おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

久しぶりにビュッフェへ

2024年12月07日 | 道央のホテル

空が青いわ。今日は特別…

御多分にもれず、僕の会社も、

中身はどこも一緒で。

同僚ら信じて仕事してたら、

とんでもない泥沼にはまり込んじゃった。

コイツらと一緒に仕事するのは危ない。

分かってて油断したから、なおのこと、

心の被害は甚大で。

激甚のレベルだわ…

この困難を、乗り越えるには、

特別なアイテムが要る。

あの高みに、それがある。

久しぶりだね、SKY-J。

予約とれなかったり、

改築以来、足が遠のいたりして、

しばらくご無沙汰だったな。

中待合もすっかり変わって、

分類としては、リゾートに近くなった感じ。

でもやっぱり、しゃんとした

シティーホテルですわ。

ちょっとしたブースにも、

華やぎがあり。

リゾートのギラギラな感じじゃない、

落ち着いた雰囲気。

かつての名残り、

半円の天井を残す会場。

炭酸水は、入口を出たすぐの所です。

フタのボッチを押して炭酸を逃がしてから

ゆっくりフタを回してください。

お料理は、手前左から順番に、

アペタイザーの類と冷製スープ。

今回はカボチャのスープでした。

濃厚。そしてトッピングが面白い。

アペタイザー類の向かいは、

グリルの類。お肉とお魚。

あったかシチューもこちらです。

右は今月の実演メニュー。

会場の奥にシェフがいます。

お肉やはらかい。

ゴメン、何の肉か忘れた(笑

でも美味かった。

グリルの類の先は、

中華とカレー。

そして、なんと、

海老味噌ラーメン(笑

自分で麺を温めるやつだ。

中華の焼きそばのアンは、ちゃんと、

袋タケと貝柱が入った本格派。

サラダ類は最奥の壁際です。

どれも美味い!

でも、それだけじゃないです。

ここSKY-Jは、

もしバー・テンダーさんがいれば、

昼間もカクテルがいただける。

このあと私的なお仕事だったので、

ベリーを使ったロングの

ノンアルコールをお願いした。

なんと、即興で作っていただけました。

ベリー系をベースに、

カシスとグレープフルーツ、

炭酸ですっきりと。

「名前は?」

と聞くと、考えてなかったと(笑

ふっと、

バー・テンダーさんの口から出たのは、

「ちょっと早めのクリスマス」

ですかね、と。

いいじゃない。

ちょっと早めのクリスマス。

作っていただいたバー・テンダーさんの

お人柄が出ているなぁと。

今回いただいたお料理すべてに

違和感なく、花を添えていただきました。

オレンジは食べてもいいんですが、

僕は後半、絞って落として、

いわゆる味変を楽しんだ。

ロングのカクテルって、

後半、氷が解けて薄くなり勝ち。

そこへフレッシュなオレンジの香りを。

なかなか、よかったです。

もちろん、

アルコールのカクテルもいただける。

贅沢しに来たんでしょ?

このくらいの遊びがあっても

いいじゃないですか。

こちらは2千円程度かな。

テーブルチャージはありませんでした。

デザート。

お餅が並んでたのは、

僕は初めてでした。

左は「ずんだ」。

右の豆餅もおいしかった。

バイキングは飯。

ビュッフェは味見。

僕のなかでは、そんな感じです。

さすがに、

パン類まで手が出なかったんですが、

お会計のところで、

持ち帰りのパンが売られてた。

至れり尽くせり。

季節ものなのか、思い出に残る

ヨモギのパンは、

今回はありませんでした。

そのビュッフェの美味い不味いは、

パン類を食べれば分かる。

パン類が美味いところは、

ビュッフェのお料理も美味いです。

そこを地で行くのが、ここ、

SKY-Jです。

ハズレなしです(笑

んー、堪能した。

気分も上向いてました。

これだけいただいても、

上向くまで、か。これは、

自分でもかつてないくらい、

相当に参っているわと、

改めて自覚した次第。

午後の仕事はやめて、

帰って寝ることにしました。

一進一退の再開発が続く、

札幌駅南口。

右の大きな工事現場には、

近所の家電量販店が移るそうな。

完成が早いか、戦争が早いか。

そんな不穏な時代になりましたねぇ…


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僕ホテル(1)

2024年06月29日 | 道央のホテル

ようこそ、

僕の思い出ホテル

「僕ホテル」へ!

