なんと、
ポッカのブラックコーヒー缶を、
ロイトン札幌で、入手できた。
探してたんだポッカのブラック缶。
なかなか自販機ないし、
店頭にも置かれてないしで。
色は薄めのようだが、
味と香りは、まさにコーヒー。
これは……!
王道のUCC、
仕事休みのBOSS缶とともに、
これまで姿をあらわさなかった、
四天王の1人ではないかっ!
世間の風評に迷わず、
わが道をゆく、ダイドードリンコ。
そしてポッカ。
レア度で言えば、ポッカのが上だろう。
スープ缶ではお馴染みのポッカだけどな。
そのノウハウを、使わないわけがなかろう。
今回初めて、ポッカのブラック缶を飲んで、
驚いたのは、ちゃんと豆の味がする。
かすかに甘くフルーティーなその味は、
UCCの上を行く。
あとは、全体のバランスだなぁ。
その点は、まだまだ、
UCC1強だわ。
中華料理と言えば、
脂ぎってる。
量が多い。
辛い。
不味い。
そして、
値段が高いの、代名詞的存在。
その辺の中華料理屋のイメージですな。
それ以外にも、
みなさん、中華料理って、
セット料理をたのむでしょ?
セット料理って、
中華料理を、最も不味く食う方法です。
労せずカネを稼ぐために考案されたのが、
セット料理だからです。
一度に沢山作って単価を下げ、
量を多くしときゃ文句はない。
満腹という満足が、助けてくれる。
中華料理を、少しでも美味しく食べたいなら、
セット料理ではなく、
単品でいただくことです。
だけど、不味い店は、
どうやっても不味い。
特に中華料理は、
料理人の腕が出る傾向にあります。
油と塩気で誤魔化せると思ったら、
大きな間違いですよ。
京王プラザホテル札幌地下1階にあった、
中国料理「南園」が閉店した今、
食える中華料理屋は、
ロイトン札幌の「万里」だけになった。
中国料理「万里」は、
他には無い、
ハーフサイズの料理を、用意している。
料理の量が多すぎるという、
中華料理にはつきものの問題が、
解消されている。
そして、脂っこくない。
丁度いい塩加減。
要するに、日本人向けの味。
洗練された美味しさです。
鍋やセット料理もあるけど、
オススメはやはり、単品。
注文を受けてから調理が始まるので、
出来てくるまで、それなりの時間がかかる。
時間のかからない、
ポンポンと料理が出てくる中華料理屋は、
間違いなく不味いわ。
なので、
時間をあけずに、
次の料理を食べたいという場合は、
食べ終わる前に注文。
ゴマ団子など、
揚げ物のデザートなんかは、
それなりの時間がかかるので、
僕は、半分過ぎたら、
注文出すようにしてます。
僕のオススメは、
タンタンメンは、汁の有り無しを選べる。
僕は、有りのが好きなので、
そっちばかりです。
辛いのがダメなかたは、
海鮮を使った湯麺もオススメ。
湯麺(←何て読むん?
ラーメンとはまた、違う感じですが……
そちらは、ちょっと酢を入れてやるのも、
僕の好みです。
ゴマ団子は、
そこが美味しい中華料理屋かどうかを、
ざっくりと判別するのに使える。
ここのは、本当に、オススメです。
ゴマ団子が不味い、もしくは、
ゴマ団子置いてない中華料理屋は、
やめたほうがいい。
ゴマ団子の、姿かたちの美麗さも、
チェックしたいところ。
ここのは満点でした。
飲みものは、ぜひ、
温かい中国茶をどうぞ。
杏仁豆腐は、
ほかの客が、みんなたのむので(笑
僕もたのんでみた。
味にメリハリがあってね、美味しい。
けどやっぱり、
ここはゴマ団子ですわ。
どうしてみんな、たのまないのかなぁ。
それだけで人生損してるんだが。
和食の大和と、交代で休みになります。
大和は水曜日お休み。
万里は月曜日お休み。
大和(ダイワ)ハウスのホテルだから、
ずっと「ダイワ」だと思ってたけど(笑
まんま、「やまと」でした。
今回の宿泊は、
冬支度ということのほかに、
やっと取れた連休で、
ヴェケイションを楽しもうと。
遠くへ行ったって、
疲れるだけだから。
仕事なら、しゃあないけど。
観光だよ。
観光だったら、ここにあるもの。
北海道だぜ。
他所の、せせこましい温泉とか、
虫と一緒に寝る宿とかさ。
そこへ3時間も半日もかけて行くかい?
北海道は、
外国勢に買い占められつつあるとはいえ、
土地(建物)だけは広い。
湯量だけはすごい。
海鮮だけは美味い。
根菜だけは沢山とれる。
あとジビエの宝庫だわ(笑
雪は……、もう勘弁してください orz..
だけど北海道ったって、
たとえ車で30分のリゾートだとしても、
リゾートしかない。
日ごろ、仕事に邪魔されて出来ないことを、
ぞんぶんにやる。
温泉なんかにつかるより、
そっちのほうが回復するわ。
だから僕は、
札幌で泊まる。
都心に家のある暮らしをこそ、
休みの日には、したい。
車なんか要らない。
地下鉄も電車もタクシーもある。
ホテルの駐車場に、置き去りさ。
鍵かけたらもう、振り返らない。
車から離れることで、
仕事からも、離れた気分になれるから。
ホテルは、
僕にとっての、
最高のリゾートです。
静かな部屋、問題ないネット環境、
外へ出なくても、
建物のなかでご飯が食べられる。
地球とか自然とか、もうウンザリだ。
ベッドがある暮らし。
出張とかでいつ引っ越すか分からんから、
ベッドとかの大型家具買うのは、
ちゅうちょせざるをえない。
気持ちよくない。
だけどここには、ベッドがある。
ゴチャゴチャした自室で、
いつも憧れている、すっきりとした部屋。
片付いた部屋が、ここにある。
しかも、どの部屋が当たっても、ソコソコ広い。
満足するだけ、気兼ねなくシャワーを浴びられる
(お湯につかると疲れるので、シャワーがメイン)。
少なめで美味しいお食事。
いつも、多くて不味い弁当飯。
腹一杯食うという以外に、喜びはない。
だからこその、この美味しさ。
よろこびとも言えるけどな。
そういうものの、
僕の身の丈に合ったオール・イン・ワンは、
僕の知る限り、ココ、
ロイトン札幌しかない。
で、
今回の宿泊の、もう1つの目的は、
リニューアル朝食を
いただくっ!
コレである。
もうなんか、
あれもこれも手を出してしまい(笑
しかも目玉のひとつ鉄砲汁が、
右すみで見切れてるし。
きれいに盛れたんだけどなぁ。
真っ赤になった蟹の足。
これは写真ばえするわぁ~と。
美的センスなんか、
食欲の前には、無力なものですよ。
動画も撮った(笑
けどなんか、どう圧縮しても100Mb近い。
定量制じゃないプランのかたは、
上の写真でごめんなさい。
また別途に、
ちゃんちゃん焼きの焼き物まであり。
いいね、炎。
食卓に炎があるだけで、
なんだか和んだ雰囲気になるわ。
こちらの動画は2Mbくらいだったかな。
従量制プランにも優しい動画となっております(笑
ねぇ、
ロイトン札幌さん。
コレ、
ディナーでやってくれないかな。
ディナー・バイキング。
朝じゃ、起きてもうすぐ出ていくんだし、
食欲無いしで(誰のこと?
僕はこの朝食のために、
1時間も早起きしましたから。
もうバッチリ食べましたけれど。
普通は、サッと食べて行くのが、
ホテルの朝食ですよ。
ホテルとしては、
晩飯で稼ぐってスタンスが、
昭和のころからの当たり前ですけど。
だけど、分かってるでしょ?
