今日下の子どもが子宮頸がんを予防するHPVワクチンの1回目の接種を終えた。
HPVワクチンは小学校6年~高校1年相当の女子を対象に定期接種が行われている。
昨年、もう最後のチャンスですよというお知らせのハガキが届いていた。
そのハガキを見ただけで胸がドキドキした。
どうしたら良いのか答えが出なかった。
接種後の副作用が大きく取り上げられてからは積極的に接種は勧められないようになった。
周りの人たちに聞いてみたら副作用がひどいと聞いているので夫婦で話し合ってうちは受けないと決めたという人もいた。
本当に受けなくて良いのか?とひたすら悩む日々が続いた。
webで散々調べたが、副作用の情報ばかりが出てきて、調べれば調べるほど積極的に受けようと思えなくなっていた。
気持ちが沈んで仕方がないので暫く考えるのを止めた時期もあった。
ある日、医療従事者の子どもたちは受けているという情報を見てから考えが変わって来た。
保健所にも電話をして現在の状況や接種率はどうなっているのか等を聞いた。
受けている人は少ないけれど確実にいる。
予防ができるものであれば予防してあげたい、あとで後悔するのだけは嫌だと思うようになった。
もう対象の年齢からは外れているので受けるとしたら自費だった。
1回17,000円。
3回接種なので51,000円。
未来への投資だ。
けれど副作用が怖い。
何かあったらどうしよう?
本当に受けて良いのか?
最後まで悩んだ。
下の子どもとも話し合って夏休み中に受けることにした。
今日は予約した時間に小児科へ行った。
先週まではRSウイルスに罹った子どもたちで混雑していたようだが今日は空いていた。
検温→問診→接種→安静にして様子を見る(30分間)→帰宅。
別室で安静にしている間、下の子どもと私はベラベラしゃべって笑っていたが(すみません)、病院の先生も看護師さんも具合が悪くないか何度も様子を見に来てくれた。
特に変わりなく帰宅することができた。
その後も特に変わりなく過ごせた。
ほっとした。
やっぱり受けてよかった。
2回目は2か月後、3回目はそのまた4か月後に接種だそうだ。
無事に終わりますように。