第1回の今回は、

昭和9年、札幌市の

商業センターとして創業以来、

増改築をしつつ

現在も営業中の某ホテル

なんですが。

もうなくなってしまった

本館シングルのお部屋を

ご紹介します。

どこのホテルか分かっても、

そっと胸の内に

仕舞っておいてくださいね。

僕のホテル巡りの始まりは、

この金属製の

重たいタグのついた

シリンダー錠からでした。

その重さは、

このホテルの歴史を

実感させるものでも

ありました。

タグの横には、黒い皮製で、

このホテルのシンボル

八稜星をデザインした、

スマートタグがついていて、

それがエレベーターの鍵に

なっていた。

シリンダー錠も、

その辺のビジホの

安っぽいものではなくて、

戸建ての玄関を守るような、

しっかりとした造りのもの。

元々、札幌市の施設だった

その名残りを、

スズランのドア飾りが

ひっそりと伝えていました。

ドアは分厚い木製のもの。

黒田清隆がデザインしたのかと

思えるほどの、シンプルで、

厚みとそして温かみのある

扉でした。

脇の傷跡が、

数え切れないほどのお客の

来訪を想像させます。

何人ものエリートが、

このドアの向こうで

それぞれの一夜を過ごした。

今宵、このドアをあける

みなさんも、

その人々のひとりです。

中は、飾り気のない、

実用向きのお部屋。

今の時代には、

確かに少し

狭いかもしれませんが、

それもまた、

歴史の語り部です。

このソファに座って、

ひじかけに手を置き、

小ぶりな

アールヌーボー風の電灯を

見上げ、淡い白熱灯が

照らし出す家具類を眺めて。

あるいは、窓際に立ち、

カーテンを開いて、

道庁や、通りの車や

人々の流れを見下ろす。

地方の役人かもしれない。

商談に来た

外国人かもしれない。

誰かがかつて、

その同じところに座り、

あるいは窓辺に立って、

同じように人々の流れを

見下ろしていた。

その人々が、

今日の札幌に至る街を

つくりあげてきた。

まるいはまた、この

狭いシングルのベッドに、

靴を履いたまま

足を投げ出して、

やれやれと、

途方に暮れていたかも

しれません。

ルームサービスの朝食は、

車輪つきの丸テーブルで

供されますが、

そのテーブルが入ればもう、

いっぱいのお部屋です。

でもそれがいい。

戦時中は、ご他聞に漏れず、

このホテルも接収されて、

返却時には、

家具も何もかも

みんな持っていかれたそうで。

横浜の

ニューグランドのような

特別な部屋は

残されなかったようですが。

それはたぶん、

そういう歴史を

持とうとしなかったから。

サッチャーさんも

チャップリンも来たようで。

そういう部屋は、

存在し得たはずです。

三井炭鉱の争議の際は、

三井系列だった

このホテルへも、

押しかけてきた。

ホテルマンたちが、

今も残る正面玄関を

体で守っている写真が、

半世紀の記念誌か何かに

載ってました。

今、この部屋の扉は、

カードキーにするために、

鍵の部分が

ノコギリで切り落とされ、

ステンレスの板が

間に合わせのように

つけられています。

それを見たとき、

ガッカリした。

もう本当に、ガッカリした。

ソファも、新しいものに

替わってしまい。

ベッドは

ダブルを押し込んで、

ダブルの部屋として

提供されています。

写真のベッドの頭に

八稜星をデザインした

板があったんですが。

それもなくなりました。

ずいぶん前の記事で、

スズランの装飾が残る

タクシーの呼び込みが

まだ残っていたのを

紹介しましたが。それも、

新しいものに

替わってしまったようです。

二度目の接収ですね。

この世が終わったら、

これらを全部、元に戻して、

接収の歴史も一緒にですね、

次の世代の日本人へ、

伝え残したいものですなぁ。

 


