注目が高まる自然エネルギー「小水力発電」の適地を探しに、県西部へ徳島小水力利用推進協議会の8人でドライブ♪
昔、発電所のあったという美馬市穴吹首野を探したのですが、跡形も無くなくなっていてわからず、畑で草取りをしていたかわいいおばあちゃんに聞いてみました。本当にステキなおばあちゃんで、「あの家に、当時発電所で働いていた人がまだ元気でいるんでよ。」と親切にいろいろ教えてくれました。行ってみると基礎だけが残っていました。取水口は3~4km先の穴吹川本流で、長い水のトンネルを通したようです。徳島は明治時代、全国でも有数の電気事業組合(ほとんどが小水力)の数が多い県だったらしく、先人たちの苦労が偲ばれます。
午後からは、三好市山城町へ。市議の平田さんが案内してくださり、ついこの間まで動いていた白川発電所、崖崩れで埋まっているという取水口も見てきました。200~400kWのパワー、もったいないですね。直して使えないものかと、崩れたところを一度見たかったのです。大きな岩がドスンと落ちていて、その先もいつ崩れる危なっかしい感じでした・・・。
「なかなか、安くできてたくさん発電できそうなところはないなぁ」と思った帰りに三東トンネル付近でちょっといいところを見つけましたよ!