マリの朗読と作詞作曲

古典や小説などの朗読と自作曲を紹介するブログです。
写真やイラストはフリー素材を拝借しています。

ふりだしにもどる(自作曲)

2022年10月01日 | 自作曲紹介

 

おもしろラップ「ふりだしにもどる」

 

あなたから始まり

めぐりめぐりめぐって

やがてもどるかもしれません。

 

思い切りナンセンスなラップです。

次々と変わる人と物を

お楽しみください。。

 

アレンジと歌を録りなおして

パワーアップしました!

(イラストはフリー素材を借用)

 

大きな音が出ます

 

↓      

 

ふりだしにもどる(自作曲)

 

 

ふりだしにもどる 詞曲MARI

 

めぐりめぐりめぐる めぐりめぐりめぐる 

「人と物 物と人 人と人 物と物」 

めぐりめぐりめぐり ふりだしにもどる

 

ナオミがネットで買ったケチャップを 

届けた宅ドライバーが 

車につるしてるお守りを 

出した神社の巫女さん達の

ハカマを仕立てたお針子さんが  

昨日なくしたスマホを 

拾って警察に届けたミュージシャンに 

バンドを組もうと声かけたのは   

なんと ナオミなんです

 

マサオが通ってる小学校で 

給食を調理してる人が 

猫にあげるはずのカツオブシで 

オデンをこしらえた婆ちゃんの

リューマチを治した女医さんの 

庭に来る植木屋さんが  

大切に育てた真っ赤なチューリップを  

こっそりチャッカリちょん切ったのは   

なんと マサオなんです     

 

めぐりめぐりめぐる めぐりめぐりめぐる 

「人と物 物と人 人と人 物と物」 

めぐりめぐりめぐり ふりだしにもどる

 

わたしのヘンテコリンな歌を 

イヤホンで聞いてるそこのあなたが  

ふらり立ち寄る純喫茶の 

BGMのCDのパッケージの  

写真を撮ったカメラマンの  

ジャケットのポケットのビスケットをパクっと 

食べたチワワの飼い主と  

ピンポンの試合で対戦したのは 

なんと わたしなんです

 

めぐりめぐりめぐる めぐりめぐりめぐる 

「人と物 物と人 人と人 物と物」 

めぐりめぐりめぐり ふりだしにもどる

 

めぐりめぐりめぐる めぐりめぐりめぐる 

「人と物 物と人 人と人 物と物」 

めぐりめぐりめぐり ふりだしにもどる

 

・・

 

 


新曲発表!

2022年06月12日 | 自作曲紹介

 

新曲発表!

新曲のタイトルは

「記録と祈り2020」です。

 

 

コロナが日常化してしまったこの頃

そもそもの発端、いえそれ以前の生活が

記憶の彼方になっているような気さえします。

曲のタイトルからわかるように

コロナ禍をどうしても記憶しておきたく

書いた1曲です。

歌詞には、

「コロナ」「感染」「ワクチン」

などの言葉は一切入っていません。

 

 

書き上げたのは2021年で、

アレンジやオケもとうにできているのですが、

主に私の体調のために

未だ歌が録音できてません。

いつになるかわからないので、

とりあえず歌詞だけ発表します。

 

 

「記録と祈り2020」   詞曲 MARI

1.なくしてしまったの ありふれた日常  

  こんな日が来ると 思わずに

  久ぶりのルージュ 唇にぬる朝  

  端末に映る ための化粧

  てなれたルーティン 吹き飛んで 

  出かけてもこもっても 同じ地獄

  「握手とハグが消えても  

  会食できなくても」

  店を閉めるか 続けるか悩んでも

  どうか生きて 生き抜いて 

  自分のため 誰かのため 

  未知の世界に踏み出して 

  そこで生きて 生き抜いて 

  迷わずに 愛しいヒト

 

 

2.ホントに必要かな あれもこれもみんな  

  余計だと気づく 無意味だと

  ホントに大事かな あの人この人も  

  理不尽だったら 捨ててみよか

  隔たり ついたて 当たり前  

  バーチャルがリアルに とって変わる

  「マスクしない顔を忘れても 

  みんなで歌えなくても」

  ライブステージ 動画だけになっても

  どうか生きて 生き抜いて 

  自分のため 誰かのため

  たとえ予期せぬ世界でも 

  そこで生きて 生き抜いて 

  迷わずに 愛しいヒト 

 

 


ハッピー・バレンタイン 詞曲MARI

2022年02月11日 | 自作曲紹介

 

バレンタイン・デイが近いので、

それにちなんだ曲をひとつ。

 

ある男子中学生の身に起きた

バレンタイン・デイの悲劇を、

楽しく軽やかなラテンのリズムで歌います。

 

歌詞は、もろ実話なんですよ。

今を去るン十年前、

その事件で心に深い傷を負った彼は、

その後、

人の心の痛みを表現する職業につきました。

すなわち、ミュージシャンになったのです。

そして今日に至ってます。

                                     

 

 

 

ハッピー・バレンタイン 

作詞作曲MARI      

 

誰が始めた バレンタイン・デイ  

よくまあ飽きずに 毎年毎年

だけどOK 義理チョコOK  

ギリギリOK ぶっちぎり!

