仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。
早いもので、
もう2022年も終わりです。
なんかもう、とりわけて、
あっという間だったわ今年。
何があったというわけでもないんだけど。
1年の終わりはやはり、
札幌で過ごしたいと。
どこへ行こうか。
今年一番の出会いといえば……
やっぱり「ひので」だろう。
年の瀬の札幌です(笑
ぜんぜん雪がありません。
極端なんだよなぁ。
去年の豪雪と、
足して2で割るくらいでいいのに。
左端に、
喫茶「ひので」への階段が見切れてます(笑
春じゃないよ。冬だよ。真冬だよ。
観光で来るひとは残念かもしれないけど。
札幌市民の僕にとっては、
雪がないのはありがたい。
当の昔に飽きました雪。
短くてやや急な階段をおりて、
踊り場に喫茶「ひので」がある。
明日元日はお休みとのこと。
2日は午前11時かららしい。
気軽に食べたいが、
自分ではなかなか、作る機会のない、
ホットケーキ。
初の最上級、小倉&クリームで、
今年の〆といたします。
みなさまよいお年を。
ノシ
クリスマス本番で混みあう前に、
お気に入りのカウンター席で、
静かなクリスマス・ランチを。
みんなとワイワイは、
もう職場で十分やっているので。
クリスマスな雰囲気のなか、
こっそり、
静かなランチを楽しむことに。
とりあえず、
マカロンでコーヒー。
写真も撮らずに、
まったり。
お食事は、
ナポリタンをオーダー。
んー。美味そうだ(グッ
サワークリームじゃなくて、
なんだっけ(笑
無味なんだけど美味しいチーズ。
ハバネロのタバスコ・ソースを、
パッパッパッと。
コレそんなに辛くなくて、
風味が斬新なのよねぇ。
カレーもいいけど、
パスタもね。
デザートは、
今月のケーキ。
注目するときは、いつも、
「今月のケーキで。」
で済ませるので、
コレなんてケーキ?(笑
すっごいチョコレート感。
添えもののバニラアイスを、
一緒にフォークに乗せていただく。
んほぉ~♪
添えものの果物をひと欠け、
一緒にフォークに乗せていただく。
軽い酸味がいいな。
飲みものをアイス・ティーにかえて。
あらもう2時間になるわ(早っ!
このカウンター席、
座り心地がすこぶるよい。
平日の疲れもどこかへと。
ごちそうさまでした。
帰りに、
「ひので」の前を通ったら、
年末年始の営業案内。
4日から通常。
僕にはグッド・タイミングだねぇ。
年末年始のやつれを、
ここで癒せそうだ。
どんどん行こう(笑
それで、
「ひので」に行った次の日だったか。
今月も SKY J のランチビュッフェに、
行ってきました。
世間はクリスマス気分。
くりすますって何?状態の僕は、
ツリーよりも根元の箱が、
気に入ってしまい。
待つ間、ラウンジでお茶しながら、
今年最後は何を買おうかなと、
アマゾンなどを
見てまわっていたのでした。
このホテルに来ると、
マカロンが食べたくなるわ。
大丸のフードコートに入っている、
アトリエ・アニバーサリーのも美味しいけど。
僕はこのホテルのほうが好き。
で、
時間になったので、35階へ。
今月の実演料理を、
知らずに入ったんですが。
なんと、今月は、
リゾット
ですと。リゾットかよ、と。
あの脂っこくて、
かたくて噛めない米粒があるやつだ。
家庭料理は好きだけど。
年末くらいさぁ。
とか、ブツブツ言いながら。
あら、
なんか美味しそうじゃない?
すでに、脂の臭いがしないので、
おや?とは思ったけど。
食べて、びっくり。
後味まで、いい感じじゃないか。
何かドンみたいなものを、
最後に振ってくれるんだが。
もの足りない歯ごたえを、
そいつが十分なものにしてくれる。
また考えたねぇコレは。
ブラッシュ・アップされた家庭料理、
最高じゃないか。
クリスマスのテーブルにも、
似合っている。
これを大皿に出して、
取り分けて食べたら、美味しかろう。
雰囲気まで美味しかろう。
とかって、あとで公式ページを見たら、
そっちじゃなくて、お肉のほうか、と。
お肉メインだったのね(笑
僕もう、お肉は添えもの扱いで、
リゾットに混ぜて食べたいので、
小さな屑になってるお肉ください!とか、
普通にお願いしたわ(笑
快く応じてくれたシェフに感謝。
ふぅ……
今月も、
おいしくいただきました。
予定外のシェラトンの件で、
今週は行けなかったけども。
今月はもう1回、
このリゾットお肉を味わっておきたい。
ふぅ……
あゝ、楽しい休みも、
終わってしまったなぁ。
自宅に着いて、
昨日今日の余韻にひたっていると、
突然、グサリと、
心臓をひと突きにするものがあり。
記憶の彼方から、
あぁぁぁぁぁぁぁっっつ!!!
