フランス料理とケーキの店 キュイエール・ダルジャン便り

信州の食材を豊富に使ったお料理やケーキのお店の情報を、お伝えします。また、日々のまかないも書いています。

キュイエール・ダルジャンの燻製

2023年10月18日 | キュイエール・ダルジャンいろいろ

キュイエール・ダルジャンのシェフは、燻製作りが大好き!!
ちょっと変わったものが手に入ると、すぐ燻製にしてしまう。たらこ、白子、あん肝から、卵、チーズ等々。最近は、私の強い希望により、ナッツも燻製に。(ケーキコーナーで販売し始めました!)
 そして、今の所、燻製の王者に君臨している(と私が思っている)のが、牛頬肉の赤ワイン煮の燻製。和牛の頬肉を焼いて、何時間も赤ワインで煮込んだものを、更に塩をして燻製にするという、とてつもなく時間のかかる代物!!赤ワイン煮だけでも充分美味しいのに、何故あえて燻製にしようと考えたのか、シェフの頭の中は謎だらけです。
  そして、今日のお勧め燻製は、チーズ。



作りたてが、とろりとして最高ですが、冷蔵保存したものを電子レンジで少し温めても同じ感じになります!
このチーズ、普段は販売していませんが、ご予約頂ければ多分ご用意出来ると思います。是非お試しください!

グリーンカレー

2023年10月10日 | キュイエール・ダルジャン メニュー
キュイエール・ダルジャンのグリーンカレー


キュイエール・ダルジャンでは、忙しくてスタッフの人数が多い時の賄いはカレーかハヤシライスと決まっています。
欧風カレー・ドライカレー・玉ねぎカレー・インド風カレー・すじ肉煮込みカレー等バリエーションは豊富。その中でもダントツ人気がグリーンカレー。
あまりにこのカレーが好きで、カレーの中にライスが浮いている という位にカレー主体で食べる強者も現れる始末。(主に私ですが・・)
スタッフの強い要望で(これも主に私ですが)このグリーンカレーがメニューに載りました!



我々向けはかなり辛いものなのですが、あまり辛い物が得意でない方のために、辛さ控えめも用意いたしました!
でももし出来るなら辛いグリーンカレーをぜひ試してみてください!
辛いけれどココナッツミルクのまろやかさがたまらない逸品です!
ちなみにカレールー多めもご用意いたしました。お勧めです!

アボガドとベーコンのパスタ

2023年10月08日 | キュイエール・ダルジャンの賄いとお知らせ


昨日の賄い

急に寒くなってきました。
確か5日前は半袖を着ていたはず。
でも一昨日のアルプスは雪!!
なんだか、四季ではなく二季を味わっている感じがします。
という訳で、今日の賄いは、温かいアボガドとベーコンと玉ねぎのパスタ。




アボガドが温かいって、少し不思議な感じですが、これが結構いける!ただし、ニンニクは必須アイテムの様です。ニンニクの輪切りをアボガトに載せながら、バスタを楽しむ。暖かいパジャマを着て冷たい布団に潜り込むような、ちょっと不思議な幸せが感じられる賄いでした。
オリーブオイルと塩だけで仕上げたこのパスタ、是非試してみて下さい。

カレーの話

2023年10月07日 | キュイエール・ダルジャンいろいろ
カレーを出し始めました!
何年か前には出していたのですが気が付くと自然消滅。
結構人気があったのにどうしてなのやら、、
と言う訳で、また復活。種類も増やし、なおかつトッピングもメニューに入れました。

今回はビーフフォンドボーカレー



これは野菜の素揚げ乗せ!
野菜の素揚げには パラパラと塩がかかっています。決め手はこの塩。
野菜のうまみと甘さを引き立たせてくれ、コクのある欧風カレーをより美味しくしています。
 子供の頃、カレールーが銀の入れ物に入って、ライスと別に出てくるライスカレー(懐かしいな~)に憧れたっけ。そんなちょっと大人のカレーを思い出させてくれます。

ほんのひと手間がお料理全体を左右するのだな~と、改めて感心することしきり。

次回はグリーンカレーについての予定です。


松本落語会!522回例会!

2019年06月21日 | キュイエール・ダルジャンいろいろ
落語大好きシェフより

キュイエール・ダルジャンのシェフは落語も大好き!
食材の買出しのために車に乗ると必ず落語のCDをかける。残念ながら寄席に行く夢は未だ叶わないのですが、松本には1973年から46年続いている”松本落語会”があることを知り、大感激。月一回のペースで主に瑞松寺で開催。このような地方都市で定期的に落語会が開かれるという文化を、とても大切にしたいとしみじみ思うのでした。
7月の第522回例会は16日(火)瑞松寺にて。


詳しくは
松本落語会

です。

皆様もぜひ行ってみてください!

