映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

1985 米 116分 ★午前十時の映画祭★3月22日松江SATY東宝にて 製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ 監督 ロバート・ゼメキス 出演 マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド
去年ほどではないが、花粉の季節で目がしょぼしょぼする。あさ鼻炎薬を半量のんだら、やはり途中少し眠ってしまった。とはいえ、これは楽しかった。
タイムマシンで、自分が生れていない30年前に逆戻りする高校生(マイケル・J・フォックス)と友人の奇怪な科学者(クリストファー・ロイド)
燃料に用いたのがリビア人から盗んだプルトニウム、リビア人にロケットで追撃される。元気だったカダフィもあえない最期を遂げた今見るとこの映画自体がタイムマシンのようだ。「まさか、あの俳優が?」と過去の人々にはレーガン大統領も冗談としか受け取られない。
高校生の父親は成績は良いが悪い級友にいいように利用されている。若くすらりとした母親はその父親でなく、息子の自分に一目ぼれ。このままでは自分が生れないとあせって2人を結びつけるよう画策するが、「自分が生れる」ことを絶対に肯定する楽観性とか「強い父親」を望むとかがいかにも米国的。
落雷とか、大時計のシーンが印象的だった。たしかハロルド・ロイドにも大時計にぶら下がるシーンがある。怪優クリストファー・ロイドは当時46歳だが、70代の今も元気で活躍しているとのこと。
この映画は1987年夏に「E.T.」と一緒に見ているが、感想は書いてない。
→「E.T.」2012-3-10
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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相変わらず精力的にご活躍のご様子。感服しております。
この映画は理屈抜きに楽しめました。いかにもといったアメリカ映画。劇中に流れた「ジョニー・B・グッド」を聞いたミュージシャンが、慌ててチャック・ベリーに電話する辺り、笑ってしまいました。
ご来訪ありがとうございます。ネットで見たところ、何故かだれも悪口を言わない(リビア人は別かも?)映画のようです。