という僕自身の叫びとともに、
去来するものがあり。
とほほ……
わずれでだ(忘れてた
なんだよぉ……
ホテルでぐっすり眠って、
すっかり気分爽快になって、
仕事と切り離した気持ちで書こうと。
写真も用意して持って出たのにサ。
予想外の展開に、
すっかり頭から飛んでしまったわ。
そう……
発端は、この広告でした。
おぃ!札幌市!
それはないだろ。
サピカ作るときに、
電話番号も登録してるんだからさ。
SMSで知らせてくれよ。
なんだよその数字は。
10%が3%って何だよ。
と、ふと、気づいた。
そういえば、今年になってかな。
地下鉄駅のロッカーから、
サピカで支払いできる機能、
一斉に取っ払ってたよな、と。
サピカ、
廃止するつもりかな。
うぅん……
気が滅入ってしまって、
ちょっと一服しようかなと。
その足で、
喫茶「ひので」に向かったのでした。
あれからもう、何度か、
ひのででマッタリした。
牛丼定食や、
しゃけ定食を、いただいた。
牛丼の卵は、僕が入れたものです。
法則は分からないけど、
生卵のときもあり、
温泉たまごのときもあった。
僕はどっちも歓迎。
新たに知ったのは、
デザートなんだけども。
朝食と、ランチの時間、
あと、その後の、
皿洗いとかする時間までの間は、
出てくるのが、すごく遅くなるってこと。
僕はむしろ、いいなぁと思うけど。
そうじゃないひともいるから。
一応、書いておきますね。
ここのパフェはでかいので、
僕は「ミニパフェ」というのをたのむ。
ミニって言うけど、
これ普通のサイズだよな……
ケーキセットも、
ボリューム満点。
チーズケーキもあります。
これはチョコレートケーキ。
もうね、
気に入ってしまって。
大通りに出るときは、
ついつい、足が向いてしまうように。
この記事現在、
朝は8時から営業してるそうで。
閉店時間は、
土日がちょっと早いんだったかな。
8時か9時ごろまでやってました。
ウロ覚えでごめん。
詳細は現地でご確認ください。
朝食タイムは10時までだったか。
その後、
いつしかランチタイムになってて、
何かたのもうとしたら、
この時間はやらないみたいな。
そういうの僕は好きです(笑
エミシアのレストランは、
ランチ営業も、
ビュッフェしかやらんというので。
ならば、と、
せっかくなので、
目と鼻の先にある
アークシティーホテルへ、
お昼を食べに行くことに。
エミシアから、
JR駅のほうへ歩く。
地下鉄の6番出口の向こう、
高架下に、
まるで裏口のような戸が見えてくる。
写真正面の茶色い戸だ。
中には階段があるので、
登る。
急で狭い階段なので、
荷物は無いほうがいい。
登り切ると、
飲み屋街に出る。
ここをまっすぐ歩いていくと、
JR駅の出入り口に突き当たる。
出入り口の前をを右。
新さっぽろアークシティホテルの
エントランス。
クリスマスツリー。
左がフロント。
正面がレストラン。
ビーフカレーと、
ドリンクバーをオーダー。
チャーシューか?
