○五体俳句681・口9・田島もり01・2025-01-04(土)
○「獅子舞の口へ太平洋の風」(田島もり01)
○季語(獅子舞・新年)(「→すえよしの俳句ブログ」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:獅子舞の口の開け閉めがカタカタと鳴る。その口が最大限に開いた時に吹き込む太平洋の風。やけにスケールの大きな風が吹き込んだものである。海辺の町なのであろう。
○田島もり(たじまもり)
○好きな一句「でで虫に太古の森の子糠雨」02
○季語(でで虫・三夏)(「→かつらぎ」より引用)
【Profile】:1934年大分県出身大阪府大阪市在住。1973年「かつらぎ」入門。→阿波野青畝・→森田峠の指導を受けた。「かつらぎ」(→森田純一郎主宰)同人。「第29回お~いお茶新俳句大賞」文部科学大臣賞受賞。
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