卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

京都で夏料理 「大喜久」 in  北白川

2009年07月23日 08時23分20秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 

 

二度目の「大喜久」です。

前回の「ふぐ料理」記事はこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/3c61157554f3ecd02039d0ad44165b74

京都市左京区北白川丸山町1-115 TEL 075-724-8159
(電話予約受付時間10:00~21:00)

今回はこちらの名物料理「鱧づくし」を頂きにやってきました。

しばらく休業されていたようですが、夏には間に合ったようですね。

 

前回期待以上のお料理をいただけたので、
鱧はさらに期待できます。

お昼の12時に予約。

こちらの店は必ず予約が必要です。
閑静な住宅街の中だし、多少細い坂道を上るので
タクシーで行くほうが賢明です。

★今回は銀閣寺の市営駐車場で停めてからタクシーにのりました
ワンメーターで到着します

前回と同じく、個室でのお食事。

蒸し風呂のような京都では「冷えた酒」が命の水。

幸せの一瞬です。



先附   鱧胡瓜 酢の物

甘みのある鱧とキュウリの瑞々しさを堪能できる一品。
見た目にも美しい。



小附        鱧の玉〆蒸し

口に広がるプチプチ感。
鱧を活かす味付け。旨い!
良質のお出汁がよく効いています。




小向     鱧骨切り刺身

その身の柔らかさと甘みに感激。
こちらの特製ポン酢につけていただきます。

口の中に涼しさが広がり、お酒もすすむすすむ。

ちなみに今回の鱧づくしは
大きめの鱧を二人で三匹分も使用しているそうです。
・・・・想像できないけどすごい。




 

向附       鱧おとし・鱧焼霜造り盛合せ

待ってました!鱧おとし。
鱧料理の大定番。

山葵しょうゆがものすごく合います。
梅肉もいいんですけど・・。
身が適度に冷えていて、一口食べると鱧の香ばしさと甘みが
しみじみ感じられます。
美味しい・・美味しすぎる・・・・

 

椀盛    鱧葛叩き 清し汁仕立

清ま汁の上品な出来映え。
山椒の芽の香りがさわやかー。



焼物     鱧源平焼 あしらい

ちょっと甘めに焼かれた鱧。
もろみ胡瓜との組み合わせは正解。

鉢物    賀茂茄子煮 鱧・海老そぼろ

・・・・絶句

絶品すぎてほっぺた落ちそう。
加茂茄子のとろけるような口どけと鱧・海老のしっかりとした甘み。
これは茄子の美味しさに軍配があがるんだけど、
それすらすばらしい。

強肴    鱧しゃぶ鍋 野菜


透明な一番だしに投入、15秒ぴったり火を通して、
ポン酢でいただきます。

ほろほろっと口の中で崩れる身は最高に美味しいです。
もっと食べたい!と思わせる魅力ある一品。

 

その後のいいお出汁はお椀で飲みます。
・・・これで雑炊作りたい。
こちらにも山椒の芽を落として・・・

飯物   焼鱧新生姜風味飯 羽釜炊

羽釜で炊き上げたいい香りのご飯。
ぴりっと刺激的な新生姜がたっぷり。

涎が出そうなくらいの香りに悶絶。

もちろんお味は最高です!!


 

 

水物   自家製のフルーツシャーベット

 

 

 

最後まで大満足でいただけました。
主人は「食べれば食べるほどおなかが空いていく」と言っており、
なんとなくその気持ちわかりました。

次への期待が大きいんでしょうね。


こちらの鱧料理は絶品!とたくさんの人が訪れます。
私も夏は必ず、こちらで頂きたいな~と感じました。

これだけたくさんの鱧を食べたのは生まれて初めて。
懐石料理でもお料理の中の一品ですもんね。

でも決して飽きさせず、一品一品の出来はすばらしいものでした。


夏の京都へ行かれる方はぜひお勧めです。






ちなみに今回は飲み物代を入れて二人で「37100円」でした。

 

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京都一泊旅 其の二 「大喜久」 in 北白川

2008年12月14日 21時46分49秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 

 

さて今回のお目当てである料理は「ふぐ」。

「北白川別当」にある隠れ家的お店です。

名前は「大喜久(だいきく)」。

完全予約なので下記のHPを参考にしてください。

http://www.f7.dion.ne.jp/~daikiku/

高台の民家立ち並ぶ中にひっそりとあります。

車は二台だけ駐車できるんですが、
予約するときにちゃんと確認した方がよいです。
今回は車で行く気満々だったのですが、
店の近くに来ると あまりにも細い道に変化したので、
仕方なく車を遠くへ駐車して 歩きました。

