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雪の女王 

アンデルセンの「雪の女王」は、むかし創元社の世界少年少女文学全集で 読んで以来、忘れられない一篇である。  雪の女王は、極北の地の、氷で出来た「理知の宮殿」に独りで住んでいる。 幼い男の子カイは、街で見かけた女王の魅力に惹かれて、宮殿まで ついて行ってしまう。というのも彼は、悪魔の鏡の破片が 目に入ったために、無邪気さを失い、幼馴染の少女ゲルダや周囲の 暖かい環境にことごとく反発するようになって . . . 本文を読む
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