京都・舞妓さん
京都・四条川原町 先斗町でよく見かける舞妓さんですが、まじかで見たのは初めてです。しかもすぐ横です。遠めにみますと綺麗ですが、30cmの距離でみると、化粧がすごいです^^。このあと2曲の踊りを鑑賞致しました。
花街について
舞妓といえば「花街」。京都には、祇園、先斗町、宮川町、上七軒、祇園東の5つの花街がある。祇園は京都花街の一番手で、大石蔵之助が遊んだという一力茶屋もここにある。八坂神社の近くにあり、四条よりも南にある。 先斗町は祇園から西に行き、鴨川をわたってすぐのところにある細い通りだ。 宮川町は祇園よりも南にあり、人数では他の追随を許さないが、格式の点で一歩劣るといわれている。上七軒は五花街のなかでも最も古く、由緒格式が高いとされている。しかしその規模の点では他の花街に著しく劣り、北野天満宮の近くにある。 祇園東は、祇園乙部といわれることもあるが、それは歴史上はもともと祇園の一部だったことに由来する。お茶屋とは、座敷を貸し出すところで、置屋と呼ばれる事務所から借りてくるのが普通。そしてその置屋と呼ばれる家では、女将さんと舞妓さんがあたかも親子のような擬似親子関係を結び、舞妓さん、芸妓さんは女将さんのことを「おかあさん」と呼ぶそうです。
舞妓さんについて
最初は、仕込みさんと言って舞妓の基本の修行や教育を受け、1ヶ月間「花いらず」といい、花代を取らずにお茶屋で舞妓のリハーサルを行い晴れて舞妓としてデビューします。 お座敷や稽古を経験し、様々な京都の行事をこなしていき、一人前の舞妓を目指し日々精進していきます。 そんな華やかでいて、厳しい世界が京都の舞妓の世界なのです。
今の舞妓さんは、15歳から20歳が普通で、成人過ぎると芸妓さんになります。写真の舞妓さんは18歳くらいでしょうか。耳元で巣の声を聞いてしまいました。「よぉ~いいはるわぁ~」 舞い上がってしまって・・・よく覚えてません・・・。
舞妓さんの髪ですが、1週間は頭を洗わず・・・昔の硬い枕で髪が崩れないようにして寝るそうです。帯には舞妓さんが所属する置屋の紋が形どられています。その昔、幼い舞妓さんが迷子になっても、すぐにわかるように置屋の紋を付けた名残がのこっているそうです。8歳くらいの舞妓さんがいたそうな・・・。
クロウ初体験でした^0^。
舞妓さんを堪能した後は、京都・四条川原町の黒潮丸にて食事。^^