しかし、あまりにも閑静な住宅街の為、場所分からず・・・汗。

犬の散歩をされている女性に聞くことに・・・。

は~、寒い中随分歩いたなあ。

見た目、全くの民家です。
しかしイルミネーションのおかげで存在感はばっちり。


今回はお座敷を予約しました。
カウンターは8席。
宴会が出来る座敷もあるそうです。

さてお料理ですが 「ふぐづくし」・・・ふぐをたらふく味わえるコースです。

まずは冷えた身体をじっくりと「ヒレ酒」で暖めます。
いい温度!
甘くて香りが良く・・じわじわときますねえ。



壱:「ふぐ皮湯引き」

ぷりっとした弾力が堪らない



弐:「ふぐ身湯引き」

遠江=とおとうみの湯引き


身と皮の間の部位を呼びます
三河(身皮)の隣 という意味で洒落ていますね

私の大好物。
新鮮なフグの身はしっかりしていて、それでいて柔らかいんですよね。


参:「ふぐ刺し身」

大好きな「てっさ」!
美しい色でした。もっちりと甘くて最高です。

四:「ふぐたたき」

 これは初めて頂きました。
香ばしい香りとしっとりとしたフグの身。
いい感じの出来上がり。


五:「ふぐと平茸の土瓶蒸し」

 意表を突いたお料理の登場。
ふぐの出汁がじっくり出ていてたまりません。
平茸も身厚で美味しい。


六:「ふぐ白焼き」

骨にしっかりとついた身が甘くて最高。
皮の部分のコラーゲンもたっぷり。





七:「ふぐ身の天麩羅」

軽く塩がふられた状態で登場。
衣も軽くてふんわりとした仕上がり。
香りもいいし、ふぐの旨味がきっちりと出ています。

で、お待ちかねの

八:「ふぐちり鍋」です。

美しい身の色に涎が・・・

お姉さんがきっちりと土鍋に並べてくれます。

10分強煮込んで、食べ頃に。
ふわっふわの身と美味しい昆布とお野菜の出汁。
まず、大満足できること間違いなしです。
ポン酢も鍋仕様に変化していたので、これまた相性がよい。

ふぐの身はこれでもかってくらい多いし、おなかいっぱいになりました。




〆の「雑炊」

ふわふわに仕上がった卵。
シンプルな雑炊ですが、出汁がじっくり出ているので、
深みのある出来上がりになっています。
お漬物と共に。

昆布佃煮は自家製らしく、とても好みの味でした。

「自家製ミックスフルーツのシャーベット」

舌触りの良いシャーベット。
懐かしい味がして、とても癒されます。
美味しかった!

 

二人で37000円
(座敷はサービス料10%加算)

これは本当にお値打ちだと思います。

夏には、「」料理が超有名なこのお店。

来年夏、再度訪れる予定です!

 


 

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大阪二泊三日旅行~高台寺 「和久傳」~

2008年11月27日 21時24分20秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 

 

 

・・・を楽しみにここ数ヶ月待っていました。
しみじみと・・・

 

いつもなら福井へ・・・と思うのですが、「和久傳の焼き蟹」は有名なので
一度味わってみたいと思い、奮発?しました~

 

初めてお食事した時と同じ茶室へ。

過去の記事(初めての和久傳)はこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/74bdf25e61e13571257c29d6856ab785

 

京都の夜は肌寒い・・ということで
掘り炬燵です。

ぬっくい~。

しみじみ懐かしさを感じます。

お店は全室が埋まっています。
芸子さん達とのお茶屋遊びのにぎやかな声なども聞こえます。

やはり紅葉の時期は混むようですね。



おなじみ、竹に入れたつめたーいお酒。
ぐい呑に3杯・・ほど頂いたかな?

「胃カメラのむため、医者に止められているからあまり呑めない」と
・・・ぶつぶつ言っていると

仲居さんが優しい笑顔で身体を心配してください、
竹筒ごと、持って行ってしまいました。

心の中にすきま風が吹いたけど・・・・

 




お料理 一品目は「穴子の薄造り」です。
なんとも繊細な包丁仕事。
薬味に茗荷があって幸せ~。

これまたポン酢が絶妙。

私、ポン酢にはうるさいんです。
大阪の「与太呂」に張り合うくらい美味いポン酢でした。

 

二品目は白子がたっぷり入ったお出汁にふんわりお豆腐が浮かんでいます。

ぱらりとかけられた柚子は少しでも強烈な香り。
お出汁は・・悶絶するほど美味しかった。
濃厚なお出汁なんだけど、口にはさらっと。

絶品でした。

 

三品目 ごまがふんだんにつかわれた和え物

蓮根の歯ごたえがとてもよかった。
胡麻の香りと味がいつ食べてもすごく感動します。

 

