イルカにあえる喫茶店 能登島のカフェ 海とオルゴール
つい４日ほど前に、能登島向田漁港の波止場の隅に、とうまじーちゃんの船が２隻が陸に上げてあるのを見かけて、
まだ、台風の時期でもないのに、どうしたのだろう・・・ふと色々なことを考えていました。
そういえば。１年ほど前に、「あと１年したら、辞める・・・」イルカウォッチングの船を辞めると聞いたことが・・・
とうまさんがなぜイルカウォッチングを・・・
イルカ見てると、痛いとこが全て消えてしまう。イルカは病気を治してくれる賢いもんや・・って言ってた。
どんなに自分の体が悲鳴をあげていても、沖まで船を出してくれたおじーちゃんでした。
能登島イルカが９頭にもなると、探すのに一苦労する。つい１０日ほど前、筏のやなぎさんと２人の船が、ウロウロしているのを、
海とオルゴールから、じっと見つめていた。
きっと探しているんだろうな・・・
あの日、イルカを探しに行って、疲れた。もう、いつ死ぬかわからん体になってしまった。。。。。
軽トラの荷台に、船の中にあった座布団やいろいろなものを、荷台いっぱいに入れ込んでいたのを見つめて
なんだか哀しくなってしまった。
台風の時も嵐の時も大雪の時も、誰よりも能登島イルカのことを心配して・・・
イルカに会えなかったら、半額返金すると言いだす。とうまさんは、いつも言う。「イルカに遭わすことできなんだら、お客さんにあへなて
おりゃ～もろわんかった。」船のあぶらちんだけくれればいいがんや・・・。かなしい顔をする。
だんだんと、９頭にもなるイルカを探すのも、困難な状況になってきたのと、この夏の猛暑の影響もあり、
夏バテの体調の変化もあるように、見うけられました。
誰よりも、能登島イルカの行動を見守り、たくさん船に乗せていただいた、大切な方が、・・・
とうまさんと能登島イルカ・・・それは、強い信頼関係で結ばれていたのかもしれません。
また元気になって、船を出す日がくるといいな・・・
能登島の島の宝 能登島イルカは人とイルカと大切に守られた海と自然環境と強い絆で永遠に結ばれています。
海とオルゴール
http://www.umi-to-orgel.com
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