久遠の絃

-くおんのいと-
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小宇宙(コスモ)が見える

2008年12月13日 22時27分59秒 | 久遠
かき混ぜるぜんざいの中に小宇宙が見える
銀河を形作る細かな泡と 底から沸き立つ小豆の粒
もしかしたら宇宙なんて簡単なもので
宇宙の理論もこんな形で存在してるんじゃないかって ふと思う
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なっとくな日本語

2008年12月13日 22時12分45秒 | 久遠
 さて、最近若者の言葉が乱れてるとよく聞きますが、正しい言葉を使ってる大人はどれだけいるんでしょうか。

 というわけで某NHKのおじさんがやってる「ナットク日本語塾」が本になってたので読んでみました。

 感想としては・・・・・・ なんだか打ちのめされた感じでしょうか。頭の中の常識が音を立てて崩れていくようなそんな本です。
 二種類の読み方のある「一段落(ひとだんらく・いちだんらく)」とか煮詰まるの本当の意味とかもう目から鱗ですね。

 言葉を使う立場から言えば、だれもそんなこと教えてくれなかった。と言い訳をしてみたいところで、こうやって教えてもらわない限りそのまま使ってたのかと思うと少し情けない感じもします。
 でも、日常であまりにもよく使われている言葉に誰が口を出せるのか。その上みんな間違ったまま使ってるとしたらどうしようか。

 一時期流行った「閑話休題」もその一つでテレビに教えられるまで、文章中のちょっと一休みだと思っていたら、横道に話がそれたんで戻します。っていう意味だったり。

 聞いて覚えてしまった言葉は誰かに教えられるまでそのまま使い続けてしまいます。正しい使い方なんて誰も教えてくれません。だから気にもとめずに使って広がっていくんでしょうか。

 なのでこんな本が出てくるとまぁ、書いてあることだけは注意して使おうかと思います。でもそれ以外の言葉は1から意味を調べてみないとわからないことが多いので大変です。
 本としても読みやすく、気持ちよく読めます。でも”そうだったのか”と思うほどに切なくなるので読むには覚悟がいるような気がしないでもないですが(どっちやねん

参照:ナットク日本語塾
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