○次元俳句515・逆さま5・磯野充伯01・2021-01-24(日)
○「橋立や逆さ雪降る松並木」(磯野充伯01)
○季語(雪・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:ご存じ、日本三景天橋立の「飛龍観」。股から逆さまに覗けば、天に架かる松並木の浮き橋に逆さまに雪の降ることよ。
○磯野充伯(いそのじゅうはく)
○好きな一句「五鈷鈴の臍みな笑ふ神の留守」
○季語(神の留守・初冬)※五鈷鈴(ごこれい):金剛鈴のひとつ。五鈷杵 (ごこしょ) の一方に鈴がついたもの。
【Profile】:1937年奈良県出身。奈良市にて「河鹿俳句会」主宰。
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