実際は、ぜんぜん稼げてない。
客が入らないもの。
昭和のころみたいに、
仕事終わったら、とりあえず飲むかみたいな。
毎晩それが夕飯の代わりみたいな。
そいつらが、しでかしたことを、
今の若いひとは、見てる。経験してる。
同じことはしたくない。
同じ奴には、なりたくない。
今の時代、
宿泊客が一番困ってるのは、
夕食です。
外へ食べに行く気力のあるひとはいいさ。
けどもう1日の終わりだよ。
体もクールダウンして、
久しぶりにぐっすり寝ようか。
外の、ハイテンションな飯屋なんか、
行きたくないです。
ロイトン札幌さん、
ぜひ、これをこのままでいいので、
ディナー・バイキングにしてください。
午後6時から2時間くらいでいいです。
給料の割り増しの問題もあると思いますが、
客としては、ぜひ、お願いしたいです。
朝食は品数少なくして、
全部盛りで1食分のおかずみたいな。
そこから嫌いなものを出して、
好きなものを入れる。
そんな程度で朝食はいいです。
お汁粉がいただけるとは。
ナタデココ見切れてます。
客層がいいので、
白玉だけ馬鹿盛りする馬鹿もいない。
そういう意味での治安がいいのも、
うれしいです。
札幌はまだ、どこでも。
だけど新幹線が来たら、
もうダメでしょう。
ロイトン札幌の地下駐車場まで(西から)
西区山の手 >
北海道神宮(右側) >
近代美術館(左側) >
知事公館(左側) >
ロイトン札幌(左側)
画面のギアのマークから、
再生速度を下げてご覧になると、
道々の目印になる建物などが、
ソコソコ、見えるようになります。
(追記)
このホテルは現在、
外資の手に渡り
リブランドされて
別のホテルになってます。
ネットの画像を見る限り
当時のものは箱(建物)
だけみたいです。
去年の冬は、すごかった……
それで今年は、冬の避難所を、
先に点検しておこうと。
札幌市内に、数あるホテルですけれども。
そのなかでも、それなりの収容台数のある、
地下駐車場を持ち、
外出しなくても、食事ができるところとなると。
僕はここ、ロイトン札幌しか、
みつけられなかった。
しかもこのロイトン札幌、
持ち前の強みである、その地下駐車場を、
宿泊プランの目玉のひとつに据えて、
最長30時間ステイっていう、
破格の商品を展開し続ける、
雪国のニーズ、よく分かってんじゃん、な、
市内有数の老舗ホテルであります。
このホテルはまた、
市内の交通の要所(から少し離れた所)
に建ってもいて、
どの方面からも到達しやすく、
太い道路にもかかわらず、
夜間はほとんど、車が走らない。
地下鉄はもちろん
(東西線の西11丁目駅1番出口)、
地上に出てすぐ、
大通り公園側(左)に向くと、
空に「R」のロゴを見るわ。
定山渓など、南からのアプローチは、
石山通り(国道230号線)1本。
北上すれば、左側にある。
正確には、
国道230号線の北側の端と、
国道452号線の南側の端との、
接続部分あたりにある。
札幌路面電車なら、
内回り、外回りともに、
中央区役所前駅で下車。
北(大通り公園側)へ。
駅前の円筒形の建物が、
札幌プリンスホテル。
その1階に、朝食セットが美味しい、
宮越屋珈琲が入っている。
北側、南側からのアプローチも、
分かりやすく。北一条宮の沢通り1本。
しかも途中、観光スポットに寄れるという、ね。
北海道神宮と大鳥居、近代美術館、知事公館。
ロイトン札幌を通り過ぎて、
さらに東へ走れば、札幌時計台、
札幌ファクトリーにまでも寄れる。
なお。北側からは、北大前を抜けて、
JR高架下から、石山通に出るという、
ショート・コースも存在する。が、
こちらは、
「何でそこ一方通行なん?」やら、
右折で突然止まる車やら、
不定期に発生するガキんちょの横断、
「ここまで走れて袋小路かい!」などの、
ブービー・トラップが多くて、
素人にはオススメできない。
もし観光で訪れたのであれば、
市の中心部を巡るなら、
車をレンタルするまでもない。
停める場所がないしさ。
観光で違反切符きられたんじゃ、
気分も台無しです。
コレあるよ。電動自転車。
ロイトン札幌にもある。
ほかのホテルには、無いよね。
この記事現在の僕の記憶では。
なんで、これを導入しないんだろうなぁ。
冬以外は、ここでレンタルできる。
さすがに、雪の上は力技だから(笑
さて。
僕の冬のシェルターこと、
ホテルロイトン札幌の確認。
今年は、何か変わったかな?