 

さてお待ちかねの「蟹さん」の登場です。



今回の蟹の出所は

京都の「間人(たいざ)」です。

 

★豆知識★

ズワイ蟹は地方によって名前が変わります。
丹後・山陰地方では「松葉蟹」、福井県や石川県では「越前蟹」、
その他の地方では「ずわい蟹」と呼ばれています。

京都府の丹後半島の間人(たいざ)港に
水揚げされた蟹が間人(たいざ)蟹なのです。

今回は、「焼き」と「蒸し」で調理していただきました。

「焼き」はもちろんお部屋の中で焼き方さんがつきっきりで
いい香りを出してくれます。
いい備長炭を使うと、炭の香りもまた最高ですね。


 

お部屋に紅く染まった炭が入ってくると温度がぐっと上がります。
ちょっと汗ばむくらい。

 

なんとも上品な焼き色。
黒い焦げ目がほとんど見あたらない。

うっすらと黄金色に焼けた殻が香ばしい匂いを漂わせています。
別のお箸でちまちまと頂きます。

・・・・・私、蟹の身ほぐし・・へただった。

でも大ぶりの足なのでなんとか・・・・・。
しかし蟹爪は主人へパス!

ちょっとしょんぼりとした私を喜ばせる一品がここで登場。

 


「蟹酒」

でございます。

 

フグのヒレ酒が大好物の私。

「蟹酒」が嫌いな訳ないじゃないですか

 

とっても薫り高く、甘いお酒です。
アルコール分がとんでいるのでグイグイいける。

たまりません!!!

もちろんお代わりしましたよ、フフフ

身体の具合を考えなけりゃ、あと4杯は確実にいってたな(笑)。


私が満足気なのを横目に、主人は蟹を貪っていました。




甲羅からしみ出した蟹の味と濃厚な味噌。
幸せです。

お蕎麦は去年のほうが軍配あがりますね。
毎年、特注でお蕎麦を打ってもらっていると聞きました。
蕎麦の実の出来でもちろん味は左右されるでしょうね。



ここで満を持して「美人女将」の登場です。
一部の方々の熱い?コールに応えて、画像アップ許可まで頂きました(笑)。
いかんせん暗めのお部屋なので難しかった!




笑顔がとってもチャーミング。
とても雰囲気のある女将さんです。
お話も聞き上手、話し上手で、きっとファンが多いだろうな~。


長々と、お話を聞いてくださり、ありがとうございました  to 女将さん

 

あまりにも話過ぎて、喉が疲れ、お腹は膨れ・・・・

しかし美味しいお料理はまだまだ続く。

 

「蒸し蟹」さんです。
蟹味噌付きです。

蟹酒で蟹味噌をつまむ・・・これだけで充分幸せ~。

蟹身はほとんど主人へGO

美味しいものは少しで満足出来ますね。<下手な言い訳

 

 

「これはなんぞや?」

 

お餅・・ってのは見たら分かるがそれだけじゃあないだろう・・。
焼き方さんがじっくり芳ばしく焼いてくださったお餅。

一口かじると、中には、なんとも美しい「からすみ」が

これは珠玉の逸品です。





〆はやっぱり「蟹雑炊」。

お腹がいっぱいのはずなんだけど、
とても美味しいお出汁であっさり頂けました。





果物は旬の柿。
奈良のものだそうで・・・。
熟され加減がよく、とても甘みがさらっとしていて、
皮もしっかり頂けました。




ふんわり葛餅とお抹茶。





キレのある料理の数々にお腹だけでなく、心が満足しています。

とても美味しかった!


間人蟹は初めて味わいましたが、
三国の越前蟹とはまた全然違うんですね。

 蟹もいろんな場所で
食べ歩いてランキングがつけれるようになったら理想かも。

・・・・・その前にしっかり蟹身剥き出来るようにならなきゃ・・・・



 

過去の記事はこちら

http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/023ff1ae5a7076f947c5404390c9bc01

http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/dc5ffaaddc4a1e5bf1adc20865e073ab

 

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名古屋~京都へGO  二日目 「高台寺 和久傳」

2008年07月24日 07時21分05秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 





京都の夜は、おなじみ「高台寺の和久傳」へ。

そういえば、今月いっぱいは祇園さんの祭ですね。
※詳しい祭内容はこちら



今回は予約時に「予約がいっぱいでカウンターしか空いておりません」と
言われたので、仕方なくカウンターの部屋へ。

二人席が用意されていました。





着いてすぐに赤紫蘇のジュース。
冷たくてほっとする味。



先付

「蘇民将来子孫也」

武塔神(むとうのかみ・スサノヲノミコト)が南海路へ向かわれる旅の途中、
みすぼらしい老人に姿を変え
裕福な家庭を持つ巨旦将来(こたんしょうらい)に一夜の宿を乞われました。
巨旦将来は、にべもなく断ってしまいました。

