僕はこの手の映画は見ないのだが、佐藤浩市発言に右派の人達がみな激怒してるというので、逆に見に来ました。
特に百田尚樹が佐藤発言の「ストレスに弱くすぐお腹を下すという設定」の首相役に噛みつき、「三流役者がえらそうに!!」と激怒。安倍支持者はしょうもないことにこだわるなと、呆れて見に来たというわけ。
右派の人達がみな「こんな映画見ない」と仰ってるので、リベラル派の僕としては見ない訳にはいかん。結論からいうと佐藤首相は別にお腹を下すことなく、トイレには1回しか行ってない。そして三流ではなく、戦争にならないように苦悩する首相を熱演している。
安倍首相ならイケイケドンドンで戦争に突入するのではないかと危惧する。しかし、この映画では首相も自衛官も戦争にならないように、自制してるところはよろしい。
まあそんな話はどうでもよく、大ファンの本田翼が可愛いかった。そして平和ボケと右派の人には叩かれそうな中井貴一の一般市民も味があって良かった。
目くじら立てて危機感ばかり煽る人達より、僕らは常に平和な世の中でスポーツを見たり、映画、テレビ、読書を楽しみたい。僕はそのためにこのブログを書いている。
一言いわせてもらえば、長谷川豊の差別発言や、丸山議員の戦争発言、トランプのアメリカファースト、欧州右翼の排外主義、右翼のヘイトスピーチ、反対者に対する反日のレッテル張り。当然、習近平、金正恩、プーチン、エルドアンの独裁。みんな大嫌い!
アホと言われても、民主主義の原理の自由・平等・博愛を高く掲げたい。そして日本国憲法の国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、言論の自由を守りたい。以上思いつくまま書いたので、そこのところはご勘弁を。