日本ではピロシキと言うと、揚げパンの中に挽肉の具が入っているものですが、ロシアでは普通のパンの中にいろいろな具が入っている。確か、この一皿もピロシキと紹介されたと覚えています。一見ロールキャベツのようですが、薄いパイ皮に挽肉の具を包んである。パイ生地のピロシキもあるそうですから…。ハーブの入ったスメタナ(サワークリームのようなもの)のソースが付いています。皮がもちもちして美味しかった。
因みに日本で言うジャム入り紅茶、ロシアン・ティ、ロシアには全くない!とガイドは断言していました。
因みに日本で言うジャム入り紅茶、ロシアン・ティ、ロシアには全くない!とガイドは断言していました。
ブルー、白、金に彩られた18世紀バロック様式の聖堂は、エリザヴェータ女帝時代の海軍の教会です。今でも海の男達の信仰を集めているそうです。堂内では願い事を書いて納めている男性が数人いました。綺麗なイコンが売られていて、信徒ではないけれど、余りに綺麗なので買ってしまった。
大宮殿の屋根にロシアの紋章が見えます。双頭の鷲が何処から見ても双頭に見えるように工夫されている。ロシアの国旗は白、青、赤の三層です。ガイドの話ではピョートル大帝はオランダが好きでオランダの国旗を真似たらしい。色を入れ替えただけですものね。