一方、巨旦将来の兄にあたる蘇民将来は、貧しいながらも武塔神を暖かく迎え入れ
心を込めてもてなしました。

武塔神は大変喜ばれ、「疫禍あれば茅の輪を作り門に懸けよ」とおおせられました。

その後、疫病が盛んに流行ったので、
蘇民将来は教えられたとおりに茅の輪を揚げました。

すると、疫病は蘇民将来の家を避けて行き、一家は災厄から逃れることができました。
こうして、蘇民将来の一族は護られ、彼の子孫は後々まで大いに栄えたということです。

とあるHPから抜粋↑

ようするにこれはお札のような物で、
これを掲げていると厄逃れ出来るんですね。

八坂さんに神さん(スサノオ)がいらっしゃる間の風習です。

 



小芋のごまだれ和え 

ほっとするお味。
ごまだれの加減がなんとも上品。



熊本産の岩牡蠣と上桂の大ぶりの鮎。

22歳の若い焼き方さん。<熊本の九州男児とききました>
ほぼつきっきりでお世話をしてくれました。

いろんな話で盛り上がり、時間が経つのがはやかった。



茄子素麺ときいて、茄子と素麺が入っているのかと覗くと
なすびを素麺に見立てた一品でした!美味しかった。

水茄子の丸かじり。
みずみずしくて美味しい! 

 

蓮根粥

生姜が効いていて優しい味。
こんなの病気の時に出されたら泣きそうになるなあ。

 

 

今回は30000円のお料理でした。
お酒も控えました。
ちゃんと味の評価をしたかったから・・。
あと車で来たから(笑)<いつもはタクシー

正直な感想です。

総体的に「美味しいけどキレがない」と感じました。

一つ一つは丁寧に作られていて、夏の涼しさも感じるのですが、
肝心の味がどうも浮ついた感じ。
こんな風に感じたのは三度目にして初めてです。
大好きな店なので、直接 若いお兄さんに伝えました。
料理長がかわったのか?とまで問うたくらいです。

最後の玉締め丼や牛丼もかなり味が変わっていました。
いつものほうが断然美味しい。


メロンが好きでない私の為に
デザートはスイカと南陽さくらんぼ(北海道余市)を
用意してくれたのは助かりました。

 デザートの最中、女将さんが登場。
相変わらず美人!
女優さんといっても過言じゃない?



次回は秋~冬(焼蟹)に訪れる予定です・・。

次回は必ず座敷予約を!


厳しい事を言ってきましたが、
素材がすごくよいだけに
もったいないな~とつくづく残念に感じました。
ちょっと気落ち気味なんです

 

 


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京都の夜 「京懐石 竹茂楼(美濃吉本店)」

2008年06月05日 17時35分51秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 


去年の1月に訪れたきりの美濃吉本店 竹茂楼で夕食です。
南禅寺の参道の門の手前にあります。

過去の記事はこちら


車の音すら聞こえてこないほど静かなお座敷です。
偶然にも去年と同じお部屋でした。
枯山水の向こうには青々しい竹がまっすぐ伸びています。




まずはキーンと冷えた日本酒で・・・乾杯。
これまた喉ごしのよいお酒でした。





先付け

見た目に初夏を感じさせてくれます。
鴨川のせせらぎが聞こえてきそうな・・・。

ふかひれがたっぷり入ったすっぽんのジュレ
白瓜松前押し
ゴリの佃煮
鯵寿司
山桃ゼリー


鯵寿司の酢加減がたまりません。
すっぽんのジュレはコラーゲンたっぷりでトロトロ。
山桃は酸味と甘みが適度で美味しい。


先付けで胃袋鷲掴みされました。




椀もの

鱧・冬瓜・独活(うど)・酢橘・梅肉

これぞ京都の神髄
すごくいいお出汁に酢橘の香りがたまりません。
冬瓜の柔らかさが優しくて・・・ほっとしました。
大きめの鱧はふんわり~

梅肉は一度きちんと練って味付けされており、
その上コーティングまで!
酸っぱすぎないので鱧を殺してません。




甘手カレイと鮪トロのお造り(上)
鱧きりおとし(下)

最高のトロ、最高のカレイ・・そして鱧!!!!

