川の流れの観察 No.26
自然
中谷宇吉郎 『科学の方法』 1958 岩波文庫
<<< 科学は自然の実態を探るとはいうものの、
けっきょく広い意味での人間の利益に
役立つように見た自然の姿が、
すなわち科学の見た自然の実態なのである。 >>>
川の流れの観察・実験 No.96
川の流れを観察しています
To observe the flow of the river
超音波水槽の液循環方法に関して
非常に参考になる流れです!
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超音波システム研究所
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
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青い影の実験
1) カルノー・サイクルの経緯のように
技術の進歩が科学の進歩を促進する。
(科学と技術の工学的な関係)
こういった関係が「超音波の利用」には必要(注)な気がします
注:実用や応用には多くのパラメータの適切なバランス感覚が必要
特に、設計を考慮に入れた観察が行えるようになるための
経験と直感の訓練により本質的な発見やアイデアが生まれると思います
コメント:
実用と言う制約と、興味深い現象の中から、適切な開発・設計を行うことは
開発者の人間性によるところが大変大きいと思います
諦めずに、粘り強く努力する根拠には、「困難を乗り越える喜び」と
それを理解してくれる「第三者(歴史的、あるいは競合者、理解者」があると考えています
2)ワットの蒸気機関の改良のように
1) 原理的事柄を研究する (超音波の原理を研究する)
2)ニューコメンの機関を参考に、改良して効率を上げる (プラントの制御を参考にする)
3)弁の開閉をピストンに連動させて交互に蒸気を供給する (ジャグリングのような連動を検討する)
4)遊星歯車機構を実用化する (新しい脱気マイクロバブル構造を検討する)
5)速度調整を行う (実験と調整を繰り返す)
コメント:
この経過には大変深い検討と試行錯誤の背景を感じます
実用を目的としているため、幅広く・確実に効果を出すための方法になっていると思います
現在では各分野の研究を幅広く理解することが難しいので、経験に基づいた直感と共同研究が大変重要だと思います
今後、超音波の利用が進み大きな発展が実現するために検討を続けたいとおもいます