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【映画】痛いほど君が好きなのに

2006年 米 117分 監督・脚本・制作・出演 イーサン・ホーク 
出演 マーク・ウェバー カタリーナ・サンディノ・モレノ 
原題 The Hottest State DVD鑑賞09年12月

「生きてこそ」「今を生きる」のイーサン・ホークが自伝を脚色・監督した青春グラフィティである。かれは1970年生まれで私にとっては子供世代に当たるが、ここに描かれた青春に違和感は覚えない。「自立」「自立」と言い募る女性の気持とか、一瞬も待てず、居ても立っても居られない恋人たちの互いへの気持とかには覚えがある。親への複雑な感情も分る。イーサン・ホークは自分の父親の役で出ている。

ギターを抱えた長い黒髪という女主人公はジョーン・バエズや南沙織を思い出させる。映画自体は傑作とも思えないが、この画像をのせたくてアップした。もうひとつ「恋人達の失われた革命」→07年5月1日も画像がいい。しかし「ジョン・ウェインが死んだ」というセリフが出て来るが、彼の死は1979年、あの頃の若者はこういう格好をしていたかな?それとも作者が親たちの青春に自分のそれを託したのか。若さはいつの時代もある意味で似ているともいえるが。原題の「最も熱い州」とは主人公の故郷、テキサスのこと。5点中3点
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