左、石山通り。
手前、北1条宮の沢通り。
石山通側に、エントランス。
写真の奥に「P」の看板あるの、
分かるかしら。
地下駐車場へは、このエントランスから入って、
奥の「P」から降りていきます。
降りきったところにゲートがあるので、
スピード落として(笑
地下駐車場からは、
直接、ホテルの中へ入ることができる。
早い時間だと、
エレベーター側しか開いてないけど。
こちら側の入口は、閉まってます。
写真の向こうに、和食と中華の店。
螺旋階段か、エスカレーターで、
ロビーのある地階に出ます。
今年も、
大きなツリーがお出迎え。
今年は電飾がつきました(笑
レストラン「トリアノン」。
相変わらず、吹き抜けが気持ちいい。
式場とかレセプション会場とかのある階から、
エスカレーターで登り降りできる構造です。
結婚式とか、そういう演出が、あるのかしら?
「新郎新婦の登場です!」
のアナウンスで、真っ暗な会場に、
1個のスポットライト。
真っ白な衣装を着た新郎新婦が、
雲に乗ってゆっくりと降りてくるみたいな。
そうそう。ここで確認。
うんうん。まあ、変わりないね。
とろっとろのお肉。
マイルドだけど、
ちゃんとカレーしている。
人差し指を出して、
大きく振りかぶって、
「カレーよし!」
なんて、やらないけど(笑
夜景よし!(笑
翌日、せっかくの平日なので、
アレを食べたいなと。
このところ、
出張でご無沙汰だったから。
……。
あれれ……。
ココもか。
アスティー45か。
アピアの奥から、
京王プラザホテル札幌方面へ抜ける、
その途中にあるやつだな。
そっちへは行く用事が無いよぉ。
え。アスティー「よんご」って読んでた。
「よんじゅうご」なんだ。
みんな分かんないから、
ふり仮名つけるの避けてるみたいな(笑
忘れてた(笑
西側(北区や西区)から、
ロイトン札幌への道(北1条宮の沢線)。
(追記)
何映ってるんだか分からないので、
編集しなおして、別途youtubeにあげました。
今年も泊まれなかった、
けっこういいお値段(笑
正面右手のレストランは、
出張の出張の道すがら、
今年も時折は利用できた。
やはりホタテの刺身定食がオススメ。
食欲旺盛な若いひとたちには、
味噌ラーメンと、
ホタテチャーハンを、
一緒にたのむのをオススメします。
蓮華にチャーハンをすくって、
味噌ラーメンのスープにひたして、
いただいちゃってください。
南側から、
ホテル「さるふつ」まで。
まっすぐ。
ちょっと曲がって、
まっすぐ。
まっすぐ。
ま……
まっすぐ過ぎ(笑
それが北海道。
BOSS缶を手にしたのは、
何年ぶりだろう。
かつての職場の中休みには、
必ず手元にあったわ。
前の記事を訂正したが、
BOSSのブラックコーヒー缶にも、
乳化剤の記載はなかった。
ごめんよサントリー。
かつてはダルマ、
今は山崎を愛飲しているから、
許しておくれ。
ついでに言うと、
サントリーのお陰で、
鳥居の実態がわかったので、
民俗考証の分野では、
大変、感謝しています。
しかし、
飲み比べは飲み比べ。
屈託なく書くことにしたい。
BOSS缶を手に取る。
30周年の文字が踊る。
金の帯には、
「深煎り・荒挽き・雑味なし」
の宣言文。
ひと口いただく。
……水。
という言葉が浮かぶ。
水っぽいのとはまるで違う、
水の存在だ。
なるほど。雑味がない。
「(水の)雑味なし」だ。
この水は、美味い。
コーヒーではなく、な。
きれいな水に、
魚は棲まんという。
発酵という名の、
腐ることから始まるウヰスキーは、
水を深化させるが、
コーヒーにその力は無いようだ。
しかし、だからこそ、
サントリーの水の美味しさを、
自販機で味わえる。
垣間見られる。
そして仕事に疲れたとき、
必要なのは、清涼な水なのだ。
春の渓谷、秋の山々を感じる、
美味しい水なのだ。
なるほど、BOSS缶は、
他の缶コーヒーよりも、
仕事の中休みに、
向いているかもしれない。
たが、コーヒーとしては、
どうかなぁ……
「深煎り」は、感じられない。
豆のフルーツ感がでていないから、
浅煎りではないという程度のこと。
これはダイドードリンコに軍配。
「荒挽き」も、よく分からない。
豆の味が出にくい(雑味も出にくい)
同じ濃さまで出したとき、
より味わい深くなる。
ということなのかな?
