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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句515「橋立や逆さ雪降る松並木」(磯野充伯)

2021-01-24 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句515・逆さま5・磯野充伯01・2021-01-24(日)
○「橋立や逆さ雪降る松並木」(磯野充伯01)
○季語(雪・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:ご存じ、日本三景天橋立の「飛龍観」。股から逆さまに覗けば、天に架かる松並木の浮き橋に逆さまに雪の降ることよ。


磯野充伯(いそのじゅうはく)
○好きな一句「五鈷鈴の臍みな笑ふ神の留守
○季語(神の留守・初冬)※五鈷鈴(ごこれい):金剛鈴のひとつ。五鈷杵 (ごこしょ) の一方に鈴がついたもの。

【Profile】:1937年奈良県出身。奈良市にて「河鹿俳句会」主宰。


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