俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■挿絵俳句676a「二人分の涙の重さ冬の梨」(『遠景』2024)(鎌田透次)

2024-11-25 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句676a・いよいよね・透次690a・2024-11-25(月)
○「二人分の涙の重さ冬の梨」(『遠景』2024)(→鎌田透次690a)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(冬の梨・三冬)

a winter pear-
the weight of
your and my tears / Touji

【作句メモ】:晩三吉(おくさんきち)という品種の冬の梨。瑞瑞しい冬梨の重さ。そのみずみずしさは二人分の涙の重さ。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■次元俳句676「靴の先より冬... | トップ | ■五体俳句676「鯨解体むらぎ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

挿絵俳句」カテゴリの最新記事