垣間見える“未来”

たまに、未来は


それが形となって表れる前に…


日常の、ほんのわずかな隙間から


うすぼんやりとした姿で垣間見えたりします。



それを感じたことはありますか？



垣間見える“未来”は


はっきりとした姿を現さないため


一見、それとは分かりません。



未来に対する


“特別なメッセージ”


があるようには感じられないので


まったく気づかずに


やり過ごしてしまうことの方が


多いかも知れません。



特に、何となく…


“（自分は）次はこうなるだろう”


という流れが分かる感覚は


自分の


それを感じ取るセンサーを高めることで


機能したりします。



その感覚は


心の状態を良くする（＝心のバランスを保つ）


とともに


自分の執着（欲や期待）を手放し


周囲の状況と自分の状態を


客観的に自然体で観察することにより


生まれたりします。



そして


この感覚は


とても静かで弱々しいものです。



“見える”という


具体的な“現象”に期待せず


また、観察した結果を


“得よう”として


働きかけてもいけません。