ドロドロの、
くどい味の仕事の箸休めに、
一缶のオアシス。
それがBOSS缶の立ち位置なんだろう。
以上は、
UCCのブラック缶と飲み比べた場合の、
それを平均とした場合の、
感想にすぎない。
他社の缶との飲み比べでは、
また別の(たぶん良い印象の)、
感想を持つだろう。
なんだか、
表題と離れ始めた、
当ブログですけれども……。
まあ箸休めということで(笑)
箸休めのほうが読まれてるってのもなぁ。
で、
今回は、
缶コーヒー飲み比べてみた。
左、UCC。
右、ダイドードリンコ。
UCCは、相変わらずの、ぶれない味。
味と匂いのダイナミック・レンジ。
小ぶりなブラック缶を普通とすれば、
それを平均的に持ち上げて、
そのまま、少し濃い口にした感じだ。
マイブームの牛乳コーヒー
(コーヒー牛乳の逆比率。
牛乳にちょつとコーヒーin。)
にもしてみたが、
普通缶と同様にうまい。
(おすすめはルワンダ&コロンビア缶。)
では、と、
ダイドードリンコのブラックを。
まずはストレート。
ん?!
マイルド。
コーヒーとしては、
異質なマイルドさだ。
と思って、
原材料を見てニヤリ。
乳化剤。なるほどな。
(左の「その他」は、
コーヒー豆の種類のその他。)
ブラックコーヒー缶では、
UCC以外のに、普通に入ってる。
ごめん。ブラックコーヒー缶、
UCC以外も乳化剤入ってないわ。
味を変えないという大原則が、
菓子や、こうした嗜好品にはある。
ダイドードリンコの歴史が、
これを入れさせずには、おかないんだろう。
だが……
いや、確かに、苦味が強すぎるかな。
乳化剤必須なのかもしれんが。
その苦味のなかに感じられる、
ハチミツのような味わい。
プリンのカラメルだな。
これは、葉巻にも合うだろうが……。
しかし、
乳化剤のマイルドさが、
邪魔かもしれんね。
ダイドードリンコさんよ。
乳化剤なしで、大丈夫じゃないか。
だけど、
味は世相と直結してるからなぁ。
苦いことを徹底的に避けてきた、
今の消費者には、
このUCCのブラック缶が、
限度かもしれん。
やたら苦いだけなのを、
うまいと言うような、
味音痴が増えたのも、
世相なんだが。
ダイドードリンコさんのやつは、
ジョージアとかBOSSとかfireとか、
それらと同じに、
半ばでリタイアしました。
だけど「最高峰のおいしさ」と、
表にうたっているだけはあって。
その苦味は、ただものではないね。
都会には地方にはないよさがあり、
地方には都会にはないよさがあるんで。
だけども、道南や道東の町は、
都会と行き来しやすいので、
変に都会っぽいところがあり。
道北に比べれば、
自然の猛威もやや弱まるため、
町は広く大きく作られる傾向にある。
自身の記憶のなかに収まるような町ではない。
ところが、道北の町となると
(ここでは住宅街を町と言いますが)、
ものの十分もあれば、
端から端まで歩けるような、
こぢんまりとした町がほとんど。
店屋もガソリンスタンドもスーパーも、
銀行も郵便局も、病院や薬局も、
普段必要なものは、みんな、
手の届く範囲にある。
だけど「下町」というほど密ではないから、
まあ車は欲しいね。
道北にはそういう、
自分の記憶なのかにスッポリと収まる
「小さな町」が沢山あって。
施設や店屋が限られているから、
お祭りや売り出しの日も、一通りだ。
1人の記憶のなかに、地図も予定も、