ってくらいの、
やわらかいお肉が乗っている。
コンソメスープがついた。
細切れのソーセージから、
いいお出汁が出ています。
普通に美味しい。
ご飯の量も、ちょうどいい感じだ。
和食弁当にしようか、迷ったが。
入ったのが2時過ぎで、
営業は3時まで
(ドリンクバーは2時半まで)
だったから。
カレーで正解だったな。
気さくな店員さんが1人おられて、
和んだ(笑
遠い昔、役所の人とのお仕事で、
一度使ったっきりのホテル。
過去に閉館してたと思ったんだが。
勘違いのようだな。
レストランは静かで、
地元のひとたちだろう。
みなさん楽しそうに、
飲んだり食べたり微笑んだりしていたわ。
エミシアのレストランは、堅苦しいが、
ここは気兼ねなく入れて、よかった。
お料理はむしろ、
こっちのほうが美味しいかもな。
新、札幌
グランドホテル
新さっぽろホテルエミシア
札幌市営地下鉄 東西線
終点 新さっぽろ駅
9番出口 目の前
おはようございます。
札幌市 厚別区 厚別中央 付近、
来る者すべてをガッカリさせる街、
通称、「新さっぽろ」の、
2日目の朝です。
なんでか、
ラジオで気象通報を聞きながら、
これを書いております。
部屋のカーテンの遮光性がよくて、
まだ夜明け前じゃん……。
とか思って、
余裕こいて寝てました(笑
朝食へ行かなくちゃ。
団体さんの誘致に注力しているようなので、
混雑する前に、済ましてしまおうと。
お料理は、
たぶん、ゲータリングがメインで、
そこへちょっと、
自家製のものを添えている感じです。
見栄を張って、不味いものを置かれるよりも、
素直にゲータリングにしてくれたほうが、
客としてもうれしい。
皿は全部、料理の台の下に置いてある。
手に盆を持っている場合は、
上下運動中に落っことさないよう、
ご注意あそばせ。
品数減らして、上に皿を出してくれたほうが、
客としてはうれしい。
あら、
ゲーじゃなくて、ケータリングなのね。
ずっと濁ると思ってた(笑
飲み物、デザートは、
ソコソコ。
腹を落ち着かせるために、
食後ちょっと、
まったりしていくだけであれば、
このくらいで、いいんでしょう。
ここでポイント。
おひとりさまは、
奥の席へ案内されます。
勢い、奥から料理を
取り始めることになるんですが。
待ってください。この会場では、
それは、やめたほうがいいです。
エミシアでお料理を取るときは、
前の、入口のほうから取る。
もうお盆がいっぱいで、
副菜が取れないよ。
という事態に、ならないために。
奥の席から撮った会場(撮影は夜ですが)。
見た目は立派ですけど、
写真の右側は、調理場になっていて、
客が回遊しにくい構造なのです。
なので、入口から奥へ向けて、
一回生で、料理を取り終わる。
そういうデザインになっているので、
流行りの「逆行」では、ね。
なるほど。
レストランがご立派で、
あと、ロビーのトイレがゴージャスならば、
このホテルの建てられた目的も、
明らかになるわ。
さすがに写真は撮らなかったけど(笑
ゴージャスでした。やはり、
他所から来たひとを、
意識しているんでしょう。
旅行客のことじゃないです。
みなさんは、
不思議に思ったこと、ないですか?
こんな小さな町なのに、
よくこんな、
大きなホテルがやっていけるなぁと。
そういう不思議なホテルの歴史は、
北海道では、
「札幌グランドホテル」に始まる。
役所が宿泊施設として使うために、
半官半民、あるいは民間だけで建てた。
初代の札幌グランドホテルには、
1階の全フロアを占める、
札幌の物産館がありました。
役場の長らが上申に来て、
札幌のホテルすげー!と、
土産話に持って帰り。
だけどメインは、
本州からの役人に、
本州並みの宿を提供して、
地方での嫌な思いをさせないため。
札幌も都会なんですよ!アピールのため。
時は流れても、
小さな町が建てるホテルの役割は、
変わらないです。
こうして見てくると、
僕もシェラトンに泊まってみたくなり……
確か、北海道にもいくつかあったな、と。
今更に、ネットで調べてみたが。
キロロはすでに撤退。
あゝ、札幌もかよ orz..
函館にはあるそうだけど、
シェラトンの廉価版だな。
だが、しかし……
前に経験したわ。稚内で、
サフィールホテルに泊まった。
あれは、なおも、
ANAクラウンプラザホテルの残り香を、
堪能することができた。
その名は、
新さっぽろホテルエミシア
新札幌、か……
20世紀の末に、
新さっぽろパレスホテルの名で落成。
わずか3年で、シェラトンの手に渡った。
現在はシェラトンの手を離れ、
「エミシア」(笑み+幸せ)という、
新しい名前で呼ばれてはいるが。
当時の絵葉書で見る限り、
少なくとも建物の外観は、
パレスホテル当時のままだ。
正面左の、駅に面した壁面だけが、
書かれては消され、
都合3つの名前を掲げたのみである。
おそらく、シェラトンの香りもするだろう。
それが薄れぬうちに、と、
早速、予約を入れたんだが……
もうその初っ端から、
「レイトアウト3時間で+7000円」とか、
どうしようもないことを言ってくる。
これは、かなり不安だ。
シェラトンの香りを楽しもうと思ったら、
シェラトンが撤退した事情に見舞われた。
そんなことが、ありうるな。
立地はきわめて良好で、
JR新さっぽろ駅からも、
地下鉄東西線のどん詰まり、
新さっぽろ駅からも、
どちらからも目の前。
ことに、
地下鉄新さっぽろ駅9番出口からは、
もう階段を登るうちに見え出すという。
……。
ここは港町だったかな。
潮風を感じさせる建物。
これからココに、2泊する。
UG確約の廉価商品でな。
3時間レイトアウトと同じお値段だ。
もう1泊したほうがよかろう?
