○五体俳句490・爪8・山田春生01・2020-08-04(火)
○「赤鬼の爪まで点る佞武多かな」(山田春生01)
○季語(佞武多・初秋)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「五所川原立佞武多(たちねぷた)」。赤鬼の爪の先まで電飾が灯される勇壮な立佞武多は、来年まで持ち越しのようです。
○山田春生(やまだはるお)
○好きな一句「雛舟に母がいちまい古銭置く」(『孕餅』1998)02
○季語(雛舟・仲春)(「俳句201707」より引用)
【Profile】:1932年愛知県常滑市出身。西東京市在住。1974年「風」に入会、→沢木欣一に師事。1978年「春耕」に同人参加。2002年「万象」創刊に同人参加。
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