俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句600「ゆく年の落日といふ後頭部」(落合耳目)

2022-12-27 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句600・後頭部1・落合耳目01・2022-12-27(火)
○「ゆく年の落日といふ後頭部」(落合耳目01)
○季語(ゆく年・暮)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「といふ」を使った直喩の句。行く年の落日が後頭部であるならば、来る年の初日の出は前頭部ということになろうか。2022年大詰めである。


落合耳目(おちあいじもく)
○好きな一句「秋風の結び目となるジャンクション」02
○季語(秋風・三秋)(引用同上)

【Profile】:1983年生まれ。結社経験ゼロの完全無所属。俳句歴8年(2020年現在)。第10回文學の森北斗賞準賞。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■五感俳句600「十年を生きる... | トップ | ■次元俳句600「亡父来て竜頭... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

五体俳句」カテゴリの最新記事