もだえるほど美味しゅうございました。
さりげなく、鱧の横に添えられた紫蘇までうまい!!
手放しで感動出来ます。

竹茂楼は、酢味噌や醤油など付け合わせの調味料が
抜群に美味いんです!
ほんとこの技術はすごい。


焼物

琵琶湖の鮎です。


焼き方のお兄さんが七輪を持ってお部屋に入ってきてくれました。
9割方焼いた状態で七輪に並べ、香りまで楽しめる趣向。
塩加減も申し分なく、今年何度目かの鮎をほおばりました。
蓼酢もさわやか!<マリネなどにも合うだろうな>
蕗の唐味噌にもつけて頂きました。

仲居さんも交え、庄川の鮎の話などをして盛り上がりました。


但馬牛炭火焼き(酢橘・山葵おろし・マスタード付き)


ほんっっとこのお店で登場する肉は素晴らしい
前回もそうでした。
シンプルに焼いてあるんですけどね。
肉の甘みを十二分に引き出されて居るんです。

いくらいいお肉でもこうはいかない。

企業秘密が知りたい・・・



鉢物

賀茂茄子伏見唐辛子 生姜餡

小さな土鍋に出てきたのは京野菜。
それも大好きな大好きな賀茂茄子!
この味は・・・絶対真似出来ません。

餡が・・・うますぎます。

ボキャ少ないんで伝わらないと思いますが、
野菜にからみついていても、ちっとも重くないんです。
生姜のおかげ・・・というだけではないです。

賀茂茄子はやわらかく、ジューシーで、
伏見唐辛子は適度な歯ごたえがあり、甘かった。



素晴らしいお料理の数々・・・そして最後の御飯です。

美濃吉名物 鰻の蒲焼き&麦とろ御飯

〆に最高の麦とろ御飯
二人してあっというまに完食しました(笑)。



香の物

茄子とキュウリ
美味
昔ながらのお漬物の味です。
思わず仲居さんに伝えると、仕入れ先のお店を教えてくれました。



マンゴーシャーベットとグレープフルーツとジュレ

サクランボ


デザートまですごかった。
まずさくらんぼ・・・質の良さを感じます。
マンゴーシャーベットは今まで食べた中で一番美味しい

グレープフルーツとジュレとマンゴーシャーベットを少しずつ一緒に食べると
絶品デザートに・・・。

最後まで気を抜けない料理の数々に大満足でした。


お薄と水ようかん




以前のランチも素晴らしかったですが、
今回はさらに驚かせて頂きました。
気さくな仲居さんとのお話も面白かったです。

夏の鱧をたっぷり味わうことができたのも嬉しかったな。

このお店のお品書きのどれ一つとっても余分なものはありませんでした。
味の濃淡もそうですが、シンプルに最初から最後まで
メリハリを効かせて楽しませてくれるいいお料理屋さんです。

今回は20000円コースでお願いしました。
(15%サービス料・飲み物料込みで52000円ほど)
安く感じられるほどの満足感があります。


竹茂楼HPこちら
http://www.minokichi.co.jp/takeshigero/index.html

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「ぶらりん京都旅」 其の五 「三嶋亭」

2008年03月20日 08時02分12秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 





すき焼きで有名な老舗「三嶋亭」本店へ行ってきました。
HPはこちら

http://www.mishima-tei.co.jp/

075-221-0003



↑お肉屋さんコーナー





今回は個室で予約しました。
歴史を感じる館内に入るととてもいい香りがします。






鹿児島の和牛のオイル焼き「三嶋亭コース」10970円

まろやかな味のお肉を
牛脂でじっくり焼くとさらに甘くなりすごくおいしい。
思った以上に脂っぽくないので食べやすかったです



焼き野菜

すばらしい素材の数々。
鮮度がいいだけでなく丁寧に作られた野菜の味がします。
牛脂を吸ってさらに甘く・・・。



デザートはメロンと苺。

とても雰囲気のあるお店なので楽しくお食事出来ました


突然大阪旅 其の一へ




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「ぶらりん京都旅」 其の三  高台寺 和久傳へ

2008年03月17日 15時49分04秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 


夜は「高台寺和久傳」でお夕食です。
(ちなみに前回記事はこちら



高台寺近辺は「花灯路」だったので歩行者天国でした。



粋に着物を着こなした女性が多く、小道は賑わっていました。
「和久傳」の庭の梅がほぼ満開。



やはりこちらは随分暖かいということですね。



玄関から春の香りがしますね。

今回は梅の木を愛でることの出来る二間続きのお部屋でした。





かわいらしいお雛様がまだ飾られています。



相変わらず渋いお部屋ですね。
年をとったらこういう雰囲気・間取りがいいな・・と夢見たり・・。



↑つくしの塩漬けが美味しいとはしらなかった~。
若いつくしだから苦みが柔らかいのでしょうか。


今回は主人の苦手な「春の味(蕗のとう・うど等)」を除いた
メニューにして頂きました。
通常メニューとは少し違っているかもしれません。
(卯月:あんた・・・子供かよ)



