Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

スパース・ナ・クラヴィー聖堂

2010-06-03 22:36:32 | 旅行
血の上の救世主教会として知られている聖堂です。1881年3月1日、皇帝アレクサンドル2世が暗殺され、新たに即位した息子アレクサンドル3世が父の死を悼んで其処に聖堂を建てた。お伽の国?を思わせる色とりどりの葱坊主ドーム、しかしロシア正教伝統の建築です。数々の聖堂にこの葱坊主ドームがそびえている。葱坊主はどの様な意味があるのか。ロシア人ガイドに聞いてみた。火焔、蝋燭の炎、天の神に通ずるものと言う人もいれば、雪が積もってもすぐに落ちるようになど良く解らなかった。
旧ソビエト政権下では弾圧を受け、この救世主教会はじゃが芋の倉庫として使われたそうですから、良くここまで修復できたと思う。

聖イサク寺院

2010-06-03 20:22:33 | 旅行
地盤が軟弱であったため、40年もの長い年月を費やして建設されたピョートル大帝の守護聖人とされる、修道士イサークに由来する聖堂です。1710年木造建築の初期の教会がピョートル大帝の命により建てられますが、自分の誕生日5月30日がこの聖人の日であったのでイサク寺院と呼ぶようになったと言う事です。巨大な円柱が建設の困難を物語っています。