設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

懐かしい言葉

2011年06月01日 10時11分54秒 | 独り言
「ママ友」「公園デビュー」
この言葉、今は懐かしい・・・・
同時に世間一般では、少々こわーーい含みもあるらしい。。
自分は見てないけど、ママ友題材のドラマもあるらしく・・・
「ママ友」「公園デビュー」という言葉の裏には
どろどろーーーっとした人間関係とか複雑さを
想像させてしまうらしい。。

自分の子供が公園全盛期時代は、公園デビューという
言葉もあまり流行ってなく、携帯もパソもなく
今ほど ママ達の交流が盛ん!というほどでもなく
自分だけ淡々としていたせいかもしれないけど(汗)

この二つの言葉に自分は嫌な思い出は、ありがたい事に
全くないのだ。。
というか、思い出になるほど絡んでない人間関係というか・・・

ともかく公園、毎日行ってたなあと思い出す。
なんでしょうね、ほぼ年子の♂兄弟で 連れて歩くのも
超大変な2歳&1歳時代から入園するまで、
ほぼ毎日通い続け・・・・

特別、仲良しこよしの仲間がいた訳ではないが
なんとなーーく同じくらいの子供のママ様達と
話したりして、それが目当てだったのかも・・・

ともかく子供は自分にとってカルチャーショックなる
存在だったので、育児を楽しむなんて夢の又夢。
なんで、こうなっちゃうのだろうという
今考えればバカらしい悩みを悶々と抱えていた。
そういう時に公園に行って、
「うちも一緒よお~~、同じ同じ」なんて
言葉一つで すーーーっとなる。。
そっかーーーなんて無理やり今を納得させて帰ったりする。
子供をダシにして、自分のストレス発散していたのかも・・
同じ境遇、立場の人と話しをする。
それだけの事をしたくて毎日行ってたのかもしれない。

いつしか子供が大きくなり、すっかり自分の世界を
持ち始め、公園とか幼稚園とか一切関わらなくなったけど
不思議なもので「子供」という共通事項はなくても
当時付き合っていたママ様友達とは、今でも
メールで時々 連絡とって会ったりする。

煩わしい幼稚園付き合いや公園ママ様付き合い、
近所付き合い・・・確かに色々問題は勃発して
人が3人集まれば人間関係が生じるように
鬱陶しい~~~面倒~~という事もあった。

でも、遠くのなんとかより近くの他人じゃないけど
歩いて、自転車で、ちょっと気軽に会える友。
この存在は、本当に貴重なのだ。

家族とか遠くに住んでいる昔の友とか
それとはまた別の存在。
一番リアルに生活感がわかってくれる友って感じ。
きっとそれは「子供」という共通項を通じて
もう十数年も同じ地域で住んでいるという
ところから来るのかもしれない。