セルギエフ大修道院の中では一番古い教会です。1423年聖セルギーの墓所の上に建てられ、聖遺物を納めた銀の聖龕が安置されています。聖なる遺物を拝むために訪れる巡礼者の列は、聖セルギーが説いたみな一体であることが重要と言う思想を表していると教会のインフォメーションに書いてあった。比較的小さな質素な聖堂内、丁度ミサの最中で、旅行者も参加できると言われ参加した。(何事も経験)これからも健康で過不足ない生活が送れます様に…。一人一人聖龕の前へ進みます。横で主教さまが祝福を与えています。ロシア人は聖龕に口付けをしていた。ミサ中なので写真は撮る事が出来ません。
城門の前で面会者と会っている学生。何をそんなに悩んでいるのですか?終始俯いていた。
この大修道院の中には神学校とモスクワ大学の神学部があります。300人の学生が学んでいます。入学はとても難関で5年間修行する。
この大修道院の中には神学校とモスクワ大学の神学部があります。300人の学生が学んでいます。入学はとても難関で5年間修行する。
おびただしい数のイコンが飾られています。正面黄金の扉の向かって右横のイコンがこの教会の主、聖セルギーです。下方のイコンほど古く13、14世紀のものだそうです。一面の鈍く耀くイコンに見降ろされ、信徒でなくても荘厳な気持ちになります。ロシア正教は信徒は立ってお祈りをするので椅子もなければ、オルガンも全くない。女性は老若を差別しないため帽子、スカーフが必要だとの事。城門の入り口ではスカーフが売られていました。