本日2月16日は、1939年2月16日、アメリカのデュポン社で開発された世界初の合成繊維であるナイロンが、特許を取った日です。
時を少し遡ってみます。
1927年に、デュポン社がアメリカの化学工業の遅れを取り戻す為に優秀な若い科学者を集め始めます。
その中の一人に今回の主役とも言える人、ハーバード大講師の有機化学者ウォーレンス・カローザスを招いたことから、ナイロンの歴史が初まるわけです。
1931年に、クロロプレンの重合体の合成ゴムを発明、工業化はされませんでしたが脂肪族ポリエステル繊維の発明もこの時期で、ナイロン6,6(ポリヘキサメチレンアジパミド)が発明されたのは、1935年の時でした。
その翌年40歳の時に結婚したウォーレンス・カローザス、順調な人生を歩んでいたのはここまででした。・・
うつ病から別居、そして翌年に自殺してしまいます。
1938年にデュポン社(米)がナイロン6,6(ポリヘキサメチレンアジパミド)の工業化に成功して、1939年ナイロンの特許を出願します。
ちなみに1942年日本の東レが約11億円と言う莫大な金額でデュポンから特許を取得
何気なく 毎日身近なナイロン 本日2月16日は、1939年2月16日、アメリカのデュポン社で開発された世界初の合成繊維であるナイロンが、特許を取った日です。
今から74年前の事です。
今朝6時半起き8時 車でローソンへ買い物 寒い朝で有る!^
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