今日は風が強かったですね。
3時過ぎに外に出たのですが北風があまりに強く電信柱に身を隠したほどでした。
この時期、三寒四温だとか春に同じ春はなしと言ったり、変化が激しい日々です。気をつけなけましょう。
さて、我がホームシアターでは(言ってみたかった)以下の3つを上映しました(スクリーンは32インチ 笑)
「ロングトレイル」(アメリカ)
「叫びとささやき」(スウェーデン)
「西の魔女が死んだ」(日本)
トレイルならばアメリカの山山の広大な自然が見られるかと期待したのですが冗長な映画でがっかり、
ロバートレッドホードの老いも痛々しく俳優はつらいなと同情しました(自分は高い棚にあげたまま 笑)
かつて老いが目だつようになったヘップパーンに暗にそのことを言ったインタビュアーに対し「あなただって老いてきたでしょう?」と柔らかく跳ね返したという。その通り!
「叫びとささやき」は何とも言えない映画でしたね。背景は全て赤、顔は正面からのドアップ
陰影は半分にのみ光をあて内容は会話劇のような仕立て。
三姉妹とメイドの4人が館で貴族的生活をおくるなかでそれぞれがそれぞれに対し隠している感情があり、今にも叫びそうに鬱積している。
次女の死を看取った三人はまじ合うことなく解散しました。
苦しい心理劇でした。
最後の「西の魔女が死んだ」は緑っぽい映像を見たいと思っただけで内容は我慢しました。
家の周りの美しい雑木林と彼方に見える山々、うっ? 何だか見慣れた風景、植栽の生態というか、木々の雰囲気も何となく長野の山小屋に似ていると直感、
あとでロケ地をネットで調べたら清里が舞台で、魔女の家はロケセットだそうです。
なかなかフィットする映画は見つかりません。
今見たい映画は「男と女 人生最良の日」ですが、コロナで中止
自由な生活に戻りたい!と叫びたい!!