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さよならロイトン札幌

2024年02月29日 | 道央のホテル

最後にもう1回

泊まっておこうかと、

公式サイトを見たら、

もう、リブランド後のサイトに

なっていました。

期待をもって、

ホテル創成の、

他所様の動画を拝見して、

フランスの本当の「らしさ」に、

がっかりした。

イビスに

泊まったことのあるかたは、

イビスのそれです。

そうでないかたは、

フランス人の作ったものを、

歴史を、振り返って、

何かありますかね。

いまさらに、

メルキュール札幌は、

異端児だったんだなと。

どうりで……

アコーが手入れをしてから、

メルキュール札幌の魅力が、

見失われたわけで。

ロイトン札幌。

なくなる前に、

出会えてよかった。

僕が人生で

一番最初に認知したホテル。

今はなき札幌グランドホテルは、

僕のなかでまだ未知だった。

札幌のホテルで、

泊まりたいと思うところは、

もうなくなりました。

さよならロイトン札幌。

さよなら札幌のホテル。

 

 

 


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新築ホテルへ、と思ったんだけど。

2024年02月01日 | 道央のホテル

あんたも疲れとるねぇ……

穏やかな青空が、救いだわ。

まるでもう、春先のような、

今日このごろの札幌です。

みなさま

いかがお過ごしでしょうか。

路面電車に乗ったのは、

すすきののデパート跡地に、

ホテルコミコミのビルが

できたので、

電車の窓から撮れるかなと。

でもやめました(笑)

外資だと思ってたんですが、

東急ホテルだった。

価格帯は少しお高め。

値段上げるのは

難しいからなぁ。

でもメルキュール札幌と、

同じ道路に面している。

どうしても比べちゃうけど、

うーん……

公式サイトの部屋とか

見てると、

どっこいどっこいの設備かな。

+5000~8000円は、

飯に回したいなぁと。

メルキュールのビルには、

花まるの上位店舗が入ってて、

テイクアウトの寿司折には、

本物のウニが入ってた。

今公式サイト見たら、

カニ味噌に変わってたのは

ショック(←カニはイマイチ

+5000円でも、

あれを2折、たのめるのかと。

ちょっと時間が出来たので、

初めての豚汁定食を。

うん。おいしい。

今時の経営陣は、

二言ならぬ一言目からもう、

付加価値とか言うけれど。

基本の価値はさておいて、

まず付加価値と言われてもさ。

言われたほうは

(´・ω・`; ) 困っちゃうナ。

使いかたを

提案するんじゃなくて、

使えるのを作ってほしいの。

 

 


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Accorお前もか……

2023年12月05日 | 道央のホテル

写真のない記事が続いてしまうなぁ……

見てるほうは面白くないよね。

ホテルクラビーに続いて、

今度はロイトン札幌

(を含む大和ホテル)を

買ったというんで、

もしやと思ってチョッと検索したら、

外国の大手ホテルも買ってた。

矢継ぎ早に買い漁るその姿勢は、

フランス人のイメージじゃない。

案の定、

上海の中華企業が

筆頭株主になってた。

メルキュール札幌にしても、

なんか変わったなと

感じてたが……

 


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モントレ札幌のことで

2023年12月02日 | 道央のホテル

ちょっと気になる噂を聞いたので……

このブログでも、

過去に何度か紹介した、

僕の定宿だったモントレ札幌。

要らない北海道新幹線以上に、

そのナンセンスさで有名になった

北海道版シリコンバレー

「ラピダス北海道」in 千歳市。

その建設作業員宿舎に

なるかもしれない、と。

竣工後の従業員のじゃなくて、

建設作業員の……

泥や酒で汚れること間違いないな。

それもご時世。

今時の日本人は、

興味を持たないから。

こういう

「根」のあるしつらえのホテルには。

あともう少し我慢してくれれば、

また違ったひとたちの

生活圏内に入ってきて、

再発見されると思うんだけど。

それもホテルがなくなってしまったら、

どうしようもないからねぇ。

道外人知事、市外人市長が

伝統の北海道です。

行政と住民との乖離は、

毎度のこと。

一部の品目ながら、

国民に渡る食品の

100%から4割程度までを

毎年生産、

供給し続ける北海道です。

すでにジャガイモ(ポテチ)で、

実績が証明されたわけですが。

その割に扱いが酷いね。

 

 


