Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

孔雀時計

2010-06-06 15:07:00 | 旅行
かの有名な孔雀時計です。エカテリーナ二世がイギリスから購入し、ポチョムキンに贈ったと言います。しかしロシア発行のガイドブックにはポチョムキン自身が購入したと書かれています。分解して送られて来たので、長い間そのままになっていたものを、1792年ロシアの工学者によってやっと組み立てられたそうです。今はメンテナンスはいつもしているが、めったに動かす事はないらしい。金ぴかの孔雀が羽を広げたら見事でしょう。

ラファエロの回廊

2010-06-06 14:16:52 | 旅行
何処かで見た事ありませんか。エカテリーナはヴァチカンのラファエロの回廊のプリントを見て、大変気に入り造らせたと言う。ヴァチカンは漆喰で造ってあるがエルミタージュはカンバスに描かれているので、ヴァチカンではここのものをコピーして修復に使っていると言う話です。

玉座の間

2010-06-06 11:45:19 | 旅行
1795年にエカテリーナ2世が造った玉座の間は大火で消失し、ニコライ1世の時復元された。しかしニコライ一世の好みでイタリアの白大理石が多く使われました。第一次世界大戦ではニコライ二世の皇后アレクサンドラは病院としてこのホールを使ったとガイドは説明していました。エルミタージュ美術館内撮影許可(フラッシュ禁止)に100ルーブル(35円)払いました。

エルミタージュ美術館

2010-06-06 10:18:30 | 旅行
一日を費やしてエルミタージュ美術館を観ました。冬宮、小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュの4つから成立しています。エカテリーナ2世が1764年、225点の美術品をベルリンの実業家より購入しました。それが基盤になり今や300万点にものぼり、1点を3秒見ても2年かかるそうです。見所の”大使の階段”は修理中で残念ながら見られなかった。入場制限のあるゴールデンルームは観ました。考古学期の遺物からロシア歴代の皇帝に贈られた貴金属の品々。1kgもある金のグリムナ首飾り、”小麦の挽き割り”と言われる技術、1000粒に上る超微粒で形作られた装飾品(ルーペで見ないと解らない)、驚きの数々の金細工。写真禁止でお見せする事ができない。