その町の全てがスッポリと収まってしまう。
道北の町は、そこがいいんだよ。
今でも目をつむって、
記憶のなかの町を歩ける。
そうね。把握できる町。
道北の町は、把握できる。
そこがいい。
今回は、もう一軒の行きつけ
(と言うのは大袈裟だけど)の、
メルキュール札幌のレストラン
「ボルドー」のランチの、
(実演じゃないけど)選べるひと品でも。
この時はまだスマホじゃなくて、
デジカメを、後生大事に使ってました。
今あらためて写真を見ると、
やはりデジカメのほうが、写りはいいなと。
札幌駅前の夜景。
こうして眺めてみると、
札幌も都会なんだなぁと(笑
すでに始まった、
「要らない北海道新幹線」がらみの再開発で、
この景色はもう、ありません。
翌日。昼間もいいな。
札幌の景色を堪能して、いざ、
「ボルドー」のランチ・ビュッフェへ。
メルキュール札幌ロビー奥。
ススキノの電車通り(36号線・月寒通り)
を望むレストラン兼バー「ボルドー」。
この記事現在、コロナ関係で、
バーはお休みになってます。
落ち着いた赤を基調とした、
居心地のいい店内。
某マク○ナル○の、
客を早く追い出すための赤色とは、
まったく別種の赤ですわ。
まずはポトフから。
あらら。ブログの名前が、
下へズレちゃってる(笑
ご愛嬌。
ここのお料理は、あっさり。
見た目もお味もスッキリとして、
脂っこくない。
それでいて、お塩も香辛料も、
いい感じできいている。
ヘルシー料理ってのは、、
物足りないことがあるけど。
ここのは、満腹感のあるヘルシーさ。
お肉もお野菜もやわらかく、
しかし煮崩れはしない。
そういう絶妙な感じの、
記憶に残るおいしいポトフでした。
この記事現在、選べるひと品は、
月替わり。
3つのお料理のなかから、
1つ選ぶ。
ポトフとはまた別の月の、
カモ肉だったかな。
そして、
カメラが壊れる寸前だった月の、
下半分が写ってなくて、
見切れかかってるけど、
これがまた美味しかったお魚。
次の月には、タチウオのムニエルが出て、
あれはもう1回食べたかったなぁ……
写真奥の皿、左にある丸いのは、
スライスした道産のタマネギ。
こういうのがいいんだ。そして美味しい。
フランスの街角で、
普通に出てくる料理らしくていい。
行ったことはないけど(笑
動画で見る限り、意外と手をかけない。
キャベツの蒸しただけとか。
それがまた美味しいのさ。
野菜高騰のさなかでも、
しばらくは料理に並んでいた。
こういうレストランが1つ、
みつかってよかったなぁと。
その年は、悲しいことがあった。
気に入っていた、
京王プラザホテル札幌の
ロビーラウンジ「デュエット」閉店。
「行き場を失う」という状況を、
初めて味わった秋でありました。
JRタワーホテル日航札幌の
ロビーラウンジ「TheLobbyLounge」
があったから、そこまで辛くはなかったけど。
だけどそこは、人気があって混むから。
3時間待ちとか普通でした。
願わくば、1日も早く、
「ボルドー」が、
喫茶営業を再開してくれるよう。
祈らずにはいられません。
JRタワーホテル日航札幌35階
SKY J のランチ・ビュッフェの
今年ら辺の実演料理ちょっと振り返り
念願の
エッグ・ベネディクト
何度、食べたいとリクエストしたことか。
エッグ・ベネディクトとサバラン。
そのうちの1つが実現。
パカッ!
