今、散歩を終えガストで飯を食って、酔っ払ってこれを書いている。
こういうものは酔った時、書いたらロクなことにならないことは承知の上で書く。
今日は天皇が即位宣言するということで休みだ。
テレビで見た。しかし何の感情も湧かない。
我々の高校、大学生の頃は天皇制を支持するなんて言ったら、右翼と馬鹿にされたものだ。
そんな時代に育ったから、今でも天皇制には懐疑的だ。
作家の故小田実は「民主主義には王様はいらない」と言った。
僕は今でもそう思っている。
だから百田尚樹や青山繁晴ら右派の人達が女系天皇は反対とか言ってるのを聞くと、馬鹿馬鹿しい議論はするなと思う。
でも最近、少し考えが変わったとこもある。
例えば、日本が共和制になったとする。
するとトランプみたいなのが国家元首になる。これは真っ平だ。国家の恥だ。
天皇は国家元首ではないけど、日本の象徴だ。だから大統領はいない。
トンデモ大統領が出現するくらいなら、今の象徴天皇の方がいい。
そして上皇、天皇とも憲法に則り、世界平和を願うと宣言している。
安倍政権より、よりリベラルだ。
だから今の皇室に若い頃みたいな反発はそんなにない。
逆に右傾化する日本の歯止めに期待する。
まあこの論理も天皇の政治利用でおかしいのだが…。