○特集俳句572・竹木目俳句1-1(木)・堤保徳01・2022-03-04(金)
○「木の根開く山登りゆく電柱も」(『インド洋の虹』2006)(堤保徳01)
○季語(木の根開く・初春)(「俳句201206」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「箱」の文字を分解すると竹木目。そこで本日より特集は「竹木目俳句」。第1弾は「木」から。雪山の春。立ち木の周りの雪から解けて行く。「山登りゆく」は電柱が連続して山上へと配置されている様子か。
○堤保徳(つつみやすのり)
○好きな一句「朝より雨脚太し蝮蛇草」(『姥百合の実』2019)02
○季語(蝮蛇草・晩春)(「→樸(あらき)俳句会」より引用)
【Profile】:1939年長野県出身。1964年新潮社入社、翌年船員に転職。外国航路のパーサー。68~99年長野放送勤務。1989年「岳(たけ)」(→宮坂静生主宰)入会。
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