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数寄屋橋公園

「数寄屋橋 此処にありき 菊田一夫」





 7月末に横浜に引越してから3か月、きょう初めて東京へ。
 有楽町の目的地に近い、銀座通りのこの場所に自然と足が向いた。

 約半世紀前、26歳のとき、やはりこの場所にきてこの碑を見ている。

当時の銀座はお洒落で裕福なおとなの街であり、上京したての私には、苦手意識が抜けなかった。それに比べ、今の私に、有楽町界隈は、活気にあふれた親しみやすい下町にこそ見え、手の届かないほど取り澄ました街には見えない。時代も変わり、町も変わり、そして私自身も東京を客観視できるゆとりが出てきたのだろうか。





かつて草の茂った埃っぽい空地という印象だった数寄屋橋公園も、桜やケヤキの木が涼しい木陰を作るシニアの憩いの場所になっている。

→「恋人たちの橋」11-10-13

→「君の名は」11-10-13

→「キューブリックに魅せられた男」19-11-28

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Welcome (セレンディピティ)
2019-11-06 16:24:06
Biancaさん、こんにちは。
どこにお引っ越しされたのかと思っていましたが
関東、しかも横浜にいらしたのですね。
勝手な想像ですが、なんとなく西の方に
いらっしゃるものと思っていました。

東京もずいぶん変わって驚かれたでしょう。
でもこれからは映画もたくさんご覧になれますね。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-11-06 23:42:51
セレンディピティさま

そうなんですよ、意外と近くにいたでしょう?
何だか貴女と同じルートをたどっているようで、恥ずかしいのでしばらく内緒にしていました。

実はこの近くの有楽町で映画を見たのですが、長いこと映画のレビューとご無沙汰していたので、書き方を忘れているようです。
 
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