マリの朗読と作詞作曲

古典や小説などの朗読と自作曲を紹介するブログです。
写真やイラストはフリー素材を拝借しています。

色鉛筆画とデッサン2点

2021年12月14日 | 絵・デッサン

 

1996年、ン十年ぶりに

「絵を描きたい」発作がおこり、

色鉛筆画を何枚か描いたことがあった。

  記事はこちら → 色鉛筆画2点

 

その時の色鉛筆画をもう一枚、↓

 

 

 

それから18年後の2014年のある日、

今度は突然にデッサンしたくなった。

手元にあったBの鉛筆で

文具など身近なものを書いてみたら

とても楽しかった。

 

 

 

 

で、思い切って

通信のデッサン教育サイトに入会した。

本格的に美術の基礎を教えてくれるサイトで

教材もかなり専門的だった。

テキストを勉強してから

課題の写真を見てデッサンし、

それを撮影して提出すると

ネットで公開批評が受けられる。

それなりのお金を払った。

鉛筆、消しゴムはちゃんとしたものを買い、

スケッチブックは100均で済ませた。

その時提出したハンマーのデッサン↓

 

 

基礎からしっかり学ぼうという姿勢は

我ながら見上げたものだと思う、

長続きしないだけで。

 

自分の性格をよくわかってなかった。

結局3、4か月で挫折し、

元は全然取れなかった。

今となっては、

描いたデッサンはすべて

兵どもが夢の跡。

 

ブラシのデッサン  ↓

 

 

「絵を描きたい」発作の周期が

18年くらいなので、

私の人生で、もう一度描くことは

おそらくないような気がする。

というか、

そこまで生きているのは

ちょっとしんどいなあ、

というのが本音かも・・・

 

 


色鉛筆画2点

2021年11月09日 | 絵・デッサン

 

20年以上前に、わたしが

色鉛筆で描いた絵2点。

(絵も撮影も今一、今二、なれど

 思い切ってアップします)

 

絵の日付を見ると、

人生での長く苦しい一時期の

終わり頃になる。

 

 

 

 

中学校の授業以来、

絵を描いた記憶はほとんどない。

96年2月、車で30分近くかけて

ジョイフル本田まで行った。

その生花売り場でこの花を見て、

衝動的に花と

色鉛筆とスケッチブックを買ったのだ。

帰宅してこの絵を描いていた時、

風邪気味で喉が猛烈に痛かったことや、

白いフリースのタートルネックを

着ていたことを覚えている。

 

絵を描きたいと思うことは

たまにあっても、

いつも発作的で長続きしない。

あのときの

小さな分厚いスケッチブックは

ほとんど白紙のまま残っていた。

持って生まれたこの性格、

良く作用すれば

潔い、根に持たない、固執しない。

でも、たいがいは

あきっぽい、持続性がない、となる。

 

 

 

 

 

 

振り返ってみると、

本気で続いているのは

作詞作曲と歌だけである。

言葉とセットになっているところが

わたしの性に合っているのだろう。

さらには、

良き音楽関係者との出会いが大きい。

これまで出会いの運がなかった分を、

晩年になって

一気に取りもどした感がある。

人生、山あり谷あり、か。

 

作詞作曲や歌のように、

朗読も

続きますように・・・。