ここまでで「がちょうゲーム」のプログラムは出来上がっているのだが、このままでは「人数分の1で勝つゲーム」にすぎない。
「Masters of Traditional Game」より「Game of Goose」のルール説明。
ギャンブルバージョン
がちょうのゲームは、何世紀もの間ギャンブルゲームであることが一般的でした。最初に、賭け金が決定され、各プレイヤーは賭け金1をプールに置きます。その後、イベントのいずれかが発生するたびにプールが増加します。
ピースが別のピースに着地すると、場所が入れ替わり、両方のプレイヤーがプールに賭け金を支払います。
ピースがハザードスペースに着地すると、プレーヤーはプールに賭け金を支払います。
勝者はゲーム終了時にプールを獲得します。
このルールにしたがってプログラムを改造してみた。配列変数stk[1~4]を設定し、それぞれのプレイヤーは最初に賭け金20ポイントを持ってゲームを開始する。ゲームの参加料は1ポイント。
【プログラム】
動作確認。ゲームの結果、プレイヤー2が20ポイントの勝利。プレイヤー1,3,4はそれぞれ7,4,9ポイントをうしなった。
【実行画面】
6人プレイがいちばんアツいのではないだろうか。プログラムを改造してもう1回。結果、プレイヤー3が54ポイントを得た。プレイヤー1,2,4,5,6はそれぞれ9,9,11,12,13ポイントの負け。
【実行画面】
1ポイント100円とするとプレイヤー3は5400円儲かったことになる。それぞれ1000円前後負けた他のプレイヤーは取り返そうとしてさらにプレイをつづけてしまうのだろう。なるほどこれはよくできた悪いゲームだ。
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