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改装した SKY J でランチを

2023年06月18日 | 道央のホテル

ようやく、空席と休日とが合ったので。

改装した「SKY J」へ行ってみることに。

相も変わらず、

どんよりとした6月の札幌の空。

世間一般では、

天高く馬肥ゆる秋ですが。

ここ北海道では、

天高く馬肥える5月で(笑

あとはもうなんかハッキリとしない

お天気と気温とがあるばかりです。

あ、冬はハッキリと存在してますが。

冬だけ別格ですね。

その他の季節は別に死ぬまでもない。

ぼんやりですが、

穏和な気候が続きます。

JRタワーホテル日航札幌の

正面玄関から、

要らない北海道新幹線関係の

工事のバリケード越しに、

かつての僕の常宿のひとつが、

今もたたずまいを残してます。

時々明かりがついているので、

保守管理はしているみたい。

あれからまもなく1年。

まだその後を聞きません。

JRタワーホテルのロビー。

かつての賑わいを

もう完全に取り戻したね。

今月の花壇は、近郊の林の一部。

散歩中に見かけるような、

若く青々とした木々の合間に

色とりどりに咲く花々。

といって、こんな鮮やかではないけど。

野生の小さな花々です。

でも印象的には、こんな感じだ。

大きな窓の前の席に通され。

椅子は腰に優しいものに。

深く腰かけてユッタリと座れば、

視界まっすぐに

遠くの山々が見渡せる。

ドリンクブースは、

有料のコーナーと合わさって、

ちょっとごちゃごちゃしている。

この写真の右にまだ、

ジュースや烏龍茶などが

はみ出して置かれている。

青汁初体験(笑

なんだか茶色が増えたかな?

スープ類はさらに美味しく濃厚に。

あゝ多分もう、

コブミカンはやらないなぁ……

そして安定の美味しさのパン類。

ここは本当に粉ものが上手い。

本日のチョイス。

スパゲッティと、実演の鴨のお肉。

鴨だったよな?(笑

そして相変わらず、

お腹いっぱいで

デザートまで制覇できない(笑

ふう。

ごちそうさまでした。

 

「SKY J」

ワンランク上の

レストランになったね。

今回は少し、背伸びをした。

でもこれでようやく、

JRタワーホテル日航札幌

という名前に相応しい

ホテル・レストランになったんだろう。

今後が楽しみだ。

 

 

 