そういえば落語にはいろいろ食べ物がでてきますね。鯉のあらい、卵の巻き焼き、田楽、鯛のお茶漬け・・・。残念ながら、落語の中の食事をメニューにすることは出来そうにありませんが。


映画を愛するシェフより3

2019年06月09日 | キュイエール・ダルジャン メニュー
映画 クスクス粒の秘密 より

映画の中に出てくる食事シリーズの3は クスクス粒の秘密 という映画から。



アブテラティフ・ケシュシュ監督、2007年フランス チュニジア映画。
フランス系チュニジア人家族の、レストラン開業に向けた日々を描いています。
”美味しい。クスクスだと夢中で食べちゃう”
”最高に幸せ。毎日食べたい”
そして”満腹よ、よく眠れそう”
クスクス料理を食べながらの少女の台詞が印象的。
こんなほめ言葉、言ってもらいたいですよね!!

 こんなクスクスは、北アフリカ発祥の小麦粉から作る粒状の食べ物。世界最小のパスタとも言われ、カロリーは低めなのに、お腹に入ると膨らむので満腹感を得られる、すばらしいもの。

ダルジャンのシェフは今年に入ってからなぜかこのクスクスにはまっています。皆さんもぜひ一度食べてみてください。

水菜パスタ

2019年05月24日 | キュイエール・ダルジャンの賄いとお知らせ
🍴水菜のパスタ

知人から頂いた水菜がパスタになりました。もうほとんどパスタ入り水菜と呼びたいレベル。入っているのはなすと、アンチョビ、そしてなんとふきのとう。そう言えば、ダルジャンのシェフはふきのとうが好きだった……。



しゃくしゃくした水菜としっとりしたなすと、仄かにふきのとうが香るアンチョビ。春らしい味でした。沢山美味しい水菜が手に入ったら、是非試して下さい。




映画を愛するシェフより2

2019年05月20日 | キュイエール・ダルジャン メニュー
ゴッドファーザー

このシリーズの記念すべき第一回目は、ゴッドファーザー。フランシス・フォード・コッポラ監督のかの有名な映画です。(1から3まであります)

キュイエール・ダルジャンのシェフはこの映画が好きで好きで、ビデオ時代、テープが擦り切れるのではと心配になる位繰り返してみていました。(私、その後見るに見かねてDVDをプレゼント・・・。)

ドン・コルレオーネの右腕のクレメンザが、ドンの3男のマイケルに肉団子の作り方を教えるシーン。
”先ずはにんにくを刻んでフライパンで炒め、そこにトマトペーストを加える。しばらく沸騰させたら、ソーセージとミートボールを入れて、少しの赤ワイン、それから砂糖を一つまみ入れるのが秘訣さ”



この日常とマフィアとしての非合法な仕事が共存する不思議を、見事に描いていて、印象に残る映画です。
確かに何回見ても飽きさせない映画って宝物ですね。

ちなみに私はいつも冷静なトムが好きでした!ないものねだり?


映画を愛するシェフより

2019年05月19日 | キュイエール・ダルジャン メニュー
 映画の中の食事 シリーズ

キュイエール・ダルジャンのシェフは無類の映画好き。ジャンルを問わずにとにかく映画を見る。暇さえあれば見る。

こんなに映画を見ているのだから、映画の中に出てくる料理を作ってみてはと知り合いに薦められ、キュイエール・ダルジャン 大盛り上がりになりました!

という訳で映画の中の食事シリーズ が出来ました。5月15日から1ヶ月は クスクス粒の秘密 という映画。

まだ料理が出ていないので写真もありません。おいおい写真を出していきがてら、映画の説明もしたいと思います。



こちらは前々回の”ゴッドファーザー”の料理、シチリアオリーブのブッタネスカ(娼婦風)スパゲティー。
残念ながら、味見をさせてもらえなかったので 感想はありません・・。細かく刻んだオリーブとマッシュルームとオリーブオイルのパスタ、本当に美味しそうでした!食べたかったな~~。

ちなみに料理は映画に出てくるものそのものというより、映画のイメージにそって作られています。


オリジナルの箱

2018年03月23日 | キュイエール・ダルジャンいろいろ
キュイエール・ダルジャン オリジナルの箱

 紙を取り寄せて、箱を作ってもらいました。

 貼り箱なので、しっかりしてます。大きさはちょうど葉書が入るサイズ。

 写真の箱は、アメリカの紙で作ってもらった物。

 この箱、スタッフに大人気でみんな欲しいと大騒ぎ。


 オリジナルの箱を少量でも作ってくれる箱屋さんがいることに 本当に感謝です。

キュイエール・ダルジャン

営業時間 AM10時~PM9時 定休日  月曜日