ひだまりーん

むだばなし。

いろいろと重なるもの。

2022年03月25日 | 私。
下の子どもと私が宿泊療養施設に入所している間に母親がまた入院した。
定期検診で腸閉塞が見つかり、即入院となった。
しばらく点滴治療をしていたのだが改善がみられないとのことで急遽明日手術となった。
 
今は病室が空いていないということで個室に入っている。
看護師さんからはこの入院がきっかけとなって認知症などにならないようになるべく電話をしてあげて欲しいと言われたのでできる限り毎日電話をしている。
家で使っている自分の湯呑みやブラシを持って来てくださいとかカレンダーがあるといいですよとかアルバムがあったら持って来てください等と言われた。
好きな物の写真や本等も良いそうだ。
日常生活と繋がっていることが大切らしい。
母親は花が好きなので花の本を買い、孫の写真をアルバムに入れた物も持って行った。
 
感染症対策で面会はできない。
荷物の受け渡しも午後の2時間だけと決められている。
荷物を受け渡すだけなのだから何時でもいいのではないかな?と思っていた。
荷物を持って行き、病棟入り口の自動ドア横のインターホンを押すと看護師さんが対応してくれた。
その後母親を呼んで来てくれ、自動ドアを境にして2人で携帯電話で話をした。
久しぶりに母親の姿を見た。
元気そうだった。
他にも自動ドア越しに携帯電話で話している人たちがいた。
荷物の受け渡しというが面会のようなものだった。
何度も何度もバイバイをして、なかなか別れられない人たちもいた。
そんな姿を見ていたら切なくなった。
 
母親はまだしばらく入院だ。
病院からはしょっちゅう電話がかかってくるし、洗濯物等の荷物の受け渡しもあるし、気が休まる時がない。
 
 
 


 
 
 
 


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