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中央区の中心地へ

2023年05月05日 | 道央のホテル

連休の最終日、

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

土日も連休なかたは、

どうぞ休みを謳歌してください。

それで、

JHRの記事で書きましたように、

ロイトン札幌が、

今月で売却となり。

関連してこの八日から、

レストランと食事処が、

みな閉まるそうで

(宿泊と朝食は従来通り)。

もう食べられないかもしれない、

ラウンジ「トリアノン」のカレーを、

食べてこようと思います。

今日もいいお天気♪

なので、今日は電車で行きます。

「ひので」から出て、

前の階段を地上に出ると、

電車乗り場がある。

「中央区役所前」

で降りるので、

「内回り」

の電車に乗ります。

横断歩道を渡った先の停留所。

道を挟んでDESELの看板がある。

新型車両でした。

札幌市電の面影はないですが、

利用者にとっては、

車内がゆったりして、

乗り心地もよいので歓迎。

右の地図で、

左回りが内回り、

右回りが外回りです。

どっちに乗っても、

同じ料金で着きますが、

外回りだとすごい時間がかかる。

ついでに市内見学するんなら、

外回りをオススメします。

雨の日も大丈夫だし、

重い荷物持って

歩き回る必要もないし。

大通りや札幌駅辺りは、

札幌市全体としての中心街。

対して、ここらは、

札幌市中央区の中心街です。

買い物や交通の便なら、

大通りや札幌駅辺りですが、

札幌らしい雰囲気というか、

こういう街なのかぁというのは、

ここら、中央区役所辺りで

体験できます。

清閑さというか、

ちょっと褪(あ)せた感じというか。

道路の広さも、

北海道の都市ならでは。

ここらは文部関係の施設が集まる。

公園あり植物園あり、

近代美術館もまあ徒歩圏内です。

簡易、家庭、地方、高等の

各裁判所もデンと構えてる。

右下の写真の筒状な建物は、

安倍さんが泊まったプリンスホテル。

安倍さんが泊まったことでも

お分かりのように、

芸能界だとか、

そちらのひとたちが利用するホテル。

食事がどんなにアレでも、

潰れることのない、

札幌パークホテルみたいな

不思議なホテルです(笑

交差点を渡った先に、

ロイトン札幌の裏口というか、

横口がある。

レストラン「トリアノン」へは、

ここから入ると近い。

今はもう、ほとんど

手に入らなくなった

ガラスの浮き玉のオブジェが

迎えてくれます。

その先は吹き抜け。

眼下には中華と和食の

2つの食事処も見える。

左へ歩くと、

突き当たりにトイレ。

宿泊者以外も使う

ロビー階のトイレの造りを見ると、

だいたい、

そのホテルのコンセプトが

知れるようです。

この簡単にして要を押さえた造りは、

建築会社だからこその

造りなんでしょうな。

水洗のコックひとつにも

ホテルの名前が入ってます。

こういうのは、

売却でいち早く

消えていくんだろうなぁ……

横口から入って右へ行くと、

「トリアノン」の入口。

お土産やさんは

もういませんでした。

せっかくなので、

全体を見渡せる

入口正面の席へ。

高い天井が清々しい。

でも足元まで暖かい。

これもまた、

建築会社のノウハウなんだろうなぁ。

席の右側は朝食会場。

品数は少なめでも、

なに食べてもおいしかった。

そんな思い出。

ここは、

このごろあんまり見なくなった、

ニッコーとナルミの陶器がメイン。

この使いやすいカトラリーとも、

お別れかもしれません。

昔ならではの、

カレーの器でやってきました。

普通のお肉ですが、

柔らかくてジューシー。

ルーも十分な量があって、

しっかり味わってきました。

せっかくなので、

モンブランを追加。

ニッコーのティーカップと

プレートのコラボです。

さらにコーヒーを追加。

こちらはナルミのカップ。

どれもノリタケにはない、

庶民的で洗練された感じです。

堪能いたしました。

ごちそうさま。

食後に、

館内を少し散歩。

バー「クレスト」。

ついにここで飲む機会は

訪れなかったなぁ。

そうね。

今日は5日だものね。

じゃあ、さよなら。

どんなホテルになっていくのか。

見守ってます。

 

帰りに、

ちょっと寄り道。

もし、札幌へ来ることがあったら、

札幌グランドホテルの裏口の前を、

通りがかってください。

「BigJug」のあった側です。

このドアの取っ手に、

ありし日の

札幌グランドホテルの面影が

残されてます。

前に「とうまん」の記事で使った、

引き出物のプレートにも、

この「すずらん」のマークが

掲げてある。

札幌市のシンボルです。

あれは、そういうホテルでした。

今は、

ロビー右奥の螺旋階段を照らす、

八芒星をマークに使っている。

時の流れを感じさせる一品です。

 

さて、

「ひので」の

しゃけ定食も堪能したし。

シベリアへ戻りますかぁ~

orz..

 


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「ひ(略)番外編

2023年05月03日 | 道央のホテル

実はあのあと、

JRタワーホテル1階の、

「TheLobbyLounge」

で、軽い夕食をとってから

帰宅したのでした。

と、いうのも、

このところ、

メルキュール札幌のランチが、

全く予約できない状況で。

ブイヤベース食べたい病が、

精神を蝕んでいたんで。

もうたまらなくなって、

その辺のスーパーの、

市販のブイヤベース

食べたんですが、

不味くて、かえって、

こじらせたんで(笑

で、

JRタワーホテルの帰りしなに、

メチャメチャ混んでる

ロビーラウンジをチラ見した

んですよ。

そしたら何か、

ぶいやべーすって文字が。

いやなんか見間違いだろと。

見たら、

やっぱりブイヤベースで。

五時過ぎないと座れないから、

記事書いて時間潰したわけですよ。

で、

やっと座れたと思ったら、

なかなかのいいお値段。

ってか、これ前からあったっけ?

と、店のひとに聞いたら、

前にやってたハイティーの

代わりだと。

こっちのほうが良さげじゃね?

世間の流行は、

しょせん流行に過ぎないんだし。

客の食べたいものと

よく食い違ったりしてるし。

紅茶から本格的で(笑

器はもちろん温かいし、

砂時計出てくるしで満足。

好みによるかと思いますが、

僕はティーポットの棒を

三回ゆっくりと上下させてから

押し下げて飲みます。

そのほうが

濃いめになる気がして。

本日の前つけ。

右から、トリュフ風味肉団子、

道産チーズと生ハム。

これはぜひ、ハムとチーズを

一緒に口に入れてほしい。

そして野菜系のムース。

「SKY J」のランチ

できなかったけど、

これで少し、ランチった気分に。

きた。

すごい。

ブイヤベース臭がしない。

生臭の臭いがしない。

どんだけ下ごしらえに

手間かけてんだよっていう。

だめだ食う。

食ってから書くわ。

デザートがまた。

僕の感覚ですけど、

器の気遣いまで含めた全体で、

だいたい8800円取られても、

妥当かなと思いました。

いや、

だったら注文しないけど(笑

書いてることがいつもと違うな(笑

 