 

中学2年 2月の放課後  

あの子が言った 裏庭に来てね

動悸をおさえ 平気な顔して  

向かう足取り かくしても軽やか

まぶしい笑みで 立ってたあの子  

リボンの包み オレに押し付け

お願いこれを 田中君に渡して 

お願いこれを 田中君に渡して

あなたはあなたは 彼の親友でしょ

 

誰が始めた バレンタイン・デイ  

よくまあ飽きずに 毎年毎年

だけどOK 義理チョコOK  

ギリギリOK ぶっちぎり!

 

ムリヤリ笑い オレは言ったのさ  

きっと渡すよ 田中のヤツに     

部活の後に なると思うけど  

それでいいだろ いま忙しいから

うなずくあの子  身をひるがえす 

うしろ姿を 見送るオレは

いったいなんと 言えばよかったのだろ 

いったいなんと 言えばよかったのだろ

田中は田中は オレの親友だし

 

あの子の言葉 シャイな少年の  

ガラスのハート 粉々にした

お願いこれを 田中君に渡して  

お願いこれを 田中君に渡して 

いったいなんと 言えばよかったのだろ  

お願いこれを 田中君に渡して

田中とオレとは 田中とオレとは 

田中とオレとは  ずっと親友だし

 

誰が始めた バレンタイン・デイ 

よくまあ飽きずに 毎年毎年

だけどOK 義理チョコOK ギリギリOK ぶっちぎり!

「え、こんな豪華なチョコ オレに マジで? 

ウッシャー!」    ♪ぶっちぎり

 

               

 

あの時の心の傷は、

今でもかすかに疼くのか

ただ想い出として懐かしいのか、

今度聞いてみましょうか・・・。

 


ふりだしにもどる 詞曲MARI

2022年01月25日 | 自作曲紹介

 

CDアルバムのリリース(2019年12月)の5か月後、

ちょうど新型コロナのために

初めて外出自粛になった頃の作品。

徹底してナンセンスな歌を作りたかったのです。

 

 

ふりだしにもどる 詞曲MARI

 

ふりだしにもどる  詞曲MARI

 

※ めぐりめぐりめぐる めぐりめぐりめぐる 

  「人と物 物と人  人と人 物と物」 

  めぐりめぐりめぐり 振出しに戻る

ナオミがネットで買ったケチャップを  

届けた宅ドライバーが  

車につるしてるお守りを  

出した神社の巫女さんたちの

ハカマを仕立てたお針子さんが  

昨日なくしたスマホを 

拾って警察に届けたミュージシャンに  

バンドを組もうよと声かけたのは

  なんと ヒロミ なんです

 

マサオが通ってる小学校で  

給食を調理してる人が   

猫にあげるはずのカツオブシで 

オデンをこしらえたばあちゃんの←

リューマチを治した女医さんの  

庭に来る植木屋さんが

大切に育てた真っ赤なチューリップを  

こっそりチャッカリちょん切ったのは

  なんと マサオ なんです     

※繰り返し

 

わたしのヘンテコリンな歌を   

イヤホンで聞いてる そこのあなたが  

ふらり立ち寄る純喫茶の  

BGMのCDのパッケージの

写真を撮ったカメラマンの  

ジャケットのポケットのビスケットをパクっと 

食べたチワワの飼い主と

ピンポンの試合で対戦したのは

  なんと わたし なんです

※繰り返し


銀河はハーモニー  詞曲MARI

2021年12月04日 | 自作曲紹介

 

 銀河はハーモニー  詞曲MARI      

 

歌詞の「25年生まれ」とは

昭和25年生まれ、私自身のこと。

日没は近いけれど、

残りの人生

肩の力を抜いて歩いて行きたい。

 

 

銀河はハーモニー  詞曲MARI

気づけば空は暮れて  

夜が近づいてくる

そろそろ支度しようか 

25年生まれ

カバンも何もいらない 

二度と戻らない旅

すべてを手放しながら  

身軽になる旅

歳の順番で お先に行くけど 

長く離れても 僕はきみが分かるよ

再会のハグをしたら 星空がステージ

一緒にまた歌おう 銀河はハーモニー

 

 

重ねた歳の数も  

今では気にならない

そろそろ支度しようか 

25年生まれ

お金も何もいらない  

二度と帰らない旅

すべてに別れを告げて 

自由になる旅

虹の橋を越え お先に行くけど  

長く離れても 僕はきみが分かるよ

再会のハグをしたら 星がミラーボール

一緒にまた踊ろう  銀河はハーモニー

  

 

歳の順番で お先に行くけど 

長く離れても 僕はきみが分かるよ

再会のハグをしたら オーロラの幕が開く

満ちてくるのは 銀河のハーモニー  

僕らのハーモニー