平安時代の歴史紹介とポートレイト (アフェリエイト説明 / ちょっと嬉しいお得情報を紹介)

古代史から現代史に至る迄の歴史散策紹介とポートレイト及び、アフェリエイト/アソシエイト登録方法と広告掲載説明

明石文化博物館

2005年10月10日 | 国内旅行散策
京都文化博物館 「明石の君」(写真:クロウ撮影) 

 今日、明石文化博物館へ行ってみた。源氏物語の12帖『須磨』、13帖『明石』で出てくる明石の君についての常設展示があるということで・・。入館料200円のはずだったのに、行ってみると800円だった。特設展示(絵画・版画展)があったためである。ん~~と想いつつ、まあいいか・・・ということで入館。たしかに明石の君のコーナーはあったが、ぜんぜん詳しい内容の展示がない。「こら~金返せ!!」と思わず叫びそうになった。

 写真は、源氏と明石の君が、別れを惜しんで一夜を過ごす場面の写絵です。これだけでした・・・・。撮影不可でしたが、せめて・・・と想い・・。

感想終わり!!

なんだか、不完全燃焼なので、源氏物語13帖「明石」のくだりを・・・・どうぞ。

・・・・・明石入道の住まいは、須磨にくらべ人けも多く、都の住まいにも劣らない凝ったたたずまいでした。藤壷宮や紫の上に、明石に移った一部始終を知らせ、ようやく身も落ち着きを取り戻します。明石入道は、源氏を厚遇し、しきりに自分の娘(明石の君)のことを話します。源氏も入道の人柄と、その娘にだんだん興味をもち始めます。ある夜、源氏がひさしぶりに琴を弾いていると、入道も自ら琴を弾き、娘も琴が上手だと、娘の話しをします。源氏はそれを聞いて、自分が都からこの地にやってきたのは、その娘に逢う運命であったのかも知れないと悟り、入道の望みを入れて、その娘に手紙を送ります。しかし、娘はなかなか気位が高く、そうやすやすとはなびきません。それがかえって刺激となり、源氏は次第にこの明石の君にのめりこんでいきます。・・・・・
コメント    この記事についてブログを書く
« 京都へ凱旋 | トップ | 「六條院行幸『藤裏葉』」へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国内旅行散策」カテゴリの最新記事