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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■挿絵俳句688b「雨粒を弾くかに初蝶の翅」(『遠景』2025)(鎌田透次)

2025-02-22 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句688b・雨粒を・鎌田透次702b・2025-02-22(土)
○「雨粒を弾くかに初蝶の翅」(『遠景』2025)(鎌田透次702b)【→Haiku and Illustrationへ →第15句集50句へ】
○季語(初蝶・初春)

the first butterfly
I saw that spring
with feathers that repel rain / Touji

【作句メモ】:生まれたての蝶の翅の鱗粉は見事に雨粒を弾くであろう。どこへ飛ぶともわからないぎこちない初蝶の軌道である。


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