1週間後、検査結果を聞きに行った。
診察室に入ってすぐに机の上の紙に「肺癌」と書かれているのを目にした。
がっかりした。
結果を聞いても同じだった。
私の肺の中には2つ気になるものができていて
明らかにわかるもの【分葉】→「肺癌を否定できない」
キラキラひかるガラスのようなもの→「高分化腺癌の可能性」
ということだった。
CTの画像を携帯電話のカメラで写真を撮らせてもらった。
病名は医師が紙に書いてくれた。
そして「うちの病院ではここまでが限界なので、紹介状を書きますので
大きい病院に行ってください。」と言われた。
病院は2カ所紹介され、その中には私が紹介してもらいたい病院があったので
迷わずそちらを選んで紹介状を書いてもらった。
目の前が真っ白だか真っ暗だかになった。
紹介状を持つ手が震えた。
なんでなんでなんでなんでなんで
その夜、子ども達に説明した。
「こんなに身体に気をつけているんだから癌じゃないと思う」
と言ってくれていたので、子ども達もがっかりしていた。
本当の絶望とはこういうことだと思った。
急に景色が変わった。
未来のことが考えられなくなった。
大変な結果になりましたね
セカンドオピニオンでたとえ結果が
同じであっても自覚症状がないかあっても
気になる程度でなければ、あまり気にしなくても良いと思います。癌細胞は長い年月をかけて出来るものが多く、分かった時点で共存していく心構えで健康的に過ごせば
天寿を全うできる可能性が高いです。
癌で亡くなっている方の大半は薬が合わなかったり免疫が弱って他のきっかけが原因による事が多いです。
大変勉強になりました。
ありがとうございます。