本当にここは、

ビーフシチューもそうだけど、

汁物が素晴らしい。

そしてケーキやパンなどの

焼き物もいい。

ブイヤベースって、

そのどっちも出てくるじゃ

ないですか。

ライスじゃダメだ。

どうしてもパン。

 

あやいや今晩は、

堪能させてもらいました。

あとこれで、

今月のケーキがなぁ……

ケーキが

メインディッシュしてるじゃない?

あれがなんとかなればなぁ。

もうランチブュッフェ来なくていいんじゃないか。

ここでいい気がしてきた。

 

 


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AKARENGA by 三井

2023年04月30日 | 道央のホテル

札幌市中央区のど真ん中に、

かの三井が建てた

「AKARENGA」

という、

商業&オフィスなビルがあります。

 

ここ、ね。

建築やってるひとは、

このビルを、是非とも、

見ておくことをおすすめします。

他山の石として。

 

写真は撮ってきたのですが、

載せません。

ご自身の目で見て、

驚いてください。

 

中へ入ると、大体迷う。

例えば、

とりあえずトイレ行っとこと

思うでしょ?で、

トイレを目指して行くんですが。

ありそうな場所にない。

で、案内図を確かめて行くわけですが。

出口へ戻れない(笑

ガラス越しに見えても、

通路はない。

もうね、

ひとの動線がめちゃくちゃ。

まっすぐ行けないのには、

むしろ意図なのかとすら(笑

小売りだったら、

販売の機会を増やせるね♪

 

「三井ガーデンホテル」

を建てたころから、

あれ?三井??

って感じがしだしたけど。

このビルが建って、

確信したもんです。

三井よ。あんたも、

過去の栄光になったな……。

 

「AKARENGA」へのアクセスは、

非常に良好です。

JR札幌駅から見えるし、

地下歩行空間から、

直接上がっていけるし。

市民の憩いの場となった、

赤レンガ横の、

ちょっとした公園のなかに

建っている。

集客力も相当にありそうですが。

休日も、中はガラガラな感じ。

地階には、町並みにも

雰囲気にもそぐわない、

こじらせた感じのバルがあるけど。

道行くひとらは、

チラッと覗いて立ち去る。

昼時でもな。

札幌市民交流プラザ

(日建/岩田ほか)

のバルとか雰囲気とかを見たあとだと、

さらにその違和感が増すわ。

 

もし時間があったら、

このビルの近くに、

「札幌グランドホテル」があります。

そこをご覧になって、

このビルを見て、

月日の流れを感じてください。

 


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やれやれJR北海道……

2023年04月29日 | 道央のホテル

JR北海道「ライラックからサロベツ

への乗り継ぎ指定席は、

オレンジ色の券売機でも買える

と言ったな!

あれはウソだ!

 

買えねぇじゃねぇかよぉ。

また窓口のひとに

二度手間させたじゃねぇかよぉ。

 


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メルキュールで朝食を

2023年04月20日 | 道央のホテル

あれが食える。

あそこへ泊まれる。

などと、楽しんでいるようで、

でもやっぱり、

どうしようもなく、

帰りたくなることがあり。

くたびれた頬をさすりながら、

それでも札幌へ。

札幌へ!

気合いだけで百キロ、

名寄まで走って、

特急に飛び乗る。

やれやれ……

これで寝て帰れるわ (´д`)はぁ

 

なわけない。

 