変わらんな。新さっぽろよ。
僕はもう、ここへは来るまいと、
拳をにぎって、はっきりと言ったものだ。
ひとをガッカリさせる街。
駅前のショッピング・モールへ行ってごらん。
身をもって思い知るだろう。
まさか、こんな契機で、
ココへまた来ることになろうとはな。
ホテルに入った瞬間、
似ているなと思った。
造りが、
サフィールホテル稚内と、
よく似ている。
部屋の雰囲気も。
天井が低いところも、そっくりだな。
ベッドまわりに、
シェラトンの残り香を感じたようだ。
動画で見ただけ。
実際に泊まるなんて、
雲の上のお話だが。
まず交通費が出てこない(笑
泊まる以前の問題さ。
ソファの向こうは、
新さっぽろの町並み。
このごろ流行りの、
「シン・○○」にあやかって、
お前も「シン・さっぽろ」と名乗るがいい。
来る者すべてをガッカリさせる。
そこが同じだ。
最上階、31階のレストランだけ、
いかにも豪華な感じに造られている。
まあ美味いが、それを、
店員と料理人とが、しょっぱくする。
ある意味、彼彼女らだけが、
シェラトン時代の本物の香り
なのかもしれない。
恒例の売店チェックで、
北村産のジンジャーエールをみつけた。
ほか、絆創膏や肌着などもあったりして、
これほど旅人に優しい売店には、
であったことがないな。
店員は無愛想だが(笑
品揃えはいい。
だいたい、
部屋の風呂を見ると、
そのホテルが
どういう位置づけなのかが、
分かるようだ。
広さはあまり関係ない。
しつらえ。
結果、
シェラトンというブランドの
イメージとしては、
もの足りないかなと。
でもこのホテルは、このホテルで、
やっていけるだろう。
か。
このホテルに泊まり、
シンさっぽろの町並みを見おろして、
思うのは、やはり、
質のよい客が来ないと、
質のよいホテルにはならんな。
ということ。
札幌だから、じゃなくて、
そこを札幌たらしめる客が来て
やまぬから、
札幌は、札幌たるのだと。
このホテル、惜しいが……
現状が、ちょうどいいんだと
思いました。
札幌の話だけどさ。
タクシーのうんちゃん、
なんであんなに、しゃべるようになったん?
もうな、ウザいわぁ。
ほんと、やめてほしい。
タクシー使う意味がないわ。
その辺、分かってないなぁ。
1人の時間作るために、タクシー使うんだよ。
ボーッとしたり、
1人の仕事したりするためなんだから。
もうな、
タクシー使ったことない奴は、
タクシーのうんちゃんになるなよ。
この部屋には、
いろんなものがあるが、
そのどの1つも、
食うことができない。
こんなにいろいろあるのになぁ……
のどがかわいても、
飲めるものはない。
飢えても、
食えるものはない。
この地球という星も、そんな感じだ。
今でも、しんしんと降る雪の夜に、
思い出すのは……
通りから見上げた、
ほの暗い喫茶店の窓。
琥珀色の狭い店内には、
(僕には)当時まだ珍しかった、
ブルーダニューブのカップが、
倒産前の、趣のある青い藪模様を、
カウンターに生やしていた。
しかしなお、僕をとらえたのは、
正面にかかる、いくつかの鳩時計だった。
その店の名前ともなった鳩時計から、
半時と正時とに姿をみせる、
小さな小鳥たちを見上げ、
ギチギチという歯車の音とともに鳴る、
もの憂いような、
ポッポー、ポッポーという、
鳴き声を聞く。
むしろそのために、
その店へ行くのを、楽しみにしていた。
北大の前、ちょっと中道へ入った辺りに、
牛車というハンバーグ屋があったが。
そこにしろ、その珈琲屋にしろ、
そういう店の似合う札幌であった。
そういう店と出会える、
札幌であったな、と、
今も懐かしく思う。
朝刊に躍(おど)った、
追加予算
645,000,000,000円
6せん4ひゃく5じゅうおく円
という、トンでもない数字。
なぁんだ。
札幌市民1人あたり、