パンズの代わりにクルトン。
エッグ・ベネディクトの代名詞、
トローリ半熟卵ではなく、
ハード・ボイルドとの中間地点。
旬のアスパラに、アスパラ・ソース。
トローリ半熟卵だと、
アスパラとソースが台無しになる。
いい感じのゆで卵だから、お口の中で、
アスパラとソースと卵とクルトンが、
初めて一体となる。
文字通り「デラうま」なひと品でございました。
それから、お肉3品。
右上の、
ローストビーフだったかな?
左の、
えーっと……
手前の、
うーんと……
いずれも、柔らかくてジューシーなお肉で、
美味しくいただきました。
そして、予想外の、
鹿肉のタルタル♪
友達に「食ったか?」と言われなければ、
食い損ねてた。この絶品料理です♪
鹿肉と言えば、臭い。
しかし、ちゃんと前処理された鹿肉は、
全然、臭くない。
それを今回、初めて知った。
フランスパンに乗せてよし。
しかしやはり、そのままが美味い。
控え目だけど、しっかりときいた香辛料。
これは、お酒が欲しくなるわ(笑
それから、旬のシャケ。
さけじゃないよ。
さけじゃないよ。シャケ。
そのパイ包み。
え~、シャケの?
生臭いんじゃね?
鹿肉での驚きの食感があったので、
期待し過ぎた感もあり。
うん、ちょっと、生臭いのもあったわ。
魚って、難しいようで。
お肉と違って、ほぼ1体まるごとだから、
個体差で、やけに生臭いのもいる。
下準備ったって、限界があるので、
たまたま生臭いのに当たると、どうしようもない。
それをパイ生地で包んでしまうから、余計……
添えられた、サワークリーム風なソースの白と、
アサツキかな?小口切りの緑とが爽快。
ソースとしても絶品。
生臭さも、それで大分、助かった。
まだまだ、過去の写真はあるけど。
とりあえず、ここまでの、
もう一度食べたいベスト1位は、
やはり、エッグ・ベネディクトです。
アレンジって、大体、料理を台無しにする。
料理を知り尽くしたと思える、
一流シェフがやるほどに、
台無しになるのは、面白いなと。
そういうなかで、
このエッグ・ベネディクトは、
全部がいいほうへ向いた結果かなと。
さあ、残るはサバラン。
だけどそれはもう、出ないだろうな。
ロビーラウンジで大失敗してたから……
パテシェはもう、作りたがらないだろう。
このクリスマスに、
実演で出ないかな(出ないな
画像がみつからないんだが。
ありし日の札幌グランドホテルが、
ノーザン・テラス・ダイナーで出したサバランは、
食べ応えありすぎな、
これまでで最も重量級のひと品だったけど。
今もときどき、思い出すわ。
あのホテルの、よき思い出とともに。
帰宅の途中、何か飲もうと思って、車の後部座席に手を伸ばしたんだが。飲み物のストックが無い。さては、後輩に飲まれたかと(笑)。
だが、心配ないのだ。札幌には、コンビニがごまんとあるから。一度でも地方へ出ると、その有り難みが、心底、分かるわ。
んで、見つけたコレ。
気づけばまた、上島さんだ。
コレ、うまいな。
ほかの会社のが、相変わらずナンチャッテなアルコール・コーヒーやってるなかで、コレはちゃんと、コーヒーしてる。もうね、上島さんの独壇場だわ。
おい、サントリー。
こういうの作れ。
BOSSなんかもう、1年は飲んでないぞ。
KEY COFFEEとかスタバとかには、何も言うつもりはないです。あんたらはもう、仕方ないから、そのまんま行け。それはそれで、独自のキャラだからな。だけど、サントリー。あんたなら、作れる。上島さん独り勝ちじゃ、消費者としては、面白くないのさ。選択肢が欲しいよ。
