1996年、ン十年ぶりに
「絵を描きたい」発作がおこり、
色鉛筆画を何枚か描いたことがあった。
記事はこちら → 色鉛筆画2点
その時の色鉛筆画をもう一枚、↓
それから18年後の2014年のある日、
今度は突然にデッサンしたくなった。
手元にあったBの鉛筆で
文具など身近なものを書いてみたら
とても楽しかった。↓
で、思い切って
通信のデッサン教育サイトに入会した。
本格的に美術の基礎を教えてくれるサイトで
教材もかなり専門的だった。
テキストを勉強してから
課題の写真を見てデッサンし、
それを撮影して提出すると
ネットで公開批評が受けられる。
それなりのお金を払った。
鉛筆、消しゴムはちゃんとしたものを買い、
スケッチブックは100均で済ませた。
その時提出したハンマーのデッサン↓
基礎からしっかり学ぼうという姿勢は
我ながら見上げたものだと思う、
長続きしないだけで。
自分の性格をよくわかってなかった。
結局3、4か月で挫折し、
元は全然取れなかった。
今となっては、
描いたデッサンはすべて
兵どもが夢の跡。
ブラシのデッサン ↓
「絵を描きたい」発作の周期が
18年くらいなので、
私の人生で、もう一度描くことは
おそらくないような気がする。
というか、
そこまで生きているのは
ちょっとしんどいなあ、
というのが本音かも・・・