前菜

鮑が柔らかくてジュレとの相性がよかったー。
見えにくいですが実は御豆腐がかくれているんですよ。
葉山椒の香りと刺激が清々しいです。



↑今回も竹筒に入った美味しいお酒を頂きました。



画像では見えづらいですが、筍と菜の花です。
鯛の白子を濾したお出汁は思ったよりあっさりとした甘みがありました。



トロの炙り
横には京野菜のうぐいす菜

ほんとにとろけるような炙り。
焦げた部分がすごく香ばしくて甘い。



白和え

家でこのくらい美味しい白和えを作りたい・・・・。



さ~、焼き方さんの登場です。

炭のいい香りが部屋に広がり期待で気分が盛り上がります。



今回もすばらしい食材です。

天然のホンモロコ 琵琶湖産

モロコはブラックバスや農薬の影響で現在、天然ものは希少。
出回っているモロコの99%は養殖のものらしく、
ホンモロコは手に入りにくいシロモノです。

天然ものやはり輝きが違いますね~。
カラダが黄金に輝いています。

大きさも一般的なものより随分大きく、さらに子持ちです。
これはとびきり贅沢!!



でっかいトリ貝はなんともいい香り。
甘くて芳ばしくて、お酒がすすみます。

こんがり外が焼けた九条葱は中まで火が通ると
甘みが最高に・・・。
柔らかくてあったかい葱の間に「このこ」が贅沢に挟まれています。

※「このこ」はなまこの卵巣の塩辛で珍味。
石川能登などでは干したものを「クチコ」として販売しており、それも高級珍味です。


九条葱に挟まれるとほっぺたが落ちそうなほど美味しいです。
とろとろの「このこ」にはまりました(笑)。




香ばしいかおりと共に、「もろこ」の登場です。
顔がかわいい~

子持ちなのでお腹がパンパンに膨れています。

頭も柔らかく、骨は繊細でほろほろ崩れます。

鮎のような苦みはほとんど感じられません。
あっさりとした魚特有の甘みと香ばしさだけが口に広がります。

子がまた美味しい~

淡水魚の臭みなど一切ありません。

あっと言う間に三匹ぺろり・・・・これ毎日一回食べたい・・・・



モロコの美味しさに浸っていると
次のお皿が登場。

空豆とカラスミです。


カラスミと大根のサンドウィッチって初めてですね。

カラスミに目がない卯月ですが、
すでに竹酒はほぼ空に。

あまり食べると酒の追加注文をしてしまいそうだったので
主人に半分譲渡しました・・・

そして・・・空豆の美味しさは犯罪的です。
皮の柔らかいこと!!

これならザルいっぱいは食べれます(笑)。




そろそろ御飯です。

たくあんの贅沢煮

富山でもこういう料理は多いですが、
くどすぎたり、間が抜けた味だったりと・・以前から難しい料理なんだなと
思っていました。

しかしこの贅沢煮はすごく美味しい。
たくあんは柔らかく、ほどよい塩加減が残っていて、
御飯にちょうどの総菜です。
・・・・・うーん、プロは違うなあ。
こんな風には出来ないよ、絶対。



主人のチョイス

蟹の玉じめあんかけ御飯
蟹雑炊

卯月のチョイス

氷魚玉じめ丼
鯛茶漬け




どの御飯も最後まで美味しゅうございました。

和久傳は毎回楽しませてくれる、すばらしいお料理屋さんです。


仲居さんもほどよい距離感で接してくださるし、
居心地のよい時間を提供してもらえます。

いろんなお店に行っていますが、接客というのは本当に難しいですね。
美味しいお料理であっても接客で気分が削がれることは多々あります。

和久傳の仲居さんたちは
御客との間を大事に、細かい心配りをさりげなくしてくれるので
いつも満足出来ます。


さてさて、今回もハプニングが一つ。

またもや卯月の日常が店の人にばれてしまいました。

焼き方のお兄さんがわっざわざプリントアウトして
前回の和久傳の記事を持ってきたのです~。
やはりネット上でのお店の評価が気になったのでしょうか?


ブログで偉そうに記事を書く身としては
店の人にばれるのが一番困る(笑)。

でも公開している以上仕方ないことですね・・・トホホ。





ダメージ5000ほど喰らいましたが、
美人女将の登場で気分が盛り上がりました。

お若くてほんと美人なんですよ~!!