ダイドードリンコにも、実はまだ、期待し続けてます。懐かしい、樽型の缶コーヒー出した、あなたがただ。緑のちっちゃな缶コーヒー出した、あなたたちだ。あの出会い、感動を、もう一度味わいたい。
食卓でひとり、美味しい梨を食べながら。
そうね。梨。
今年も苺に始まって、
プラムやブドウ、
桃と登り詰め、
すいか、とうきび、アスパラ。
柿、そして梨。
今年は果物がよくできたなぁ。
なかなか、ドラマチックな1年でありました。
なんてことを、思ったり。
冬はまいったなぁ……
除雪来ないんだものなぁ。
降るわ降るわ。
家にも、近所の駐車場にも、
車とめらんなくなって。
けどまあ、お陰で、
初めて、ホテルの、
スイートらしいスイートに、泊まれたんだが。
通常、ローシーズンでも、1泊3万円から。
それが、雪でキャンセル続出で、
スタンダード料金+5千円で泊まれたという。
この冬もやらんかな(笑
そうだ。クリスマスに食べたパフェは、
うまかったな。お味も、見た目も。
あれ?おととしのかもしれん。
去年のは、なんか、がっさかった記憶が……
期待して行って、ガッカリしたから、
たぶんそうだな。
まあガッカリ言っても、うまかったけど(笑
見た目がガッカリでした。
あれれ。
食べちゃったなぁ梨。こっちに気をとられて。
味わって食うつもりが orz..
あと、何十年かぶりで、
札幌テレビ塔に登ったっけ。
夜景が、あまりにも綺麗なんで、
びっくりしたわ。
予想の斜め上ってのは、こういうことかと(笑
「テレビ父さん」とかいう、安直なキャラ。
その息子、娘が、いるわいるわ。
どんだけ楽しんでんねん(笑
そだ。
このごろ人気のカヌレには、
人気になる前に出会ってた。
外はサク。なかはモッチリ。
うまい焼き菓子だなと、感動した!
ほどなく人気ものになって、
店屋にいろいろ並んだけど。
僕はここのしか食べない。
手前の泡のやつは、ビールではなくて、
コールド・ブリュード・コーヒーとかいう、
アイスコーヒーの新型みたいなの。
微細な泡で、液体よりも軽い食感。
食感というか、口当たりというか。
半分泡なので、エア感が面白い飲み物でした。
あゝ……京王プラザホテル札幌の、
Duetを思い出すなぁ。
このコーヒーと、初めて出会ったのは、
Duetでした。
ああ、あのパンも、初めてだった。
うまかったな、あのヨモギパン。
ヨモギが出回る、旬の限定品だったんだろな。
来年も、ぜひ、いただきたい。
さびしいお別れもあった。
このソファには、もう、
座れないんだな……
さ、寝ますか。
明日?
明日のことは、明日考えるわ。
かつての職場の同僚と、
久しぶりに食事をした。
お互い老けたもんだと、
頭髪の霜をねぎらった。
食事も済んで、さあ出ようか。
お互い元気でやろうという段になって、
そうだ、あの炭屋、
ついに無くなるという話が出た。
開拓時代の札幌の面影が、
またひとつ消えるというので、
帰り道、見ておくことに。
ガキの頃から、この炭屋さんの前を、
ママチャリで何度通ったことかと。
ここだけ歩道が狭くて、
ガキの頃は、邪魔な店だと思ったもんだが。
よくこの狭さを残してくれたものだと思う。
それが開拓時代のリアルな札幌だった。
野幌に「開拓の村」とかいう、
小奇麗な展示施設がある。
道の施設だけに、
公官庁とその関連施設の建物しか収集しないが。
こういう庶民の家を収集しないで、
何が「開拓の村」なんだろうな。
毎度思うわ。
すでに重機がスタんばっている。
ぎりぎり写真に残せたというところだな。
秋晴れの、真っ青な空が、印象的だった。
いい手向けになったろう。