車掌さんのアナウンスが虚しい。

「当列車は稚内、音威子府間で鹿と衝突したため、26分ほど遅れて運行中です。」

まあほぼ毎日らしいから。

とりあえず、

今日中の予定は全てご破算。

明日の昼までに、

何か札幌らしいことをやりたい。

何か……

あるじゃんメルキュール札幌。

朝食も一般おkなんだ\(^o^)/

やるじゃんメルキュール札幌。

土日のランチはこのところ、

満席続きで食えなかったしなぁ。

というわけで、

朝ごはん、してきました。

写真、なぜか、

ヤキソバがメインに(笑

美味しいからいいけど。

手前はメルキュール札幌の、

朝食の定番スープ。

名前は……、忘れました(笑

なんか横文字です。

朝に余裕のないときは、

これとトーストと目玉焼きで済ませます。

デザートも忘れず(笑

レストランの入口で、

先払い(2100円・この記事現在)。

イビス・ビジネスの割引適用。

アコーのポイントも貯まります。

が、宿泊以外では、

ほとんど利用者がないらしく、

店員さん「?」な顔してました(笑

まあね、確かに、

朝食はあんまりいないわ。

僕も初めてだし。

地下街はまだ閑散として、

みんななんか、座ってマッタリ中で。

雑踏もなく。

一番混むはずの、大通駅地下の十字路も、

まだまだ、ひとがまばらです。

何かに追われるように歩いていく

ひとの流れもなく。

「ひので」から地下鉄駅へ出てみても、

なんだかみなさん、のんびりと歩いてて。

朝の札幌も、いいもんだねぇ。

そんななかで、

大通りの役所の出先は、

朝からバビッとやってました。

公務員の鏡やね。

お仕事ご苦労様です。

戻りの汽車がなんか、

赤紫色していたので。

車掌さんの声も明るく、

「当列車はラベンダー号仕様となっております」

ラベンダー色、ね。

降りてから知ったけど、

なんかラウンジが利用できたらしい。

( ・ε・)ちぇっ

確かにラベンダー色してはる。頭だけ(笑

しかしこの、無賃乗車しようと思えば、

いくらもできそうな解放感よ(笑

昭和の時代までは、

これで大丈夫だった。

って……

おい、なんだこの雪。

20センチは積もっとるぞ。

ひとのいるところはまだいい。

七割は無人地帯。

それも一部はスマホの電波が入らん。

ブリザード。風速七メートルとか。

車止まったら死ぬレベルだな。

誰も助けを呼べない。

道北ジャングル。

 


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(‘0’)わぁ!

2023年04月16日 | 道央のホテル

僕も除雪の仕事をした、

前にちょっと紹介した覚えのある、

サッポロファクトリー横の

ホテルクラビーが、

来年、

なんと、

メルキュール札幌でお馴染みの、

フランスのホテル企業

アコー(ACCOR・渡り鳥)の

プレミアムホテルとして、

生まれ変わるそうな(‘0’)

ブランドは「Mギャラリー」。

アート・フルな、というか、

インスタ映えのする、

フランスの

いいとこ出のひとたちの家

みたいな(笑

でもやはり家なのです。

118室というから、

メルキュール札幌と

同じくらいの規模かな。

 

(゚A゚;)ごくり……

これは、楽しみだ。

 

エスタ壊して建てるとか言ってる、

アメリカのぼんぼりみたいな、

フェアフィールド見てもうガッカリな、

元大統領の鎧みたいな名前のホテル

しか思い当たらない、

ペラい時代遅れの肩書きだけホテル

なんかより、

断然、楽しみですわ。

 

これが建てば、

ひとつの市に、アコーの3大ブランド、

エコノミー(イビス中島公園)、

ミッドスケール(メルキュール札幌)、

Mギャラリー(←いまここ

が揃うことになる。

提携じゃなくて正規のな。

これもしかして

日本初やん?

自慢してええ?

 

が……

 

ファクトリーかぁ。

東区かぁ。

 

そんな心配も、ないではない。

5年ほど早ければ、

駐車場の問題は

解決できたかもしれない。

そして確かに

大きな通りに接続してはいるが、

市民の感触では、

あそこは昔から、

車では行きにくい場所。

だから、あれだけ

場所的には恵まれていながら、

ホテルがぜんぜん建たなかったわけで。

車停めにくい、

車で通りにくい、

なかなか、それ以外でも難しい場所。

ファクトリーすらそのイメージを

変えられなかった。

市民のなかでは、

そういうイメージの場所ではあり。

なんというか、

古い駅前商店街みたいな感じ。

東区から拓けた札幌なのですが、

なぜかあそこだけは、

そういうイメージがあります。

新市街に対する旧市街とも、

少し違う、独特な感じです。

おそらく、

唯一の可能性は、

もうそのホテルだけでやる。

ホテルの内部が世界。

だから「Mギャラリー」という

ブランドにしたんだろうなと。

だけど、それでもなお、

交通という問題は、

解決されねばなりますまい。

どうか試しに、

公共交通機関でたどり着けるか、

やってみてくださいな。

車だとどうなるのか、

やってみて。

僕もやったうえで書いてます。

二度と行かないというのが、

僕の感想です。

 

