○次元俳句676・端&先端16(空間)・涌羅由美01・2024-11-24(日)
○「靴の先より冬の夜の迫り来る」(『音色』2021)(涌羅由美01)
○季語(冬の夜・三冬)(「→ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:冬の夜に最も目覚めているのは靴の先 冬の夜に最も鋭利なものは靴の先 冬の夜は靴の先で考える
○涌羅由美(ゆらゆみ)
○好きな一句「草笛の風の音色となつてをり」(『音色』2021)02
○季語(草笛・三夏)(引用同上)
【Profile】:1964年兵庫県出身神戸市在住。1993年に「ホトトギス」への投句をはじめ、2000年ホトトギスの「野分会」に入会。→稲畑汀子、→稲畑廣太郎の指導をうける。2004年日本伝統俳句協会新人賞受賞。「ホトトギス」同人。2015年「円虹」に投句。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます