下の子どもの体育祭が終わった。
高校の入学式も感染症拡大のため、延期、延期で結局中止になり、子どもたちだけで簡素に終わらせることになった。
そこからずっと何もかも中止が続き、
体育祭は1年生の時は中止、2年生の時は学年だけで簡素化した会を開催、そして今年やっと初めての開催となった。
今までは全学年で行っていたものも半分の人数や三分の一の人数など、人数を制限しての開催になったので、少し迫力には欠ける部分もあったが、それでも開催できる喜びの方が大きかった。
体育祭がないということは練習する機会もなく、同じ目標に向かって団結する機会がないということになり、人間関係も希薄になっていたように感じる。
今回の体育祭で初めてしゃべった人もいたとのこと。
体育祭をきっかけに仲良くなった人もいたという。
これが本当の高校生活だったのになあと残念な気持ちにもなった。
保護者の観戦も多く、空席がないほどの満員の状態だった。
とにかく無事に終了し、ほっとした。