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【本】脂肪の塊(かたまり)

これまで縁遠かったモーパッサン(1850~1893)。 子供のとき「子犬のピエロ」「ジュール伯父さん」を読んだことがあるが、読後感は救いようもなく暗かった。その上、かれには先天性梅毒があり、自殺して精神病院に入院後1年して死んだ。肖像画にもどことなく狂気が感じられる。 こんど島根大学公開講座「フランス文化入門」を聴いた機会に、大学図書館で借りた。 「脂肪の塊」と「モーパッサン短編集」(岩波文庫 . . . 本文を読む
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