四千円じゃないかと。
もう使っちまった1兆円は、
お前らだけが、
出したわけじゃないんだから。
と。
SKY J のランチ・ビュッフェに、
カクテル1杯つけると、
だいたい、そのお値段になる。
函館~札幌間は、幹線だから、
今もう、鈍行から特急列車まで、
さらには、観光列車までもが、
もう入らないというくらいまで、
詰め込まれているんで。
大変に、充実した路線になっている。
それぞれの停車駅には、
町並みも、生活も、できあがってます。
JR関連の施設のひとたちや、
その周辺で生計をたてているひとたちに、
北海道新幹線のことを話しかけても、
そこまでの期待は、返ってこないです。
正直もう、お腹いっぱい……
そういう雰囲気が、
原発やリニアと、似ているなぁと。
つまり、
JRがやっているんじゃない。
極言すれば、
やらされているってことなんだなあ……
遠い昔、修学旅行で、
初めて、新幹線に乗った。
カツサンドを頬張りながら、
なによりも、その静かさ、
振動のなさに、驚いた。
このスピードで、これかよ。
あれは、楽しい経験だった。
また乗りたいと、
今でも思ってます。
だけど、
こんな形では、嫌だな。
大阪から東北まで、
高速鉄道で結ぶ。
それは確かに有益で、
沿線住民も期待した。
観光資源にもなった。
今の北海道新幹線に、
そういうのは、無い。
北海道新幹線は、要らないです。
.
前に載せるの忘れたので(笑
万里のハーフサイズと、
ゴマ団子&中国茶
お茶は蓋を傾けて、
そのすき間から飲みます。
なくなったら、お湯をオーダー。
お湯は無料でした。
料理のハーフサイズは、
思ったよりも多い。
あんも、たっぷりとかかっていて、
おいしくいただきました。
午前10時を過ぎたので、
朝ごはんを食べに行こうと。
札幌市営地下鉄の大通り駅。
改札を出て、
立ち食いそばの、
ほのかなネギの香りが混じる、
濃いつゆの匂いのするほうへと歩く。
その札幌の歴史でもある、そば屋の脇の、
狭めの階段を登ると、見えてくるのだ。
先の経営者が引退して、
一時は、廃業ということになったが。
現在も続く、喫茶ひので。
ガキの頃から知っていたんだが……
入ったのは、これが最初だ。
サロンというと、日本では、
高級な感じの言葉に思えるが。
それは、さしたる歴史もない業界が、
高級という言葉にすがるしかないと、
勝手に考えたからで。
せっかく歴史の出来てきたものを、
積極的に壊していったからで。
サロンってのは本来、
生活臭がある。
特別な場所ではなくて、
街の中の店屋の、一軒に過ぎない。
ただ、騒ぎたい連中は、
他所へ行ってもらって、
静かな場所で、まあまあな食事や、
自家製らしいケーキ。
コーヒーをすすりつつ、
ヒソヒソ話をする。
テーブルの小ささが、
それを無理なく可能にする。
小柄で固めのソファが、
身を傾け、あるいは、
天井を見遣るのにも、丁度よかった。
初めての朝ごはんは、
豚汁定食にした。
卵は、なま卵。
僕は、白身は豚汁に入れ、
黄身を卵かけご飯にする。
自家製であろう。
豚汁のザク切りの玉ねぎが、
家庭料理だと言っている。
うまい。ガキの頃、
鼻水たらしながら握り飯を頬張り、
すすった豚汁の、懐かしい味がした。
たばこが吸えるのは、ありがたい。
世の中の、いろいろな音がする店内で、
思わず知らず、小一時間を過ごしていた。
会計は現金にした。
カードや電子マネーの可否は知らん。
たばこが吸いたいひとは、
入店時に、たばこ吸いたいと伝える。
右の席の一部が、禁煙になっている。
禁煙というか、分煙というか。
風で煙を払ってくれる装置があるようだ。
朝10時前までは、
地下街の店屋は、まだ開店前なので、
待ち合いが、この喫茶しかない。
それでか、朝10時を過ぎるころから、
ぼちぼち、席が空き始める。
朝飯にはギリギリ、
間に合うということさ。