整にちょっとコツが要るようだが楽しい。
 
 
窓からの眺め。何とか言う防波堤は目の前だ。
 
 
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元はANAクラウンプラザホテル稚内。
現在は海運会社が運営。ANAとは無関係。
特にレストランの人手が足りていない。呼んでも来ない。
しかし味はよい。
客室は昭和レトロ感もただよう気品あり。
駐車場は正面のほか、裏にも小さいのがある。
路駐は鳥の糞害があるのでオススメしない。
徒歩圏内にJR稚内駅と、付属のショッピングモール。
稚内を楽しむにはよい宿。ただお値段が。。。
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歌登グリーンパーク特別室(2021年7月宿泊)

2021年07月30日 | 道北のホテル

手作りの夕食うまし

歌登グリーンパークホテル(ウタノボリグリーンパークホテル)

http://greenpark.esashi.biz/

北海道枝幸郡枝幸町歌登辺毛内3665番地

枝幸町から道々12号。歌登郵便局前の大きなY字路を左折。道々120号へ。

道々120号に入ったあと、神社を過ぎ、小さな橋を過ぎて、

「歌登健康回復村」とかいう看板が出てくるまでけっこう走る。

街灯がなく夜の走行は注意。

建物側手前の駐車場は汚いので奥を利用。

夕食は一般客と食堂でいただく。席は別に用意された。うまい。

ロビーの売店コーナーの会計はフロントでする。

 

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かつてはTVで紹介されたこともある、

ゴルフ場付属の宿泊施設。外観はアレだが中身は普通。

特別室は数室しかないが、泊まるなら特別室一択。

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グランドホテル藤花(2021年5月宿泊)

2021年05月31日 | 道北のホテル

思い出の香りに包まれて

グランドホテル藤花(グランドホテルフジカ)
https://www.fujika.jp/
ハイシーズン、ローシーズンの区別がなく通年同じ料金で泊まれる。
名寄市西5条南4丁目
士別剣淵から国道40号を名寄方面。名寄市内、大型店舗が建つ新市街を抜け旧市街へ。セブンイレブンの変形交差点を左折。
または、名寄市内、国道40号を名寄美深道方面へ左折。新市街のイオン前を旧市街方向。右手に北星信金のある交差点を右折。
駐車場は、夜到着するとなぜかほぼ満車で、不便な場所しか空いていない。

新館の部屋は札幌のホテル感覚。なかなかよい。
物を置くスペースがあまりなく、手回り品以外の荷物は持ち込まないのがいい。
空調は問題ない。クローゼット無し。パジャマ有り。スロー有り。
写真の反対側にデスク。保冷庫。陶器製のタンブラー。
写真の右手にテレビ。地上、BS。ホテルのインフォチャンネル有り。
正面の白壁に囲まれた一角がユニットバス&トイレ。シャワー程度。アメニティーはよい。

 
サラヤのアメニティー。大容量売りで市販品も有り。
4年ほど前まで札幌グランドホテルが使っていた、香りのよいもの。
まさかここで、この香りに出会えるとは思わなかった。思い出の香り。
 
 

窓からの眺め。僕はほとんど窓の外を見ないので、参考程度。

下のとんがり帽子は、ホテル付属のチャペル。

 

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昭和47年創業の名寄の老舗ホテル。
ロビー横の和食店が美味くて庶民的なお値段。ただし午後8時ごろラストオーダー。
ラストオーダーの時間は厳格。1分でも遅れるとお断りされる。
2階が連絡通路を兼ねている。チェックイン、アウト時は、ロビー前の旧館エレベーターで2階。
それ以外は、別館エレベーターで2階。朝食会場前の新館エレベーターで宿泊階。
新館1階に氷と喫煙室、コインランドリー。喫煙室は雰囲気よい。椅子完備。

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