なんというか自然体で心地よい人物でした。

お写真撮らせて頂いたんですが、
アップして良いのかどうなのか悩んだ挙げ句、
女将さん目当てで御客が殺到しても困るので
upを断念しました(笑)。


和久傳の女性たちは皆、上品で美人揃い。
楽しいですね~。



果物は鷹峯の苺

昔の苺です。
甘さが不自然じゃない、すばらしい苺でした。






最後はお抹茶で〆!

とても美味しいお料理の数々、感服致しました。

久しぶりに3合ものお酒をいただいて足元ふらふらでお店を後に・・。
手にはいつものお土産「西湖」が。

二人で9万円ほどでした。(サービス料・税込み)



酔い覚ましがてらライトアップを楽しみました。




ぶらりん京都旅 其の四へ

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「京都で行きたい店ランキング」

2007年11月12日 06時30分16秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 


何事も研究することが好きな主人・・・。

今回は日本料理の神髄・・・懐石です。
家には既に10冊ほどこの類の本が増えています。
終いには「このくらい作れるようになってくれんか?」と
瓢亭の懐石本」を見せてくる始末。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・殺意。



主人の料亭熱が冷めるまで
私的にはおつきあいしようか・・と思っているんですが(笑)。
私も食べ歩き大好きなので問題なし。

問題は懐具合だけですね(大笑)


さてさて
私が独断と偏見で行きたい京都のお店をピックアップしてみました。
全て夜に訪れたいお店です。



一位  「南禅寺 瓢亭

朝がゆで出てきた煮物の美味しさを今度は懐石で味わいたい。
期待度90%。


二位  「京大和

以前、京都でタクシーの運転手さんに聞いたときに出てきた名前。
言わずと知れた名料亭。


三位  「京料理 ちもと

雑誌を見ていて気になった老舗。
300年の歴史があり文人墨客を相手に続いてきた名店。


四位  「岡崎 つる家

迎賓を扱う料亭。
お庭のすばらしさを見るためにはやはり昼懐石がいいのか??


五位 「竹茂楼

お昼懐石の味は満足できるものだったし、
何よりも白みそ・鰻が好み。
夜懐石・・是非行ってみたい。


六位  「高台寺 土井

庭の美しさと数寄屋造りには定評がある名料亭。
老舗の味を堪能したい。


七位 「ぎをん 梅の井

老舗の鰻店。親子丼も有名らしい。


八位 「鞍馬 畑かく

囲炉裏を囲んでのぼたん鍋。
篠山と違って京都らしく白みそベースらしい。
ぼたん肉の新鮮な色にくらっときた。


九位 「高台寺 和久傳

料理もさることながら接客・サービス・・そして雰囲気が
とてもよいお店だと思う。
季節が変わったら行きたいな。


十位 「高台寺 菊乃井

行ってきたばかりだけれどやはり高評価出来る料亭だと思う。
器の使い方がすばらしいし、次の料理の期待が大きい。

その他・・・
草食 なかひがしの最高の贅沢とされる「めざしと御飯」も頂きたい。
予約がなかなかとれにくいらしいので今回はランキング外。


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京都ぶらり旅  高台寺「菊乃井」 後編

2007年11月09日 11時23分38秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 

 

「菊乃井」後編です。

秋づくし懐石まだまだ続きます。


杉板で包まれて焼かれたお魚(スズキ)にはすごくいい風味がつきます。

鴨は胡椒焼きでシンプルに。

どれもこれもいいお味なんですが、最高にびっくりしたのは
くるみの飴煮・・・・

こんなの食べたことないってくらい美味しい




身がぷりっぷりでたまらない・・・・香ばしくて甘くて椎茸サイコー。


箸休め

車海老の味噌スープ

もう・・この時点でお腹は95%以上・・満足していました

が・・・・



蟹・・・・蟹がきましたよ。

うお!!!そういえば解禁されたんだよね~~
今年一番の蟹を・・たんまり味わいましたよ。

ここでびっくりしたのは「蟹酢」の美味さ
だいたい酸っぱすぎたりするんだけど、ここのはものすごく
相性がよい。さすが名料亭。

酢橘を搾ると格別の味。


蟹味噌・・たまりませんね・・・。
日本酒と頂くと・・もう夢心地です。

蟹をホジホジしている間は無言・・・・。
これはセオリー。




煮炊き物

穴子と金時人参と蕪・・・・ちょっと甘めのお出汁が蟹の後にはきつかった。
普段ならばくばくいくのに・・・。


このお料理が出た後に、菊乃井の女将さんが挨拶にきてくれました。




迫力ある京美人・・・!


丁寧な京都言葉で明るく、世間話をしていってくださいました。

「素材にほんの少し、手を加えさせて頂いているだけどす

の言葉に


ほんの少し????

