30年ぐらい前でしょうか、義妹にキルトを習っていた時期がありました。
当時、義妹の家族はアメリカ北部に転勤し、そこで本場のアメリカンキルトを習って帰国したばかりでした。
大きいものはベッドカバーから小物は敷物までいくつか作りました。
パッチワークに薄い綿を挟んで最後にキルトをしますが、義妹はキルトが好き、私は表になるパッチワークが好きでわがやには未完成なものばかりが増えていきました。
5年前、引越すときに、もう二度とキルトはしないだろうと思い、手芸がプロはだしの姪に、よければ使ってほしいと未完成のパーツを送っていました。
状況は一転、このところの巣篭もりと時間長者、もう一度キルとをしてみようと思い、姪に尋ねると、預かったままにしているとのこと。
今日、それを送ってくれました。
懐かしいものばかりで、よくもまあ、いろいろと作っていたものと当時の夢中さが思い出されました。でもちょっとセンス悪すぎ、というものもあり、
一体、どういうデザインで何を作ろうとしていたのかさえ思い出せません。
まっ、やれるところからやってみましょう。
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