クリスマス－２。

朝、起きるとプレゼントがあったので、
上の子どもは歯の無い口を大きく開けて
大喜びだ。

夫はカーテンを少しだけ開けておき、
演出したつもりのようだった。
「ほら、カーテンが開いてるよ。
サンタさんがここから来たんじゃない？」
と言うと、上の子どもはあっさり
「とうちゃんが開けたんでしょ。」


上の子どもはプレゼントの包み紙を開けると、
大喜びだ。
窓に向かって、お礼を言っている。
「サンタさん、ありがとう～！！」
下の子どもも「あー！」等と言って
喜んでいた。

こんなに喜んでくれるなんて、
苦労した甲斐があったというものだ。


上の子どものプレゼントはブロックだ。
ブロックの箱を開けると、
１～８まで番号の付いた袋が出て来た。
ものすごい部品の数だ。
午前中から造っているが、
まだ出来上がらない。
最初はノリノリだったのだが、
みーんな疲れて来た。

今日中には完成させたい。

苦労しても、出来上がった時の喜びは大きい。



夫は朝から台所の大掃除をやっている。
今日中に終わらせるそうだ。