1週間ぶりに外出しました。
今日は暖かく綿コートで十分でしたね。
まず銀行へ、次に果物切れでスーパーへ、そのついでに段ボールを買いに郵便局、そしてその近くの銀行で用をたし、途中、無印にも行って、コンビニで振り込みもしました。
久しぶりでしたので上半身と足が遊離したような、何とも覚束ない歩き方ー車ばかり乗る人の歩き方ーに散歩不足を感じました。
体がなまるって恐ろしいことです。
老化、退化を少しでもくいとめなければ、、
歩数は3500歩でしたが、まだまだ足りませんね。
せめて2倍の7000歩くらいにはしたいものです。
わずか1週間の間に橋の手すりが補強されいるのに気が付きました。
通るたびに、子供が身を乗り出すと危ないなと思っていましたからきっと同じような要望があり、役所がやったのでしょう。見栄えは良くありませんが安全第一で。
今日の映画
『本当の目的』(原題はThree days in September) マケドニア
いい映画でしたよ、 昨日の夜と今朝、2回も見ました。
モノクロでないのにほとんど色彩を感じない映像が美しく、2人の女性にも共感できました。
良作です。
マケドニアやコソボ地域の映画ですから西洋よりアジアの気配がしました。
結末も納得がいくもので後味もよかったです。
『エルネスト』(日本とキューバの合作)
チェ・ゲバラが広島の原爆ドームを訪れるところから始まります。
ボリビアに生まれた日系人(オダギリジョウ)がバハマ大学医学部に入るためにキューバに行き、同じ医者であるゲバラの生き方に傾倒し、革命戦線に入隊、命を落とす物語。
はじめ、オダギリジョウのスペイン語は吹き替えかと思っていましたが、半年でマスターして
撮影に臨んだという役者魂の持ち主でした。
そういえば 『舞姫』で主演した郷ひろみはドイツ語をネイティブ並みに習得して篠田監督を驚かせたという話がありました。
すごい才能ですね、役者さんは。
耳に残ったセリフがいくつかありました。
「「怒り」からの戦いは勝つが、憎しみの戦いは負ける。」
「神からの最大の恵みは『自由』だ!」
広島の原爆記念碑の
「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」の文に
ゲバラは「主語がない」「主語は?」と聞いたという。
明日は冬に戻るそうです。気をつけましょう。