毎日、ビュッフェ・スタイルの朝食です。食べすぎですね。ハムやソーセージ、チーズは美味しいと言うほどの物ではないが、スモーク・サーモンや鰯のマリネはやはり本場、朝からスモーク・サーモンです。生野菜もいろいろあります。マッシュルームの炒め物は私好みです。デザートのケーキ類もスパイシーでとてもいいのですが甘すぎ!三時のお茶の時間にゆっくり食べたいと思いました。果物は洋梨が美味しかった。スープやパン、ヨーグルトなど沢山の種類が…。ロシアも大したものです。
街を走っている車はどれも大体汚い。泥にまみれている。雪解けの時などいくら洗車してもまたすぐ汚くなるのでしょう。土ぼこりを撒き散らして走っています。
ホテルの前の駐車場、朝早く散水車でお掃除をしていました。
ホテルの前の駐車場、朝早く散水車でお掃除をしていました。
夜、22時、やっと日が暮れます。正面の建物はお役所だと思っていたら、高級マンションなんですって…。スターリン建築と言うそうです。ペレストロイカ後お金持ちが増えて、このような高級マンションの建設が進んでいると言う。一平米5万ドルから10万ドルもします。富裕層は200平米ぐらいの家に住んでいる。ダーチャと言う別荘を持つ事もステータスの一つで、暑い夏があるわけでもないのに何故別荘を持ちたいのか…それは都会では出来ない家庭菜園のためだそうです。冬は勿論、夏ですら温室がなければ胡瓜も出来ません。
スーズタリからモスクワ市へ戻る途中のドライブインで結婚式に出合った。ガイドのリュードミラーさんにおめでとうのロシア語を聞いて二人に声を掛けてみた。「ポ・ズラグダーラ」、お婿さんがニコッと笑って「スパシーバ」ありがとうと返してくれた。通じました、通じましたあ~。リュードミラーさんが言うにはロシアの離婚率は90%、明日はもしかして離婚しているかも…。困ったわね。
13世紀に創設されたリザパラジェーンスキー修道院の二つのテント型屋根(玉ねぎ型に対して円錐の屋根をテント型と言っています)を頂く門が有名です。装飾タイルを使いカラフルな建築です。確か、女子修道院で現在30名余りの女子修道尼が修行しているとガイドは説明していた。