と思いましたが、実際そういうものかもしれません。
素材は日本各地の契約農家から取り寄せて、
あとはそれを引き出すための手間だけ。

でもその手間が難しいですよねえ。

名料亭の女将ならではの迫力でかなり圧倒されましたが、
「菊乃井」の強さを感じることもできました。




★いくらのおこわ★

いくら美味しいです。
ほんと贅沢なんですけどお腹が・・・お腹が~・・・・・。

残念ながら漬け物は好みではありませんでした。



完熟した柿にブランデーがぽとり・・・。

いい香りで柔らかな果肉に染み渡っていました。


これが絶品。

いちじくの羊羹。
おなかがいっぱいなのにするっと入る。
柔らかくて喉ごし最高。

抹茶も頂きました。




さすが名料亭「菊乃井」。

驚きと感動と繊細さが感じられるお料理の数々。

素材を活かしている味付けにはほんと脱帽。

これだけのお料理はここでしか頂けないと思います。

京料理にしては「味は濃いめ」なのは間違いありませんが、

菊乃井の味」なのでしょう。

大事なお客様をもてなすにはすばらしい料亭だと思います。

今回は一人25000円のお料理でした。

値段以上の満足感を得ることができる料亭です。

http://www.kikunoi.jp/honten.htm


↓キャッチコピー抜粋

京都の街並みを千古の昔から眺める東山。
その山懐980坪に「菊乃井」はあります。
東山の真葛ヶ原は、いにしえより花を愛で、
月を愛でる遊興の地でした。
菊乃井では今もなお、風雅風流の習いを伝えて、
都の宴を饗します。
料亭という和の空間に漂う、優雅の気配。
京都の季節に生かされてのこその京料理を、
美酒と美風のもとで、ごゆるりと。








コメント (4)
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京都ぶらり旅 高台寺「菊乃井」 前編

2007年11月09日 05時02分59秒 | グルメー「京都料亭・割烹・老舗」 


(^o^)

ホテルにチェックインした後、四条河原町の「高島屋」へ
足を運び、主人の洋服を物色しました。

最終的に「LANVIN blue」でコートとカットソーを買いました。
コートは撥水加工が完璧で、雪降る冬に重宝しそう。




夕食は6時に予約。

高台寺の「菊乃井」です。

夜の高台寺は静かながらもざわざわとしています。
客が足を運び始める時間。

丁寧な出迎えをうけた後、
階段のアップダウンを進み、奥まった「花の間」へ案内されました。
まるで迷路・・・・。




静かな8畳ほどのお座敷で、漆塗りの座卓がつやつやに磨かれていました。
床の間には可愛らしい生け花、掛け軸は秋めいたかやぶき屋根の家。
部屋は旅館のようになっていてトイレとお風呂がついています。
庭は明るくライトアップされていました。





感じの良い仲居さんで
丁寧な挨拶を頂いた後、お待ちかねのお料理です。


「菊乃井」のご主人がこだわっている器は
年季の入った代物や「菊乃井」の特注ばかり。
器の美しさにかなり動揺しました。



鱈の白子のあんかけ

ふわっと柔らかい白子と適度なとろみの餡が口当たり良くて、
ぺろっと食べちゃいました。


八寸


からすみ・鴨の肝・銀杏・烏賊の紅葉切り・くわいのせんべい
鮟肝など・・・。
秋色の中に美味しい肴がたっぷり。

めっちゃくちゃ美味しいものばかり。
何より驚いたのがこの籠。

昆布で編まれていて、もちろん食せます。
昆布のかおりと甘みが口いっぱいにほおばれる贅沢品。



お造り

明石の真鯛・伊勢海老

もう・・たまらない・・・鯛の歯ごたえと甘み・・・。
食用菊と一緒に頂くとさらに美味しい。


お造り・・もう一品。

トロの上に辛子が・・そして黄身醤油で頂きます。
<黄身醤油は2-3日寝かせたもの>

このコラボは意外とすごい。
トロの脂を辛子で引き締め、黄身醤油が甘みを付け加えている感じ。
上品な辛さは食べた後から口に広がります。




松茸と鱧の土瓶蒸し

主人の大好物、土瓶蒸し。
お出汁は京都にしてはしっかり目で、
松茸の風味が全面にはでない。
でもそれでも美味しい!!
酢橘の一絞りがたまりません。


松茸は身厚で鱧もたっぷり入っていました。
鱧・・・・・たまらない美味しさ。

めっちゃ贅沢や・・・。


たっぷりと入ったお出汁で随分お腹が膨れました。

 


後編へ続く・・・・・




コメント (2)
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