だから逆に、

いい場所をとったな、と。

うまいなアコーと思います。

 

ヒントは、廃墟です。

核戦争後の地球

と言ってもいいでしょう。

いや、内装を

そうしろというのではなくて。

ぜひこれぞMギャラリーという、

その1つに数えられるような

内装にしていただきたい。

そのホテルがこれから建つ場所が、

そういうのだということです。

市民ばかりか、

日本人が、

まだ、

Mギャラリーとは何かを知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ほぼ(略)の続き

2023年04月01日 | 道央のホテル

前の記事の続きです。

「大番」の更級はいい茹で具合だった。

いつ来ても

味や食べた感じが変わらんのは、

すごいと思います。

もはや職人技だなぁ。

白い暖簾のほう(本店?)しか、

入ったことないですけど。

「ひので」同様、

僕にとっての札幌の味になりました。

スープカレーとか、

ハイカラなものもあったけど。

札幌の味という気持ちには、

ならなかったなぁ。

美味かったけどね。

え?ラーメン?

あゝ、ラーメン……

感じ悪いとこしか、

当たってないのでね。

そもそも日本の飯じゃないし。

鍋焼うどんの美味いとこは、

もうだいぶん前に

なくなっちゃったしなぁ……

東室蘭の駅だったか、

バスターミナルだったかの前に、

飯場のような立ち食い蕎麦があった。

あれは、僕にとって初めて食べた、

日本の飯でした。

ニッポンのじゃないよ。

にほんのご飯。

 

で、

余計なことはいいんですが(笑

「大番」から腹一杯で、

すごすごと退散して。

このままJRTHLはキツいなと。

あすこのビーフシチューは、

なんとしても食って行きたいが……

食べたら分かるよ。

だけどなぁ。

この腹では無理だわな。

ここにJRタワーの礎石がある。

平成15年かぁ……

2003年だって。20年前。

今月の花壇は、椿と桜。

他所は豪勢にブワッと飾るが。

春だけに、そんな感じなんだろう。

僕はこっちのが好き。

いつもの席が空いてたので、

いつもの風景を見上げて、

ホッとするわ。あゝ、札幌にいる。

今、間違いなく札幌にいる。

目当てのビーフシチューは、

やはりおなかがすかないので断念。

代わりに、

マコロン(マカロン?)好きな

自分には嬉しい、

今月のケーキをば。

フルーツの山には、

カスタードクリームが隠れてます。

奥の赤いのは、

今月のノンアル・ドリンク。

ビネガー・ドリンクでしたが、

いまひとつ。

写真写りはいいです(笑

なんか、ね。

ここ、前からアンケートに書いてるけど、

シグネチャー・ドリンクが無いです。

JRTHLといったらもうコレ!

みたいな飲み物。

別に特別なものである必要ないから、

ロングセラーになる飲み物。

ラウンジの顔です。

ラウンジはホテルの顔なので、

つまりはホテルの顔みたいなドリンク。

一流を謳うホテルは、必ず、

シグネチャー・ドリンクを持ってます。

田舎のホテル以外は。

ちょうど、レストランの

大々的な改修してるんで、

20年スペシャルでもいいですけど、

なんかこう、

そういうの欲しいわ(笑

 

ちょっと崩れちゃった(笑

ノリタケのカトラリー、

使いにくいんだよなぁ……

使いにくいけど、

写真映えはバッチリです(´∀`)b

んー、今回のケーキは美味しい。

え?カロリー?

気にしなーい!

 


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そして朝食を

2023年02月27日 | 道央のホテル

このホテルの朝食は、

品数は少なめなんだけれども、

洋定食はもとより、

にほんの

おうちご飯というか、

旅館の朝飯というか、

好きな奴は、

朝からカレー1択

もできるし、

なんなら中華も。

春雨サラダの酸味が、

脂っこさを解消してくれます。

おしまいはデザート。

朝からおなかいっぱい(笑

また、

地方へ放り投げられることが

決まりました。

来年の冬は、

札幌に帰ってこられるのかな……

とりあえず、

いっぱい写真撮りましたとさ。


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