APOSTROPHES アポストロフII

久しぶりにブログを再開しました。

再びジャム作り

2020-03-07 18:08:32 | 日記
今日はタンカンのジャムを作りにまりこさんちに行きました。

私の仕事は皮を細く細く切ること。まり子さんはこの作業が苦手、私は大好き。

部屋がいい香りで満たされ、手もいい匂い。

5キロのタンカンで、用意した瓶30個分ができるそうです。

先日の日向夏よりスパイシーで刺激的だそうで
今日は出来上がりまで立ち会えませんが次回の楽しみにします。

今日のお土産は日向夏のジャムと伊予柑のジャム
予想どおり品のいいジャムでした。

自家製こだわりの食パンにつけると何枚でも食べられそうで危ない危ない。

今日も公園は子供たちでいっぱいでした。

道々、柊南天のいい香りが、、、

PS
午前中は映画「あん」をみました。
樹木希林の演技に涙でした。このストレートなしっとり感はなんだろうと思ったら監督は河瀬直美なんですね。納得!
戦後でさえ、遺伝や感染るという非科学的な偏見で家族から離れ郊外の隔離病棟で身を隠して過ごす癩病の主人公徳江さん。(思えば判決がでたのはつい最近のことですね。長すぎる差別でした)
内容は省略しますが、舞台になった東村山市の桜並木が美しく、その桜はまた、いつか散ることをも予感させます。
「私は生きとし生けるものすべてに声があると信じています。動物も天体も植物もすべて。私は表にはでられなかったけれど聞く耳はもっていました。」「店長(永瀬正敏)はきっとできます。しっかり生きてくださいね」 

重い題材を救いのある映画に仕立てる河瀬直美の力量がよかった。