記事内のリンクはヘビ等の写真です。
嫌いな方は見ないでね。結構大きいですからね。
警告しましたよ!
以前からの課題だったのです。
仕事場のマムシです。
別に気にしなければ気にならないのですが、子供たちが来た時咬まれでもしたらいやだし、水道の検針員が咬まれても…、いいか。
一昨年も同じ場所で、マムシを捕獲しているのですよね。
参照記事 マムシの死
マムシ酒にするつもりも、食べるつもりもありません。
よって、殺すつもりはありません。
無益な殺生はしたくないのです。
逆に言えば、有益ならば殺しもするということですが。
僕も狩人として(8時ちょおどのぉぉぉ、ってお約束)この一週間ほどこのマムシの行動を観察していました。
正しき狩人とは、狩猟対象を敬愛し、その行動、心理状態を知る者です。
で、感じたのは、彼女は子持ちだということです。
マムシは卵胎生なので、子供を産むのです。
危険生物とはいえ、身重の妊婦がこの天候不順の日々に日なたぼっこをしているのを殺すのは趣味に合いません。
それよりも何よりも、僕はヘビは好きですが、ヘビの出す臭いは大嫌いなのです。
なので、ヘビに嫌がられないように確保するワザを身に着けたのです。
これは、女性に警戒されずに近づくワザと通じるものがありますが、そちらはまだ修行中です。
マムシを捕獲するとなると、どうしても頭を抑えるやり方にならざるを得ないわけで、マムシは当然、必死の抵抗となり、悪臭を放ちます。
マムシのアブラ臭いニオイは特に嫌いなのです。
それで、捕獲に気が進まなかったのです。
僕の感覚の中で、嗅覚の占める割合は意外と大きく、食べ物の味はもちろん、命に関わる危機をしばしば嗅覚で察知しているのです。
なので、ニオイを付けられるというのは、非常なストレスなのです。
ま、仕方が無いということで、作戦準備。
マムシは朝の決まった時間に大体同じ場所に出て来ます。
こんな感じ
これを棒で下の道路に落として、軽トラの荷台に乗せて移送というわけです。
棒を持って接近します。
「狩り」というのは、必ずしも対象を殺すことではありません。自分の武器の間合いまで、相手に気付かれず近づくというものまた「狩り」なのです。
ひろにゃんステルスモードで接近します。
対象を見ながらも凝視はしません、視界を広角にします。武術でいう遠山目(エンザンモク)ですね。
一点を凝視すると隙が出来るのです。
ほらね、近くにはアオダイショウがひなたぼっこ中でした。
1.5メーター級かな、なかなか良い顔をしておる。
捕まえたいのをガマンして写真だけ撮らせてもらいます。
アオダイショウ
おや、向こうにはヤマカガシも。
ま、そいつらは置いといて、マムシの横に棒を当てて、くいっと飛ばしました。
アスファルトじゃ妊婦にはキツイので、草むらへ。
大丈夫、多分自分になにが起こったかわからなくてしばらくは逃げないでしょう。
予想通り、草むらでじっとしているマムシの首を棒で押さえて、手で掴みます。
楽勝ですね!
軽トラの荷台に乗せます。アオリを乗り越えることは出来ないでしょう。
マムシ移送中
少し走って、ダム湖の脇に放しました。
直ちに帰って自分を洗浄!服がマムシ臭くなってしまった。
ああ、ヤダヤダ。
これにて一件落着です。
関係ないけど30センチ超えのミミズ
先日の夜の仔ヘビ、かわいいです。
その1
その2
嫌いな方は見ないでね。結構大きいですからね。
警告しましたよ!
以前からの課題だったのです。
仕事場のマムシです。
別に気にしなければ気にならないのですが、子供たちが来た時咬まれでもしたらいやだし、水道の検針員が咬まれても…、いいか。
一昨年も同じ場所で、マムシを捕獲しているのですよね。
参照記事 マムシの死
マムシ酒にするつもりも、食べるつもりもありません。
よって、殺すつもりはありません。
無益な殺生はしたくないのです。
逆に言えば、有益ならば殺しもするということですが。
僕も狩人として(8時ちょおどのぉぉぉ、ってお約束)この一週間ほどこのマムシの行動を観察していました。
正しき狩人とは、狩猟対象を敬愛し、その行動、心理状態を知る者です。
で、感じたのは、彼女は子持ちだということです。
マムシは卵胎生なので、子供を産むのです。
危険生物とはいえ、身重の妊婦がこの天候不順の日々に日なたぼっこをしているのを殺すのは趣味に合いません。
それよりも何よりも、僕はヘビは好きですが、ヘビの出す臭いは大嫌いなのです。
なので、ヘビに嫌がられないように確保するワザを身に着けたのです。
これは、女性に警戒されずに近づくワザと通じるものがありますが、そちらはまだ修行中です。
マムシを捕獲するとなると、どうしても頭を抑えるやり方にならざるを得ないわけで、マムシは当然、必死の抵抗となり、悪臭を放ちます。
マムシのアブラ臭いニオイは特に嫌いなのです。
それで、捕獲に気が進まなかったのです。
僕の感覚の中で、嗅覚の占める割合は意外と大きく、食べ物の味はもちろん、命に関わる危機をしばしば嗅覚で察知しているのです。
なので、ニオイを付けられるというのは、非常なストレスなのです。
ま、仕方が無いということで、作戦準備。
マムシは朝の決まった時間に大体同じ場所に出て来ます。
こんな感じ
これを棒で下の道路に落として、軽トラの荷台に乗せて移送というわけです。
棒を持って接近します。
「狩り」というのは、必ずしも対象を殺すことではありません。自分の武器の間合いまで、相手に気付かれず近づくというものまた「狩り」なのです。
ひろにゃんステルスモードで接近します。
対象を見ながらも凝視はしません、視界を広角にします。武術でいう遠山目(エンザンモク)ですね。
一点を凝視すると隙が出来るのです。
ほらね、近くにはアオダイショウがひなたぼっこ中でした。
1.5メーター級かな、なかなか良い顔をしておる。
捕まえたいのをガマンして写真だけ撮らせてもらいます。
アオダイショウ
おや、向こうにはヤマカガシも。
ま、そいつらは置いといて、マムシの横に棒を当てて、くいっと飛ばしました。
アスファルトじゃ妊婦にはキツイので、草むらへ。
大丈夫、多分自分になにが起こったかわからなくてしばらくは逃げないでしょう。
予想通り、草むらでじっとしているマムシの首を棒で押さえて、手で掴みます。
楽勝ですね!
軽トラの荷台に乗せます。アオリを乗り越えることは出来ないでしょう。
マムシ移送中
少し走って、ダム湖の脇に放しました。
直ちに帰って自分を洗浄!服がマムシ臭くなってしまった。
ああ、ヤダヤダ。
これにて一件落着です。
関係ないけど30センチ超えのミミズ
先日の夜の仔ヘビ、かわいいです。
その1
その2
なぜかわかりませんがだめです。
聞いたところによれば、その危険を回避するために、本能的(?)に避ける動物もいるそうです。
だけどゴキブリは大丈夫です。
手でも捕まえられます。はい。
動物でもヘビを先天的に恐れる例はあるようですね。
ワタシがゴキを嫌いなのは、やはりそのニオイによるところが大きいです。
それと、中身がいっぱいなところも(うわー)。
アレの一番イヤなところは、自分の家に現れるところで、それ以外の場所で遭遇しても、あまり気にはならないのですね。